「吉沢!横浜!李!…そして音楽」国宝 石川憲弘さんの映画レビュー(感想・評価)
吉沢!横浜!李!…そして音楽
久しぶりに「痛い」映画に出会いました。
まるで3時間 平手打ちをされているようでした。
ノンフィクションで他人の壮絶人生を見せられた様な気分…というより、自分にはそれ以上のショックだったかもしれません。
いくらここで話しても、私の拙い説明では伝わらないので、映画館で体感していただくと良いかと思います。
演者の演技、監督の演出に関しては他の方々が書かれている通りだと感じますので、私からは特段申し上げませんが、挿入されている楽曲が作品をさらに盛り上げているということは強調してお伝えしたいです。
平穏には流さないが、どん底にも落とさない、絶妙な調子の音楽が要所要所で床下浸水のごとく耳に入り込んできます。
指先の小さな火傷のように、音楽は私の中にヒリヒリと残りました。
そして
観終わって既視感というか、何か再体験した気がしたのですが…
「ああ、鬼龍院花子!」
同じ人、いたら嬉しいです。
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