国宝のレビュー・感想・評価
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このキャストでないと創れない作品
吉沢亮の圧巻の美(覇王別姫のレスリーチャンを見ているよう)、破滅に向かっていく演技がはまる横浜流星、以外のキャスティングもすべてよかった。
女形ができる俳優を2人揃えるだけでも至難の業だろうに…
横浜流星の繊細な演技、すごく印象に残る。「主演は横浜流星でもよかったのでは?」と思ったりもしたが、女形でスクリーンにでてくる吉沢亮を観ると圧巻。
喜久雄役、俊介役ともに同じくらいの器量・演技力がないと作中のライバル関係も成り立たない。
喜久雄が吉沢亮、俊介が横浜流星で適役だと感じた。
そしてラストシーンの後の主題歌が、作品の余韻に浸れる。
作中のストーリーと主題歌がマッチすると、またひとつ作品が大きき見えます。
一人の歌舞伎俳優が国宝になるまでの人生を描く物語を、3時間に納めるために仕方ないけれど、
「8年後」「◯◯◯◯年」など年数表記され、登場人物が知らぬ間にあれよあれよと歳をとり、どんどんストーリーが展開されていくのは、若干、物語の重厚感が薄れた。
原作未読だけれど、原作もそうなのか?
「話題だから」という理由だけで観る人には合う合わないはハッキリ分かれそうだけれど、
間違いなく吉沢亮の(個人的には横浜流星も)、代表作。
魂感じた映画です。
日本の伝統文化として、一度は見ておきたいと思っていた歌舞伎の世界を扱った映画 「国宝」
吉沢亮さん、横浜流星さん、田中泯さんの演技が特に素晴らしく眼を奪われました。
”役作り“という概念を越えていたのではないかなと…国際映画祭でスタンディングオベーションが起きるというのが納得出来た作品でした。
魂の演技というのでしょうか?ものすごく怖いほどでした。
2人のいろんな感情が見え隠れして、美しさと切なさ、それぞれが思い悩む心情も丁寧に描かれていて歌舞伎という未知の世界にも感銘を受けました。
吉沢亮さんは間違いなく、ありとあらゆる映画賞で主演男優賞を受賞されることでしょうね。
とても美しい映画、この美しさのためにどれだけの時間が費やされたのか、それを考えるだけでも尊いです。演目中の涙さえも尊い。
アクション映画ではないですがドキドキハラハラしました。映画館をお勧めします。観終わった後の脱力感、高揚感、私はしばらく放心状態でした。
悪魔との取引き
あっという間の3時間
正直、公開されるまで興味がなかったです。吉沢亮さん、横浜流星さん、若い方に人気のある俳優さんという認識。おまけに3時間という。友人に誘われ映画館へ。もう鳥肌でしたね。歌舞伎も演目は知っていましたが、娘道成寺、鷺娘、曽根崎心中、初めて見ました。自然と涙が溢れてきました。キャストの全てに感情移入しすぎました。次回のアカデミー賞主演男優賞、助演男優賞決まりだなと思いました。あっという間の3時間でした。
大絶賛の本作。公開前からインスタの映画垢で仲良しのフォロワーさんた...
大絶賛の本作。公開前からインスタの映画垢で仲良しのフォロワーさんたちが気になってる作品と教えてくれて興味を持っていた作品。少し遅れながらも観に行ってきた。
いい時間帯で上映しているのが普通のしかなくてとりあえず普通のもので鑑賞した。
音響…素晴らしすぎない?というかこれIMAXでやってもいいんじゃない?って思うぐらい精密な音響に鳥肌が立った。
あとは美しくて儚い舞台がとても印象的だがこちらも高画質で観るのもアリなんじゃないかと思った。
雑なカットシーンが多々あったものの、カメラワークが心情を表しているかのようで私は好みだった。
歌舞伎を詳しく知らない私やその他の人にとって理解しやすいものではあった。
ストーリーはよくあるストーリーで先読めまくりではあったが、そこに私にとっての新ジャンルの歌舞伎を入れ込み、“芸”とは“役者”とは何かを問わされているかのような感覚だった。
パンフレットを買うまでも至らずだったので詳しいことは分からないが、Wikipediaで調べたところ役者たちは1年半かけて歌舞伎を学んだそう。
確かに普段演じるものとは全くの別ジャンルで歌、所作、表情、言葉遣いなど沢山努力されていたのだろうなと思った。
特に幼少期の喜久雄を演じた #黒川想矢 くんの演技は本当に美しくしなやかな女型を演じていて驚いたし、歌舞伎じゃない時の表情や声のトーンは心情を表しつつ、巷で見かける男子中学生そのもので、とても感情移入しやすかった。
W主演の吉沢亮と横浜流星も所作が本当に美しく歌舞伎を演じている時は圧巻だった。歌舞伎に対しての努力を感じたし、カメラもその所作をよく抜いていた。
白塗りになると分かりづらくはなるが、個人的に吉沢亮は目に目がいき綺麗な女型、横浜流星は口元に目が行き可愛い女型という印象を受けた。
ただ白塗りを降りてしまうとテレビで見たことある吉沢亮そのものすぎて家電紹介しそうだなって何度か思った。
私が好きだなと思ったのは万菊( #田中泯 )が演じた鷲娘という演技を見た時の彼らのセリフ。それがストーリーが進むにつれ、ずっとしがみついており、今回の真のテーマだったのでは思う。自分が見た物に対して感じた時の感情が自分に降りかかってくる時、それは夢ではなく実現したのではと私は思う。
伝統芸能には必ずしも家系、血筋が付いてくる。そんな中でのプレッシャーを抱えている人や、何かにしがみつかなきゃいけない人といる中で、名を持ち表に出られるのは限られた人だからこそ、厳しいけどこの日本の美しき伝統が続くのではと思った。
だからこそ伝統芸能を行う彼らにとってのプレッシャーと戦うシーンは涙が止まらなかった。
ライバルだけどスタートが違う彼らの歌舞伎に対しする歌舞伎に対する行動が徐々に変わっていくのも面白かった。
一部のキャラが最終的に美談に持っていかれたのが腑に落ちなさすぎたが、全体的に起承転結がしっかりしてて良かった。
日本映画の真骨頂
歌舞伎という特殊な、日本独特の世界を通して、芸に生きる事に取り憑かれた人達を描いた作品。実はちょっと前の中国映画「さらば、わが愛 覇王別姫」を思い出した。
上方歌舞伎の世界に生きる血筋と才能の対比、美しくも特殊で過酷な世界、だからこそ人々が魅せられる舞台を光りと影で色濃く映している。まさに役を生きている吉沢亮と横浜流星は、歌舞伎舞台上でも演出とは言えその対比が素晴らしい。吉沢亮は不思議な俳優だ。過酷な設定の役や大作でも、小作品でも、気負いや凝った役作りは感じられずいつも見た目は自然、その役を生きているように見える。今回の舞台上の舞いも、屋上での孤独な舞いも本当に素晴らしかった。
そして田中泯さすがです。迫力と怪しさがその佇まいと目線で、そしてその語りで本物の国宝級歌舞伎役者のようでした。作品通しての空気感に圧倒されて褒めちぎる言葉しか思い浮かばないのだが、一点だけ…どうしても渡辺謙の女形は想像がつかない。歌舞伎役者特有のしなやかさみたいなものだけ、感じられなくて。そのシーンは無かったので逆に良かったと思った。
もう一度見たい、と思わせる作品。
カメラワークが····
2025年度暫定ベスト!
圧倒的なシネマティックな映像、カメラワーク、編集に引き込まれる。李監督の確かな演出力を感じられたのは「フラガール」以来か。
長い年月の物語にもかかわらず、中だるみも感じられない。歌舞伎の舞台が多いにもかかわらず、飽きることが全くない。これはきちんとキャラクターの心情を画面から伝えるという演出が効いているからだ。歌舞伎の演目の中でさえ、キャラクターのその場の心情を的確に伝えてくる。李監督ブラボー!
吉沢亮よかった!横浜流星よかった!田中泯さん素晴らしかった!(アカデミー賞助演男優賞確定!)音楽よかった!
大好きな作家吉田修一の原作作品の中でもダントツで1番。
今年後半にこの作品を超えられるものが出てくるか??
とんでもない
とんでもないものを観たというのか直後の感想
少しの時間席を立てませんでした
劇場の真ん中の席で見たのですが、舞台を観ている観客のように、歌舞伎のシーンが見れたのは嬉しかった。真ん中側の席おすすめです!
あと3時間長いと思って、食べ物、飲み物たくさん買うのは、おすすめできません。余ります
歌舞伎の舞台シーン等、実話のような感じがする映画ですが、再現ドラマではないので、あそこが実際の歌舞伎と違う!ここが原作と違う!等と観るのは、勿体ないです
評判は高いし、素晴らしい映画と私は思いますが、みんなが良いと言ってるからと言う視点で観るのも、みんな良いと言ってるけど、足りない所がある、描ききれてない部分があると言う視点で観るのも、この映画の魅力を狭めてしまうかも。
良い意味で先入観をいかに無くして観ることが出来るか?がポイントの作品です
2人に拍手喝采
凄いものを観てしまった
昭和チックだが圧巻
3時間トイレを我慢できるか心配で端の席にしましたが、不要でした。平日の夕方に200人ほど入るシアターでほぼ満席だったことも驚きでしたが、誰も途中抜けず、エンドロールが完全に終わるまで誰一人立つこともなく、見入っていました。老弱男女おり年配の方も多かったにもかかわらずです。それくらいみなさん惹き込まれていました。
本来の舞台では役者の顔はアップされませんが、この映画は多出しています。この点について賛否はあるでしょうが、私は映画ならではのこの演出に感情が揺さぶられました。
私は歌舞伎も日本舞踊も全くわかりませんが、美しさに涙が出ました。
中座するタイミングを考えてみましたが、思いつきません!参考にならずごめんなさい。
美しく厳しい世界…大河ドラマ主役の競演!
歌舞伎についてあまり知識がなかったので、公式サイトの説明を読んでから行きました。演目や専門用語を少しでも知って見たほうがよいと聞いたので。正解でした。
それこそ本物の歌舞伎役者さんに比べたらまだまだなのかもしれません。しかし、1年半という短い(長い?)練習期間でこれだけの仕上がりを見せてくださったお二人に拍手を送りたいです。(実際拍手しそうになりました)他のお仕事もいっぱいだというのに…
3時間って長いのではと心配していましたが、最後まで集中して見ることができました。原作も読んでみたいと思ったし(徳次さん全カットらしい)、歌舞伎に少なからず興味を持ちました。
後半ちょっと急ぎがちというか無理なところもありましたがそれを差し引いても、映画館に見に行く価値のある作品だと思いました。
長くてもレッツトライ!
重そうな映画だなという印象と3時間という長尺に耐えられるかなという不安とともに鑑賞。原作は未読です。
歌舞伎の正統な血筋の俊介と任侠の親のもとに生まれながら歌舞伎に取り憑かれていく喜久雄の半生を描いた映画。
まずは歌舞伎の舞台シーンの緊張感!こちらまでドキドキ、固唾を飲んで見守ってしまいます。これだけのシーンを説得力をもって演じるのは相当の努力をしたんだろうな、と感じます。
血か才能かについては、場面ごとにシーソーのように立場が逆転し、血だけでは、才能だけではどうにもしがたいヒリヒリ感にこちらの情緒も揺さぶられます。
決してお涙頂戴の作品ではなく、芸に取り憑かれた男を淡々と描いているところがいい。
長尺の作品ですが、何度も盛り上がりの展開もありその世界観にのめり込んで鑑賞できました。
長尺に怯んでいる方々、大丈夫です!レッツトライ!
素晴らしい作品でした
難しいけど感動
正直、歌舞伎に魅力を感じたこともなければ、芸術が美とも思ったことない人間だけど、吉沢亮さんの芝居がすごすぎるなと思った。
友情、恋愛を含む人間関係しかり、歌舞伎に対して愛を持って全キャスト・スタッフが取り組んでいたんだろうなと感じさせる作品だった。
血がほしいって思う喜久雄の気持ちもわかるし、才能がなく喜久雄の演技を見て逃げ出す俊介の気持ちもわかる。
お二方の幼少期を演じていた子役二人もアカデミー賞新人賞を取った方でさすがの芝居だった。特に喜久雄の幼少期の子、父が殺される瞬間を見たあの表情で悲しみがブワッときた。
圧倒的な芝居をお持ちのえげつないキャスト方がこの作品に携わって、厳しいで有名な李監督がメガホンを取ったからこそ、この作品が出来上がったんだろうなと感じた。
確かに素晴らしい映画で、練りに練った構成と迫力のある映像とサウンド...
確かに素晴らしい映画で、練りに練った構成と迫力のある映像とサウンドで臨場感あふれるなかなかない豪華な作品ではあった。しかしシリアスで過激、後味もズーンと重い。エンターテイメントではなく、芸術映画だと思った。万人受けというよりは、観る人の好みによると思う。★4.3だけに期待しすぎていた面もある。独特な世界観に打ちのめされたといってもいい。不思議な感覚になった。気軽に友達とカップルでみよう!デート向けっていうような大衆向けのものではないから注意が必要な気がする。気楽に観れるものではないので、覚悟がいるかも。いや、それは私が感受性が強すぎるから受け取りすぎて今そう思うのかもしれない。
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