劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2150件中、921~940件目を表示

4.5吉沢亮さんの大粒の涙の綺麗なことよ

2025年7月11日
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Shihommatsu

4.5海老様の暴行事件

2025年7月11日
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泣ける

悲しい

興奮

海老蔵が顔を殴られた事件も、今思えばとんでもない事だったな。
歌舞伎の事をよく知らない自分も、この日本の文化の美しさには震えた。
少年時代の二人。それを取り巻く大人たち。そして大人になって行く二人。
全ての俳優に隙がなかった。
永瀬正敏のあのシーンでさえ、美しかった。
この映画は外国の方にもきっと伝わるだろう。
三時間が短く感じました。

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コウジ

4.0いやすげーわ

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキドキ

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ウォリ坊

5.0芸とは、血とは。

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

周りの評判の良さに流され
3時間という長さに躊躇しつつも映画館にて鑑賞。
結果、、、観てよかった。本当に観てよかった。
吉沢亮さんと横浜流星さんの二人の数奇な人生が、
絡まり、離れ、また絡まり、、
芸とは、血とは。怖くて美しい。
吉沢亮さんも、横浜流星も、
もちろん演技は上手だと思っていたけれど、
こんなに感情揺さぶられるとは。。
ぜひ映画館のスクリーンで鑑賞してほしい作品。

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ふじこ

5.0「好かん。だが良い作品だ」で良いではないか。

2025年7月11日
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興奮

知的

一時の絶賛モードから様々な意見も出るようになった。良いことだと思う。
しかし短慮な感想も目立つようになったと思う。

例えば、原作に対し映画は短か過ぎるという意見を良く聞く。作りが丁寧でないとも。
確かに時間は足りないだろう。しかし4時間5時間の映画は娯楽作品として本当に正しいのか? 前後編に分けることは集中力や構成力の点から正しいのか?
季監督はスピード感を大事にしたという。密度力と言って良いかも知れない。私はそれを支持したい。
例えば、ある者は「国宝は女性の描き方が足りない」という。
ある女性評論家は春江は強かな女性であり全てを天秤に架けて、主人公より御曹司を選択したのではないか、と推察した。
ある女性記者は春江は主人公の才能が怖くなってしまったのではないか。彼女は御曹司に逃げたのだと推察した。
観る人によって解釈が違う。
それで良いのだと思う。想像で補う。それを許す遊び。最近の作品にも最近の鑑賞者にも、それが無くなってしまっていることは憂えるべきことではないかと私は思う。

最期は人の感性だ。だからこそ個人の感性を超えたところに普遍的評価はある。
個人の感性を超えたとは何か。神の視点が無いのなら、それは多数の鑑賞者の評価と時間を経た評価がそれになろう。
つまり現時点で『国宝』は名作と言って良いのだ。後は時間が評価するだろう。

「おれはこの作品は好かん。だが良い作品だ」
これで良いと思う。

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fumio

5.0何回も観たいー女形の読み方について

2025年7月11日
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泣ける

悲しい

知的

主人公2人の演技(まるで、それぞれの人生を生きている様)に惹き込まれて、3時間経ったとは思えないほどでした。本物の歌舞伎は、演者にあれだけ寄っては見れません。そこに映画ならではの、醍醐味があるのだと思いました。寄っても美しい顔と所作の2人だからこその演出でもあるかと思います。泯さんも圧巻でしたし、謙さんもさすがでした。
横浜くんは、蔦重とは全くの別人のようだし、吉沢くんも渋沢とは全く別人のよう、やっぱりその役を
生きているんだなと納得しました。
2回見ましたが、また見たい作品です。1年半の練習も、凄まじいものだったのだろうと予想します。それほど、2人は凄かったです。だから多くの人が心打たれるのだと思います。何回もみたい作品です。
一つ補足になります。
他の方が、劇中で女形を「おんながた」と言うのはやめてとの趣旨の投稿があります。が、おんながたで正しいそうです。おやまと言う時は、「立女形(たておやま)」「若女形(わかおやま)」のように、特定の役柄を示す際に「おやま」と読むことがあると習いました。

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るんるん

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年7月11日
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コウ

2.0うーん、響かん

2025年7月11日
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酎ハイ

4.5歌舞伎という国宝

2025年7月11日
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悲しい

知的

歌舞伎?あー昔に先輩に連れられて一度行ったっけ。[娘道成寺]だったかなぁ。そう、鐘の中から出たんだっけか。
てな感じで歌舞伎=難しい、退屈。みたいな敷居の高さの印象しかなかった。
なんともったいないことか。一つ一つの美しい所作は日頃のお稽古の賜物で有り昔から語り継がれている演目の一言一言に魂が込められていることを知った。
自分は大衆演劇が好きだが久し振りに歌舞伎を観に行きたくなった。そして日本人として日本の伝統文化を守りたいと思った。

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まるりん

4.53時間では足りない。

2025年7月11日
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幸せ

驚く

素晴らしい作品なのは多くのレビューの通りです。星を半分減らしたのは3時間に纏めるために多くを盛り込み過ぎた点です。特にまるまる年まるまる年と時系列で進める部分が、他の方法はなかったのか?時系列で年が飛んでいるのに、服装や小道具背景容姿があまり変わらないのが気になって内容に入り込みきれないところが多い。時代考証が甘くて勿体ないと感じた。その時代の服や車は違うだろうと突っ込みたくなってしまうところが多い。
喜久雄が人間国宝になるまでの過程があまり描かれていないので、3時間に纏めるには時間が足りない。ならば3人の女の絡みは省いてもよかったと思う。特に彰子や藤駒の部分はそんなに要らなかったし、彰子との濡れ場は無い方が良かった。必要ない。監督が濡れ場好きだから入れたと思うが、特に彰子は濡れ場無くていいから梨園の娘に相応しい品のある女優さんにして欲しかった。森さんでは軽くなってしまった。合っていない。上方歌舞伎の設定ならもっと関西弁にした方がリアリティがあった。ラストの綾乃の部分も要らなかった。唐突だったし、無理矢理伏線回収したみたいな感じで省いてよかった。3時間に纏めるにはそういうのは省いていいから、喜久雄の歌舞伎の苦労や努力に情報を遣って欲しかった。
脚本と監督が今ひとつだと感じた。
色々勿体ない部分はあるが、それは差し置いても、吉沢亮の演技に圧倒されて、3時間凄いものを観た感動で今も震える。横浜流星も同じく凄いが、吉沢亮が喜久雄にしか見えない3時間だった。
酔って部屋を間違ってしまった件がこの作品の頃なら、こんな役を演じていたら酔ってしまっても仕方ないと思う。こんな演技をしている間きっと色々苦しかったはず。歌舞伎の稽古も役づくりも大変だっただろうと思うと涙が止まらない。
喜久雄は吉沢亮にしか演なかったし、吉沢亮ありきでキャスティングしたことは監督が神。
俊介が糖尿病で死ぬには若過ぎだったし、ちょっと唐突だった。
吉沢亮も横浜流星も凄いとしか言えない。二人の演じた人を観るだけでも価値はあった。

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らぷぴ

4.0道を究めること、およびその代償について考えさせられた

2025年7月11日
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知的

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サマシヨ

3.5吉沢亮の演技は圧巻だったが・・・

2025年7月11日
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興奮

知的

驚く

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SHOT

4.5なぜ松竹が歌舞伎役者の人間ドラマをテーマにした映画を製作配給しなかったのか?

2025年7月11日
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泣ける

興奮

ドキドキ

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月光仮面

4.0壮絶にして美しい

2025年7月11日
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興奮

知的

圧倒されました

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taka

3.5人間国宝:3代目花井半二郎のドキュメンタリーダイジェスト版

2025年7月11日
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原作未読、歌舞伎も全然わかりません状態で鑑賞しました。

きっと日本アカデミー賞は総なめになるでしょう。
吉沢亮さんの熱演は確かに凄まじいものがあります。
衣装も舞台も音楽も、いずれも素晴らしい仕事で感服しきりです。
ただ、3時間の長丁場を経過した感想が、歌舞伎役者のドキュメンタリーのダイジェスト版を見ているような感じでした。

才能と血を一つの大きなテーマというか因縁として物語が進んでいきますが、血族パワーが発揮されたのは、横浜流星さん演じる俊介(花井半弥)が出奔から出戻ってきた時だけ?
天才との対比が今一つ弱いように思いました。
ここのコントラストを強くすると、悪役にするか極端な凡才として描くしかないので、ある程度は致し方ないのかなとも思いますが…
あと、横浜流星さんは白塗りでも横浜流星感が全然隠れないですね。

天賦の才の象徴として描かれた吉沢亮さん演じる喜久雄(3代目花井半二郎)、悪魔に魂を売り渡したという割には、鬼畜度はとてもマイルド。
芸子:藤駒との間にできた娘(綾乃)だけが割を食った感じで、他にかかわった人物はそこまで不幸になった様子も踏み台にされた様子もありません。
終盤に綾乃と言葉を交わすシーンがあり、彼女も喜久雄の役者としての生き方に納得してしまっているので、一方的に喜久雄の芸の犠牲になったというだけの感じではないですね。
名跡を継ぐ継がないのくだりも、野心を出してくるわけでもなく師匠に従順で流されるままという描かれ方になっています。

原作が上下巻で合計700ページ超の大作なので、端折ったり掘り下げられなかったエピソードもたくさんあるんだと思いますが、血の壁に阻まれる苦悩や焦燥を深堀りするエピソードが足りないように感じられました。
代わりに、森七菜さん演じる彰子との逃避行→どさ周りのエピソード、無くても話つながるなぁ、これいらなくない?と思ってしまった…
俊介のエピソードとの対比でコントラストにしたかったんだと思いますが、結局二人ともで戻りが許されているという所で血統がどうとか関係ないじゃん、になっちゃってますね。
(あと、二人とも滅茶苦茶な不義理をしてる筈なのに、ずいぶんあっさり戻ってこれたな…歌舞伎界ではあるあるなのでしょうか?)

自分が受けた感じとしては、キャラの掘り下げが色々足りないなぁ、でも長いなぁと思いながら鑑賞していました。
人間国宝となった喜久雄(3代目花井半二郎)の、少年期から壮年期までをドキュメンタリータッチで駆け足3時間にまとめました、という感想です。
そりゃ50年を3時間にまとめたらダイジェストっぽくなりますわ…

主役以外だと、
寺島しのぶさんは、露骨に息子(俊介)を贔屓するもっと嫌なお母さんでよかったんじゃないかなーとか
渡辺謙さんの2代目半次郎は喜久雄に入れ込む様子をもっと強く出してもよかったんじゃないかなーとか
嶋田久作さんと三浦貴大さんを、半弥(血)と半次郎(才能)の代理戦争みたいな対立軸にしてもよかったのに…とか
細かいのが色々出てきますが、メインエピソードですら掘り下げ不足に感じたのに、再度エピソードは差し込む隙間が全くありません。
多分、原作のボリュームに対して3時間でも尺が全然足りないということだったんでしょう、と思いました。

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windploof

3.5傑作かもしれないが好みでは無い

2025年7月11日
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映画としてはめちゃくちゃ素晴らしいしとても面白かった✨役者陣の演技は素晴らしいし、本物の歌舞伎を見た事ない私からしたらすごいなと思ったし、歌舞伎もいつか見てみたいと思わされた。それだけ力のある作品だと思う。彼らの壮絶な人生には言葉も出ない。大勢の人達が魅了され大ヒットするのもうなずける!ただ、好みではない!登場人物たちの複雑な想いや葛藤、苦悩は理解できるのだが、どうしても自分とは違いすぎて感情移入出来なかったのが入り込めなかった原因だと思う。うまく説明できないが、ただ、好みではなかったのだと思う。とはいえ、こんなすごい映画は何年に1度の作品なので絶対映画館で見た方がいいと思う。配信で見るなら見なくてい今である。

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映画大好き神谷さん

4.0この演技、国宝級

2025年7月10日
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圧巻の演技に震えた!

上方の歌舞伎ではないとか、歌舞伎役者としての力量などいろいろ気になる人も多そうだけれど、この映画は喜久雄と俊介を通して吉沢亮と横浜流星という俳優の演技に酔いしれる為の作品!その意味では最高傑作!

175分という上映時間をもってしても原作をけっこう省略しないといけないのは当然で、むしろストーリー全体のバランスよりも喜久雄と俊介、この2人にどこまでも焦点を当てることで、映像だからこそ伝えられる迫力や美しさを表現することに成功している。

バストアップショットを多用し、僅かな表情の機微を映し出すことで引き込まれていく。
全編を通して息を飲むような芝居の連続で、長さを全く感じさせない。原作を忠実に映像化しただけではこうはならなかったはず。

終盤に、喜久雄と俊介がお初と徳兵衛に重なって見えた瞬間が間違いなくこの物語のピークで、スクリーンで観た瞬間に鳥肌が立った。

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ヨーク

3.5トータル的に素晴らしい作品

2025年7月10日
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鑑賞方法:映画館

公開されてから1ヶ月以上経ってから鑑賞
先ず評価が高いので観るべきだと思いました
撮影方法、映像が素晴らしく美しい!
これだけでも観る価値があるかと思います
このシーンにこれだけの尺を使うのかって思います
長編映画なのがわかった…
歌舞伎、日舞、鳴り物などのプロも関わり演出されているようですが一夜漬け的は役者には少しきつそうです
どんな映画でもそうですが真似ごとは本物には敵わないです しかし頑張っているとは思います
演舞のシーンは撮影方法が素晴らしくて上手に踊っているように見えます
気になる人は見てください!

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883HT

4.5あっという間の3時間

2025年7月10日
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吉沢亮の演技にただただ圧倒されました!目配せ、手先までの仕草、本当に細部まで何か入っているのかと思うくらい美しかったです。田中泯さんの迫力もすごかったです。映画館で見られて良かった。あの映像美はスクリーンでじっくりひたって欲しいです。余韻がしばらく続きました。

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かるすとん

3.5映像としての歌舞伎は堪能

2025年7月10日
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映像は本当に美しかった。NHKの伝統芸能中継だと単調で寝てしまいそうになるけど、映画的に表現すると引き込まれました。舞台から見るアングルはそこに立たないと見られない景色で、映画でも見れて嬉しかったです。

吉沢さん&横浜さんは元々身体能力高そうですが、相当練習したのでしょうね。すごいなぁと感動しました。顔立ちも整った二人なので白塗りも綺麗でした。

特に喜久雄がビル屋上で踊るシーンは田中泯さんの舞踏のようで美しくも切なくて自然と涙が出てきました。

でも、返り咲いた喜久雄が「人間国宝」になるまでの過程がわからず(才能や時間の経過だけではなれないと思うので)、ショボンとした気持ちで帰りました。

「国宝」という題名なので、最後に国宝たる舞踏の技を映像を通してでもいいので見せつけられると胸打つような感動が残ったと思うのですが…。

せめて田中泯さんだけでも「これが人間国宝の踊りだ!どうだ!」と鷺娘を通しで踊って欲しかった。すごい踊りであることを客席で観てる2人の表情で想像するのは正直面白くないです。

原作は読んでみたいです。

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Mimoza
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