国宝のレビュー・感想・評価
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原作未読。大御所の娘に手を出して追放、ドサ回りから急転直下の舞台復...
超大作
血筋
御曹司
ボンボン
私もそれなので非常に思うところが多々ありました
ただでさえ難しい歌舞伎役者という役に
しかも人間国宝という役
演じた役者さんの苦労は計り知れないと思います
ラスト近くにインタビュアーが言った
「まさに順風満帆の人生だったと思いますが、、」
という言葉
まったくもって
マスコミがいかに表面しか見ていないか
マスコミだけじゃない
一般人たちも表面だけを見て勝手なことばかり言うわけで
人生には必ず波があるし
浮いている時期もあれば
沈んでいる時期もある
大きな壁にもぶつかるし
あがめられる時期もある
どうかこれを観た学生さんやみなさんが
これから人生の大波小波を
歯を食いしばって乗り越えていただくことを
期待したいです
私もいろいろあったので笑
白塗りの真似して遊ぶような映画じゃないよ、これは
この映画の話をするのなら、同時期に放映されているブラッド・ピットの...
この映画の話をするのなら、同時期に放映されているブラッド・ピットのF1という映画の話をする必要がある。どちらも共に、何かに取り憑かれている男の話だからだ。方や壊れてしまった家族を取り戻すように歌舞伎にのめり込んでいく主人公と、方や手にする筈だった過去の栄光を求めて壊れた体で取り戻そうとする主人公。どちらも最後に掴もうとした瞬間はその先の透明な静寂だった。
また細かい舞台設定もよく似ている。方やお祭りのF1の世界、方や閉鎖的な歌舞伎の世界をよく調べられており、そのどちらも眼の前で見ているような観客の気分にさせてくれる所まで似ている。本当によくできている、素晴らしい情熱を持った作品が多くて私としては感謝するしかない。個人的にBDは買わない主義なので別の形で還元をしたいと思ってる。
ただし、上手くいっていない所までこの両作品は似てしまった。どちらも特殊な世界を元にしており、その世界に興味がないと後半になればなるほど辛くなっていく所だ。キャラの心中が違っていても、やっている事は同じ、その上、日本は特有の間が長い演出なので余計に長ったらしい印象になってしまった。個人的に3時間は必要ないと思っている。しかし、それでも予算はF1の方が遥かに上であるし、国宝は破滅だけではなかったので点数的に上にした。
お芝居、舞台のようでした
この作品が国宝である
と思えるほどの高クオリティな作品だった。
まぁ演技が凄いのなんの。
実際の歌舞伎を見せられるシーンが多いのだが、指導により演技への変化を解りやすく見せてきたり、役が憑依したと思えるほど入り込んだセリフを聞かされるので、それが圧倒的な説得力になってる。
3時間あるのに中だるみしないストーリー構成も素晴らしい。
事件が結構頻繁に起こるので退屈している暇がない。
50年と言う年月を描いた深みのあるストーリーが役者の演技も相まって、見終わった後に大きな満足感が得られた。
最後に、映画館で見ると舞台とスクリーンが大きさ的にちょうど良いので臨場感やシーンの没入感が増します。
ゴジラ映画並みに劇場型なのかなと思ちゃったね。
圧倒的傑作
映像と演技は良かった
こんなに心打ち震える映像体験が、わずか2000円
実際の歌舞伎をみたことがないので半端なことしかわからないが、劇中の...
映画館で見るべき映画
月並みですが、本当にすごかった。
見終わった後、立ち上がることが大変だった。
SNS等で称賛の嵐だったので、疑いながら見始めて、あっという間の3時間でした。
何回か泣き、エンドロールで泣き、心が落ち着かず、誰かと分かち合いたくて映画.comの登録までしてしまいました。
たくさんの配信ツールが出来た今の時代に、映画館で見ることができて幸せでした。
視界いっぱいのスクリーンと、毛が逆立つようなBGMに包まれて、心が乱れました。
出会わせて頂いてありがとうございました。
圧巻!
歌舞伎全く観たことがない
いろいろな要素を詰め込み過ぎ・・・『国宝』
いろいろな要素を詰め込み過ぎているがために、丁寧な説明(映像)があればもっといいのにと思う箇所が多々あり。
おそらく撮影はしているのだろうが、3時間を優に超えてしまうため、編集段階でやむなくカットしたと思われる。
残念。
原作があるから仕方ないが、勝手なことを言わせてもらうと、立花喜久雄は花井半次郎の子どもであれば、もっと「血」のことが理解できる。
立花喜久雄は、冬の雪が降るなか、父親が殺されたことをもっとひきずってほしかった。
稽古や舞台で、雪(紙吹雪)が降るシーンでは、そのことがフラッシュバックされるべきだと思った。
また、半次郎が襲名披露の舞台で吐血したときも、そのときの「血」を思い出すため、回想シーンを入れるべきだったと思う。
残念なのは藤駒が出てくるシーンがもう少しほしかった。
その代わり、最後にカメラマンが出てきたとき、おそらく何かあると思ったら、その通りだった。
そして綾乃の最後のセリフは泣けた。
勝手なことを言ったが、壮大な映画であることは間違いない。
間違いなく今年の代表作といえるだろう。
Show must go on...
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