劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1630件中、561~580件目を表示

5.0初回と二回目の鑑賞で感情が全然違った!

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

本日二回目鑑賞してきました。

初回は予告を見て魅力され、とにかく観たい一心で映画館行きました。歌舞伎のシーンの圧巻の美しさ、内容にもに感動しましたが、感情が追いつかない状態でした。
でも観た後はもう一度観たいという気持ちがずっと頭から離れず…

そして二回目の今日は感情が追いついたのか、初回では理解出来ずにいた内容を感じる事が出来たのか、とにかくずっと涙が出て来ました。

この映画の本当の素晴らしさを二回目にしてやっと理解出来たと思います。

脇を固める役者さん皆さん素晴らしかったのは言うまでもないのですが、
やはり吉沢亮さんの内面から湧き出る美しさや悲しさに心打たれました。
喜久雄役は吉沢さんにしか出来ない役だと思いました。
映画館で観る価値が有る映画だと思います!

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まつ

5.0歌舞伎に魅入られし人生

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎役者の血に魅入られて背かれ…それでも国宝にまで登り詰めた男の人生の物語。

3時間ずっと引き込まれていたので、長いとは全く感じなかったです。
途中の歌舞伎の場面はとても綺麗で、普段歌舞伎に馴染みはありませんが、興味深くかつ純粋に綺麗だと思いながら観ていました。

歌舞伎という日本の伝統文化を舞台にした映画でここまでの完成度をみせてくれたのは素晴らしく感嘆した、といわざるを得ません。

演技力の高さはもちろん、映像美も圧倒的…観賞後、映画館が明るくなったのに一瞬席を立つのを忘れた作品は初めてです。

文庫本もあるとのことで早速読もうと思います。原作を読んでからまたもう一度劇場に足を運びたいです。

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かるーあ

5.0彼のキラキラと光る瞳が忘れられない

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

話題の「国宝」を観た。鳥肌が立ったし映画が終わった後もしばらく動けなかった。余韻が凄い。ただの面白かったと一言では片付けられない、深い重さを感じる作品だった。

どのシーンも美しく心に残るが、特に強く思い出すのは幼少期を演じた黒川想矢くんの存在。彼のキラキラとした瞳には言葉では表せないほどの力があった。あの瞳だけでこの映画を観てよかったと思ったし彼のこれからが楽しみになった。

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ぴょん吉

4.0コップ一杯の血

2025年7月21日
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新聞連載時にふわっと読んでいたのでおおよそのストーリーを既知の上鑑賞、ストーリーを知っているが為鑑賞を躊躇う感じでもあったのだが。
歌舞伎は俳優陣の歌舞伎の演技について語れる程知っている訳では無いので、そこは語らないがあの整った2人の顔を持ってしても、全盛期の玉三郎には勝てないなぁとしみじみ感じた。
この原作者はいつも悲しい人間の業を描く、私が読んだ感じだとこの部分がもっとドロドロと描かれていた気がした。

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GAB I

4.0面白かったです。

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。
3時間という長さでしたが本当にあっという間でした。テンポよく、情報がいい感じに整理されているから見やすいのだと思います。
恐らく書籍の持つ深さやいるだろう他のキャラクターやエピソードを見せるなら前後編でするものかもしれませんが、それは映画よりテレビドラマ向きではないか、と思いました。

映像による舞台の見せ方は、まさに映画館でみるべき作品で、圧巻でした。没入感が素晴らしい。

喜久雄と同じ景色を私達も喜久雄の表情、舞台、観客を喜久雄側から見ることによって見せてもらえる、素晴らしい体験でした。

小さな感想:
上記意見の後でなんですが、喜久雄と俊坊が和解する様をもう少し欲しかった。喜久雄ドサ周り後ですね。その前が丁寧だったのに突然駆け足だったように感じた。(といって、そこやってたら時間かかりすぎだしなあ、と)

渡辺謙さんが女形は、ちょい無理ありそうだから、見せなかったの正解かもなあ、とか思ったり。でも、あの襲名式の演技凄かった。

あと原作未読ですから女性たちがその後どうなったのかは、気になったなあ……特にあのドサ周りにつきあった箱入りお嬢さん。よくやったよ。偉かった。自然な素敵な演技だったと思いました。

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て

3.0人生うまくいかない

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

驚く

ドキドキ

気になっていたので、鑑賞。
前予告が映画ライターや芸能人の口コミがすごかったのと、あらすじをあまり知らずに鑑賞したけど。
わかりやすかった。
人生、最後まで生きてからこそその人の生き様がでるんだなと。
令和の今は、ジェンダーレスや体罰問題、ヤクザ問題などだいぶゆるくなってきたけど。
当時の時代を、感じる。
血筋の問題て、伝統ものにはよくあるけど。
どうなんだろなーと。
会社もそうだけど、血がつながってるから継がせるとかて令和の今の時代にはどうなのだろうか。
それとも、伝統芸能だからこそ?
と考えさせられた。

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あすまる

4.03時間あっという間でした

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎のことはよく分かりませんが
重厚で終始緊張感があり面白かった。

ストーリーとしては二人ともに前線を離れても腐らず
演劇を続けていたところが良かった。
悪魔を味方につけた感じが伝わってきた。

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チャーリー

3.5後半が駆け足すぎてもったいない

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

映像の美しさ、音楽の調和、俳優さんの素晴らしいお芝居と、どれもすばらしく、レイトショーで睡魔との闘いに負けないかとの懸念は全く不要だった3時間でした。

ただ2点だけ、どうしても気になったこと。

破門同然で一門を去った喜久雄は、どうしてあんなにあっさりと、表舞台に復帰出来たのか?
血筋と才能をめぐる喜久雄と俊介の確執や、芸に対する執念がこの映画の主題だと感じていたので、そこをもっと丁寧に描いて欲しかったなーと思いました。
そもそも175分の長尺映画ですし、もう少し長くなったとしても、その辺りの描写で説得力を持たせてくれても構わないのに…と感じました。

そしてもう1点。喜久雄にかかわる女性たちの描き方が雑に感じました。
春江と藤駒に関しては、身の処し方にまだ納得できるところがあったものの、彰子に関しては、愛のない駆け落ちであることをわかった上での隠遁生活を支える辛さや、忍耐が限界を迎える様の描き方に納得感が得られず…。
喜久雄が表舞台に戻るためには、彰子が父親に頭を下げたり、関係者に根回しをしたり、それこそ「血」を活かした働きがあったんじゃないかしら?と、勝手に想像したので、余計にかわいそうに思いました。

ともあれ、役者さんの細かな表情の動きや息遣いなどが感じられ、映画だからこそできる歌舞伎の描き方は、新しい世界を開いた感がありました。

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まみぃ

4.0文句なしに「凄い映画」だが…

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

俳優陣の鬼気迫る熱演や、計算し尽くされたカメラワークや画づくりなど、見応えは十分な作品。

特に主演の吉沢亮は、その整った顔貌と、どこか感情が読みにくい瞳の印象も相まって、キャリア最大の当たり役と言えるであろう主人公の喜久雄を見事に演じ切っていた。

一方で、物語としては非常に類型的な成功譚の形をとっているためか新鮮味に欠け、終盤の挫折から再起への流れにはかなり唐突感がある(人智を超えた力が働いた、という表現なのかもしれないが)など、正直あまり面白みを感じられないものだった。

また、話の軸の一つとなっている血筋にまつわる葛藤と軋轢についても、人物と舞台設定が整った時点で想像できる範疇のもので、特に意外性はなかった。

3時間ほどの作品を飽きずに最後まで見せきるだけの熱量と力をもった「凄い映画」ではあるのだが、個人的には傑作には一歩及ばない良作に留まってしまったというのが正直な印象。

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ORANGE

4.5国宝とは

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

公開から約一ヶ月後に鑑賞。
3時間越えの映画が、1日に3〜4回もシネコンでかかっていることに驚き。

歌舞伎を見たことがないが、世襲とか何となく大変な世界なんだろな〜と思っていたところを、じっくりと丁寧にそして生々しく描く本作。
主役二人の演技が、まぁ凄いこと。
若手でもルックスが群を抜いている、吉沢亮と横浜流星の女形は、美しいの一言。
血筋と芸で生きる、男同士の友情と嫉妬。
時に残酷で美しく、そして儚い。
芸で生きることの難しさ、芸にすべてを捧げた人生、最後に東一郎が目にする光景が、何とも言えない余韻を残す。

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kobaroot

5.0映画の魅力が詰まった素晴らしいエンターテイメント作品

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

凄いアクションがあるわけでもなく、大どんでん返しがあるわけでもなく、ハラハラドキドキする展開があるわけでもない。それでも3時間という時間を感じさせず、スクリーンにのめり込んだ。吉沢亮の圧巻の演技は凄まじいの一言で、曽根崎心中の演技には心が震えた。日本の伝統芸能の奥深さと闇を改めて感じるとともに、これぞ映画、これぞエンターテイメントと呼べるような映画の魅力が詰まった素晴らしい作品。

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masya

4.5日本文化と人生

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

置かれた環境の違う主人公2人の栄光と挫折。山あり谷ありで、月並みながら人生って何だろうなと考えさせられる映画だった。
歌舞伎を見たことは無かったけど、歌舞伎シーンはどれも迫力あり、演技も素晴らしかった。静と動の表現もすごい。
世襲制など閉鎖的な側面を見せながらも、日本の素晴らしさも感じさせられる。本作も心の動きを表現した良き日本ならではの映画。ドンパチやってる映画も楽しいけど、これぞ映画館で集中して見る価値がある作品だと思いました。

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ジョイ

5.0演技というより芸だと思います、凄い気迫。 吉沢亮の代表作になっていると思います。

2025年7月21日
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横浜流星と吉沢亮の2人の気迫が凄い。
渾身の作品だと思います。
3時間が長く感じませんでした。

ロングラン大ヒット中も頷けました。オススメ作品です。

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kobo-ojisan

3.0自分には響かなかった...

2025年7月21日
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俳優陣の演技や、ここまでトレーニングしてきたことは本当にすごいと思いました。この点に関しては文句なしで星5つ。相当な努力があったんだろうな、と感じます。

ただ、ストーリーや全体の構成は正直星1つ…。観終わった直後、どうして自分には全然ハマらなかったんだろう?といろいろ考えてしまいました。。。

まず、歌舞伎のシーンがとにかく長い。最近だとティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じた映画でも、ストーリーより歌ってる時間が長すぎて気になったけど、それと似た感覚。ミュージカル映画だったら、歌やダンスでストーリーが進んでいくけど、今回はそういう流れも感じられず、歌舞伎が物語と直接つながっていないこともある

監督の作風として、抽象的で役者の表現を活かすタイプだとは思うんですが、歌舞伎が多くちょっと集中力が切れてしまいました

少ない中でセリフは過激な発言が多いのに、肝心のストーリー自体はかなり薄い気がします。国宝?というところが最後までピンと来ませんでした。作中での、主人公の圧倒的な才能をどう感じ取るのか難しかったです

終盤で年をとるが、特殊メイクがあまり自然じゃなくて、ちょっと気になりました

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CandyVL

4.0スクリーンで観るべし

2025年7月21日
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レビュー数すごっ‼️
主役2人の人気恐るべし‼️
役者の話やさかい、そら身も入る。まして歌舞伎の世界、数寄者の眼鏡にかなう芝居をせなんだら末代までの恥っちゅうもんやおまへんか‼️
バックステージものはワクワクするね。原作未読なんだが、2人の立場とそれぞれの焦燥感がうまく出ていて、役者もすごいが演出もすごい。舞台から見た客席の空気感が、光線と音でのしかかってくるように感じた。

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くーにー62

4.0吉沢亮の顔がキレイ

2025年7月21日
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3時間で長かったが意外にあっという間だった。

歌舞伎は見たことないが、吉沢亮演じる歌舞伎は結構見入ってしまった。
顔面偏差値が高くて、女形にピッタリだったしね。

ただ歌舞伎を全く知らないので所作や発声の良し悪しはわからず、実際見に行けば演技の凄さがわかるのだろうか。

預かりで歌舞伎名門の家に来て、その歌舞伎人生の盛衰はなかなか見てて苦しかった。

いくら白粉をしているとはいえ、ある程度の年齢になったらシワなどは隠せないので別の役に転ずるなど女形は引退するべきなんじゃとは思った。

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sin

5.0歌舞伎魂&俳優魂

2025年7月21日
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歌舞伎を見たくなった。
血が歌舞伎の世界では強いのか!
吉沢亮、横浜流星二人の歌舞伎凄い!並の人では出来ない演技だ。俳優になるべくしてなった人だ!

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のん

3.0期待ほどじゃない

2025年7月21日
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ぶっちゃけ、万人受けしないこのジャンルの題材で、ここまで評価高いのは違和感を感じる。
吉沢亮の熱演は、素晴らしいものがあるし、役者として一皮向けた感を感じた。
が、余りに展開が早く、描ききれていない所など、映画として不整合も感じるし、ラストもウ~ンという内容。
悪い映画ではないが、絶賛するレベルでもなかったのが、率直な感想。

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エピファ

4.5間違いなく生涯の中で心に残る作品

Nさん
2025年7月21日
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悲しい

興奮

ドキドキ

あっという間の3時間でした。
まずは吉沢亮さんと横浜流星さんの素晴らしさ。
それぞれの立場の違いと背景が舞踊に表れている。
そしてこれを軸に出演していらっしゃるすべての方々がまた凄いの一言だった。
中でも特に、田中泯さんと高畑充希さんと三浦貴大さん。
田中泯さんの手と足と目線の演技とそれを捉えるカメラワーク。
高畑充希さんの一見流されてしまいそうに見えるのに芯の強さを感じさせる演技。
要所要所で効く三浦貴大さんの存在感。
どれも物語の語られない部分の多くを理解させてくれました。
映像の美しさと主題歌の歌詞もとても良かった。
この世はあまねく二律背反。
それが最期に溶け合うのか、そうか。
原作未読で1回目を観て、原作を読んで2回目を観ましたが、あの原作をここに昇華した監督と脚本家の素晴らしさに震えました。
好き嫌いはあれど映画館で見る価値はあり。
私にとっては原作、映画、どちらも納得の作品で間違いなく生涯の殿堂入りです。

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N

4.0ストーリー 6.5 演技 8.0 芸術 7.5 エンタ 7.5 総...

2025年7月21日
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ストーリー 6.5
演技 8.0
芸術 7.5
エンタ 7.5
総合 7.5
うん、よかった! 主役はさておき脇役が揃っててめちゃ盛り上がるー時間を忘れるひとときでした

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林秀吉
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