「ミッドサマー???映画NO1」国宝 真平さんの映画レビュー(感想・評価)
ミッドサマー???映画NO1
国宝最遅レビュー
めちゃくちゃ面白かったのに公開から4ヶ月経ってるから同じ熱量で感想を話せる人がいない
館内に入ると僕以外が全て外国のお客さんだった
疑問に思いながら作品が始まると全ての謎が解ける
セリフの全てに英語字幕がついてるじゃないか
慣れるまでは集中できなかった
「どこにいくの!」→「Where are you going」
とか
「あんた、あんた」→「Darling.Darling」
とか笑っちゃいそうになったし
歌舞伎の見せ場のシーンで「wooooo」って歓声が上がってた
すごい映画だった
ハイカロリー
途中までは2人の歌舞伎役者の人生の交錯する様子にルックバックみたいだなあと思ってみてたけど
最後の最後で裏切られた
ダブル主人公なんかじゃない
圧倒的に吉沢亮単独主人公だと感じた
なぜかというと、最終的に人間国宝になって舞台の極みのようなものを見つけた時、吉沢亮の全ての人生がこの瞬間のための仕掛けだったような感覚がして怖かった
美しいとかじゃない怖かった
全ての出会い、別れ、決断、挫折がここにつながるため
横浜流星の存在さえも無機質な仕掛けであり歯車にしか感じなくなった
それはまるでミッドサマーみたい
ミッドサマーも主人公の女の子が最後生贄になるまでに、全て仕込まれていたことを察するホラーだけど、結末が生贄か人間国宝かの違いでホラーだと感じた
1番好きだったシーンは
アマチュアで活動する吉沢亮と電撃復帰した横浜流星の喧嘩の後、車に戻り「アイツ本気で殴りやがった、、、w」みたいなテンションの吉沢亮を無視する森七
まじであのシーンは男の子のしょうもなさが溢れてて最高すぎました
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