劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2150件中、841~860件目を表示

3.5「見てみたい景色」とは

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

驚く

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HAL9900

3.5歌舞伎の素晴らしさ。

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

この作品1つにいろいろなテーマがちりばめているなと思いました。血筋実力、天部の才能、歌舞伎と言う日本の伝統的文化、周りの環境の変化、自分が置かれる環境。吉沢亮、横浜流星、高畑充希、その他様々なタレントさんの演技がとても好印象でした。また歌舞伎の演劇のシーンもしっかりと演じているのだと思いびっくりしました。
自分の中で結構満足度の高い作品にはなりましたが、3時間もあってなかなか集中力を維持するのが難しかったです。ストーリーの中での月日の過ぎ方がかなり早くこのスピード感で行くのであれば、2部作にしても全く問題はなかったのではないかなと思います。森七菜さんの人が最終的にどうなったのかいや僕の見逃しかもしれませんが、気になる点があったので、もう一度見たいなとは思いますが、なかなか3時間の映画を集中してみる事は難しいかなと感じます。総じてかなり良い作品好きな作品でした。

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おしん

3.0“映画を観た”という感じ

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

これぞ映画、、、!と思わせてくれる映像と役者たち!
ただそれだけ。泣けるところもないし面白いとこもなかった。

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Zちゃん

4.5上質な芝居!

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

ちゃんとエンタメ作品なのに
まるでドキュメンタリーを
観ている様なとっても上質な芝居!
見ているこちらに緊張感がひしひしと伝わってくる

見終わった後にぼーっとしてしまう作品は
本当に久しぶり!!

普段はヨリが多い作品好きじゃないのですが、
周りの状況とか物語とかではなく、
役者の表情が全てを物語ってくる。

吉沢亮と横浜流星の組み合わせが最高に良い。
2人の役の感情がシーソーの様に入れ替わるのに、
ちゃんとどちらにも感情移入出来る。
どっちつかずにならず素晴らしい。

田中泯と黒川想矢も良い。
とにかく全員のお芝居がとても良い。
映像も良き塩梅でテンポが早い訳じゃないのに
全く3時間を感じさせない秀逸な作品でした。

強いて言うと、
もっと盛り上げるとこ盛り上げて感動というか、
泣きにいかせてもと思う箇所があったなぁと。
ただそれをやってないからエンタメに振りすぎず
ドキュメント感があったのだろうとも思う。

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run

4.0歌舞伎って何処が良いの?な私は・・・

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

歌舞伎は若い頃に一度観に行った記憶はありますが良さを理解出来ず、今も判っていないのですが、こちらのレビュー評価が高かったので遅かれながら視聴してきました。

視聴し終わってみて、歌舞伎の素晴らしさの片鱗程度は判ったような気がします、位には変わったかな。
★4評価は、吉沢亮さんの演技の素晴らしさと場面場面での歌舞伎の美しさからの評価です。 なんでしょう、この映画に★4以下の評価は失礼な気がする出来ではありました。 公式が謳っている「100年に1本の壮大な芸道映画」なのかは私には判りませんが、劇場に足を運びお金を払って視聴する価値は十分にある素晴らしい映画である事は間違いないと、素人目線で感じました。

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茶々の尻尾

4.5国宝への道。

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎の知識もなく、まったく興味がないので、つらいかな
と思いながら鑑賞。そんな心配を、役者さんたちの演技が吹き飛ばして
くれました。まさに、波瀾万丈のストーリー、浮き沈みの
その幅がすごすぎますね。日本映画もやるなあ、外国の方に
見てもらいたい作品だと感じました。

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tochi06

5.0圧巻

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

凄まじい努力で生み出される芸術と、
人生の過酷さ。
リピートする人がいるの分かるなと思いました。
田中泯さん、佇まいと話し方が、最初ほんとに歌舞伎の方かなと思いました。
役者さんがみんな素晴らしくて、
すごい覚悟が伝わってきました。

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ととろ

3.5期待し過ぎたところがあり…

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

観たい観たいと思い続けて1ヶ月半、壮大な期待を持って臨んだ鑑賞だったのもあり、それを超えることがなく終幕を迎えた。役者の演技力も全体の構成も演出も最高だけどストーリー展開としては心が震えるとかグッとくるところがあまりなかった。でも歌舞伎には大いに興味を持った!

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りな

3.5吉沢亮と横浜流星が競う美

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

吉沢亮と横浜流星の熱量がスクリーンの中からも伝わってくるし、2人が芸を競いあったからこそ最高の舞台になったと思う。音楽が効果的に使われていて、こちらの感情をナビしている感がとてもあった。ただ女性陣の使い方が微妙だったし、予告と前評判が良すぎて期待し過ぎてしまったため話が想定内で、、、。

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寅

4.5国宝

2025年7月15日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

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ぴゅーん

4.5原作とは違う。でも満足度はかなり高い

2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

評判通り、劇場で観て本当に良かった。上下巻の原作、歌舞伎役者の50年の歴史を3時間におさめると、省略される部分は仕方ないと思う。
それでも、昭和の西日本の、重くて濃密すぎる家族の雰囲気が、リアルに伝わってきた。
柄物いっぱいの洋服も、一昔前のクローゼットが再現されているようで楽しい。
芸だけを求め、最後はたった1人、別の世界に立っている喜久雄の空気を、美しいと思うことが不思議だった。
吉沢亮の、孤独であること自体にも興味がなさそうな、虚無の表情は良かった。
冷んやりキリッとした清潔感と、角がない柔らかさが同居している存在が、国宝なんだなと感じる。
小説を読むのとは別の、映像で体験するいろいろな感情が十分に味わえて、本当に良い作品だと思った。
私たちの世代が生きている中で、1番有名な日本映画になるような気がする。

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ルミオ

5.0ー「景色」というのは、全てをも犠牲にした人間が何か一つを極めた先で...

Rさん
2025年7月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ー「景色」というのは、全てをも犠牲にした人間が何か一つを極めた先で見られるものだ。「芸」以外のものを犠牲にし、「悪魔」とまで取引をして日本一の芸者になった喜久雄は本当に幸せだったのだろうかー

 私は「歌舞伎」という日本に古くから伝わる伝統芸能に触れたことも、目にしたこともなかった。この映画を観るにあたり、私と同年代を含む多くの人が「歌舞伎を見たくなる映画だった」と評していた。3時間という長尺の映画を鑑賞したことがなく、最後まで座っていられるのか不安だった。しかし、そんな不安とは裏腹に、3時間はあっという間に過ぎていった。映像も音も大変に繊細で、綺麗で、それぞれの登場人物の心情や表情を大きいスクリーンで観ることで、自分もその作品の一部なのではないかと錯覚させられた。

 この映画に役者として演じている俳優たちはみな、顔が綺麗なのは当然のこと、演技力がピカイチだった。それがまた、私たち視聴者の心を揺さぶり、それまで見向きすらしたことなかった歌舞伎の世界に片足を出そうかという思いにさせたのだろう。

 歯車が狂い始めたのはどのあたりだろうか。映画鑑賞後、友人が「俊介の血筋が不幸を招いたのね」と言っていた。確かにその通りで、努力でのし上がった喜久雄と違って、初めから歌舞伎役者の名の下に生まれ育った俊介は一度は失踪したものの、父亡き後には歌舞伎役者として再び戻ってきた。それに引き換え、喜久雄は半二郎就任直後に歌舞伎の世界から干されている。
糖尿によりこの世を去った父同様、俊介も若くして糖尿にかかり、歌舞伎役者として舞台に立ち続けることが難しくなっていく。「遺伝」してしまった「血」は、俊介にとっては自分の歌舞伎役者としての人生を保証するものであったのと反対に、喜久雄が喉から手が出そうなほど欲しがったものだ。

 映画鑑賞後、私たちは「この映画を一言で表すなら」と、「一番可哀想な人と一番残酷な人は誰か」という話で持ちきりだった。単なる「ヒューマンドラマ」や「成長物語」と謳うにしては、この映画の良さは何一つ伝わらない。人に勧められるに値するキャッチフレーズがなかなか思い浮かばない。私がそこで出した答は「人生と犠牲」だったが、それだけではネガティブな印象になってはしまわないだろうか。結局、その問いに対する私たちの答えは出ないまま解散してしまった。では、「一番可哀想な人と一番残酷な人は誰か」に対して、一番可哀想なのは、森奈々演じる彰子なのではないだろうか。喜久雄のいわば「道具」にしか過ぎないように感じた。喜久雄が歌舞伎の世界に戻るために彼女をものにしたのにも関わらず、俊介が歌舞伎役者として活躍する今、小さな劇場等で自分たちの力で営業をして出向くしかなかった。森奈々はそのどれにもついて行くが、2人の関係に「愛」があるとは見受けられなかった。彼女は都合の良いように利用され、そして喜久雄の元を去っても未練すら抱いてもらえない可哀想な存在だった。森奈々はインタビューで以下のように語っている。
「表現を追い求める先にあるものが楽園への道とは限らない。それでも人生を賭ける理由がこの世界にはある」と。

 喜久雄の「悪魔との取引」は成功して、最後には「国宝」として日本一の歌舞伎役者になった。それまで、歌舞伎以外の全てを犠牲にして。喜久雄が娘のあやめと再開するインタビューのシーンで語った「未だ見ぬ景色」は彼が「国宝」となって舞台に立った頃、ようやく現れた景色だ。それが彼にとってのさらなるスタートラインとなっただろう。

 ようやくスタートラインに立つことができた彼は、幸せだったのだろうか。原点でもある「景色」を見させてくれたかつての「国宝」のように、喜久雄も死ぬ間際には「綺麗なもの」が何もない質素な部屋で生涯を終えるのだ。

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R

3.5まずこの時代に歌舞伎役者というものを題材に人気若手俳優を起用したの...

2025年7月14日
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まずこの時代に歌舞伎役者というものを題材に人気若手俳優を起用したのが興味をそそった。

時代背景〜歌舞伎という伝統芸能の世界間を観れたのはとても面白かった!

「人間国宝」この響きは日本人として、めちゃくちゃかっこいいと思った。

まんぎくさんが言った「恨んでもやるのよ」は自分にも響いたな。

大人になった隠し子に仕事を褒められて、悪魔との約束が果たされたのではないかと思った。

一つの世界を極めるのは、己を喰い漁る孤独の闇で生きるということ。

3時間が長いとかではなく、二転三転した部分はもう少しはしょっても良かったかなとは思う。

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Daichi Kitakata

5.0チュニジア人カメラマン

2025年7月14日
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世の中大絶賛で、レビューも多く書かれているけど、あまり触れられてないのが撮影のソフィアン・エル・ファニのこと。この作品の成功は、このチュニジア人カメラマンの手腕に負うところが大きいのではないかと思う。

日本の伝統芸能をチュニジア人が撮影するというのも変な話だけど、映像の凄みみたいのがビシビシ伝わってきた。いったいどんな経緯でこの作品に関わるようになったのか気になる。

彼の過去作みたら「アデル、ブルーは熱い色」があって、確かにあの作品も撮影良かったななどと思い出したので、見直してみよう。

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CR7

4.0遅ればせながら鑑賞

2025年7月14日
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やっと観に行けた。映像美や役者さんの演技は確かに凄まじく、映画館のスクリーンで見てよかったと思える作品だった。
ただ、私の頭ではストーリーの省略された部分の補完が難しく、もう少し描写してほしかったと思う部分もあった(2人がもう一度一緒に舞台に上るまでとか)
原作を読んでいればより楽しめたのかな。とはいえ、大きなスクリーンが割り当てられているうちに見られてよかった。

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しま

5.0歌舞伎への積もる思ひは、果敢なき

2025年7月14日
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鑑賞方法:映画館

日本人であるので、この題材は観ておかなければいけないと思い、本作を観ました。
原作未読 歌舞伎・梨園の緒事情を ほぼ知りませんが、
本作を鑑賞後に、坂東玉三郎さん演じる「鷺娘」と人形浄瑠璃「曾根崎心中」を配信で、観させていただきました。

本作では、喜久雄と市駒との関係が、少し薄い気がしたのが残念でしたが、
これ以上作品を膨らませると、4時間超え映画になってしまうので、致し方あるまい

義兄弟を扱った映画は多々ありますが、義兄弟故(ゆえ)に、"ひとつ"しかないものを、2人で奪い合う宿命に成るが、
本作での、他に類を見ない"唯一無二な展開"は圧巻な脚本でした。 <原作賞><脚本賞><監督賞><作品賞>

この大作を演じた 吉沢 亮さん、横浜流星さん、のおふたりの演技は、
歌舞伎役者そのものの域にまで達しており、実に見事でした。 <主演賞><助演賞>

映画の撮影も、無理なライティングをせずに、やさしい光の中に、的確なカメラ配置を行った撮影は素晴らしかったです。<撮影賞>

「ずっと見たい景色」とは、男が女方を演じる歌舞伎において、更にその先にある域は人間でもない 孤高の白鷺(国宝)であり、下手(しもて)の非人間世界なのではないでしょうか。

この無双な映画を観たら、並ぶ映画は在りません。
よって、歌舞伎を扱ったドラマ「タイガー&ドラゴン」を観ると、本作と同じに、うまい"枕の扱い方"に注視する事が出来るでしょう。

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YAS!

5.0あまりにも凄くて、こわかった

2025年7月14日
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怖い

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ささみ

5.0ここ数年で一番の傑作邦画

2025年7月14日
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興奮

ここ数年で一番の傑作邦画間違い無し。細かい事や個人の主観で難癖コメントも見受けられますが、来年の3月13日の日本アカデミー賞は国宝一色となるでしょう。吉沢亮さんの演技、スクリーン越しにご本人がこの映画に賭けたものが伝わってきました。横浜流星さん、昨年の正体も映画館で観た時から最優秀男優賞間違い無しと感じてました、ここ数年で格段に役者スキルが上がったと思います。最後に、この映画は絶対に一度はスクリーンで観るべき作品です。

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オオマサ

4.0歌舞伎映画でここまで人が映画館に足を運んでいるのが嬉しい

2025年7月14日
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興奮

驚く

「歌舞伎」という文化遺産というテーマで、一般大衆をこれだけ沸かせることができたのがすごい。目を見張るその映像美は、『アデル、ブルーは熱い色』の撮影を担当したソフィア・エル・ファニの魔法もあったか。歌舞伎への情熱と愛を感じる。

最初の雪の中のシーンから、心震える。今作の1番の好きなポイントは、セリフに頼らずに歌舞伎を通して、語られるそのストーリー。言葉では表しきれない複雑な思いをスクリーンから感じることができる。特に「曽根崎心中」のシーンには、感情を揺さぶられずにはいられない。

ストーリーライン的には、驚きがなく確かに単純なところがあるが、それでも歌舞伎に興味がない層にもその3時間飽きさせないというのが今作の力か。

前回、ここまで満席の映画館を見たのはいつだろう。やはりみんなでこう映画を楽しめるのが何より嬉しい。

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Another Popcorn Time

4.5表情がいい

2025年7月14日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎のことはほとんど知りませんでしたし、時間的には長い映画でしたが出演陣と映画の中の役者の熱量が非常に高く感じられ目が離せなかったです
体感は2時間くらい
そりゃ、年末の不祥事は(そこまでのものでもないけど)あっという間に解決させるわ
こんないい映画、見なけりゃ

ストーリーは細かく言えばよくわからないところがちょくちょく見かけられましたが、そんなところを深掘りしてたら5時間を超える映画になってしまうだろうかと

人間のひたむきさ、努力する姿、ずるさ、傲慢さ
とても人間の良さも悪さも描かれていて良かった
人間の汚さを(私にとってはですが)美しく表現されてる感じがしました

印象に残ったのは
大抜擢され、楽屋で手が震えるところと、あの台詞
化粧を代わりにしてやる表情
悪魔に魂を売ったベッドの上でのあの表情
どれもこれもたまらん

歌舞伎のことを知っていれば舞の素晴らしさとかわかったかもしれないですなぁ、そこは力不足の客ですまん、と思う笑
でも、2人とも美しいなぁとは思ったです

これから、ババンババンパイアに行くんだけど、どんな気持ちで観ればいいの?笑

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yumi cats
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