劇場公開日 2025年6月6日

「歌舞伎初心者入門映画任侠編(海外ウケ狙い)」国宝 マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 歌舞伎初心者入門映画任侠編(海外ウケ狙い)

2025年9月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

マ王的な観点で8月の終わりから9月の頭にかけて興味のある映画の公開は見当たらなかった😐
別にマ王の為だけに映画は制作してないので仕方無い話なんだが、どうしても映画館で映画が観たいのがマ王😑
遂に禁断症状が発症し映画館に向かってしまった💦
珍しく同伴者を引き連れてマ王がチョイスしたのは『国宝』だった😬
その通り、邦画なのだ✋
マ王は邦画を映画館で観るのは稀である😦
しかし、どうせ観たい映画も無いのに観に来たのなら邦画の、しかも進行形で話題の本作しかないと考えての判断だった😶

そもそもマ王が邦画を苦手とする理由は、
①映画は字幕でないと受け付け難い。
②洋画の日本語吹き替え版が大嫌い。
③邦画は意外と短期間のウチにテレビで放送されやすい。
④邦画はテレビドラマの延長レベル程度の作品が多い。
⑤アイドルばかりの三流映画に金を払う気になれない、等が挙げられる🙄
わざわざ金を出してまで映画館に足を運ぶ意味が見出だせないのよ💦
それでも今夏に関しては『鬼滅の刃〜』が猛威を振るい映画館に旋風を巻き起こしていたが正直、あの程度の映画が興行成績の上位を独占する日本に呆れてもいるのね😫
あんだけの上映館数を確保してるんだからそりゃ売上げも伸びるでしょうよ🌀
昔はシネコンなんてシステムは無かったので単館上映が殆どだった🙁
その中での興行成績上位の映画を分母の数だけで抜かしていってもマ王としては何の評価にもならない👐
同じ土俵じゃないのにシステムだけで勝ったと喜ばれても🤣
さて、そんな『鬼滅の刃〜』に唯一対抗している邦画、と期待しながら鑑賞したがこれまた期待外れというか過大評価も甚だしかった😭

過去にも似たような映画は幾つもあったし冷静に考えれば本作ってヤ●ザ映画になるでしょ😳
故にストーリーには新しさを感じなかった😐
確かに歌舞伎のシーンの迫力は凄いと思ったけど本物の歌舞伎の方がもっと迫力がある✨
コレは海外向けの、もっと言ってしまえば賞レース向けのインスタントな「THE KABUKI MOVIE」に他ならない😑
おそらく海外での『SHOGUN 将軍』の勢いに乗せて『国宝』もアカデミー賞に食い込んでくるだろうさ😐
でもそれって日本の文化を切り売りしているような気分になるのはマ王だけかいな?
真っ当な映画としての真正面からハリウッドで戦える作品ではなく、あくまでイレギュラーな映画なんだよね😶
黒澤明監督のように偶々世界に拾われたに過ぎない←黒澤作品に面白味を感じない
マ王としては故市川崑監督、故伊丹十三監督、故大島渚監督みたいな「戦う監督」は今の日本にはいない気がします⤵️

歌舞伎の演目を少しでも知ってる方かつ歌舞伎の世界に興味がある方には鑑賞を勧めますが、マスコミが絶賛してるからみたいなミーハー感覚で鑑賞すると足元を掬われて「面白かったね」ぐらいの感想しか残りません🌀
付き合ってくれた方も「思ってた映画と違った」と言ってたのでマ王の感想だけでは無いと思っております🤗

映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆
歌舞伎のシーンの迫力度★★★★☆
海外の人が観たら勘違いするかも度★★★★★

マ王
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