「みちみちの濃厚さ」国宝 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
みちみちの濃厚さ
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日曜日にイオンシネマで
GGとドコモポイントで800円
前から観たかったのだが
時間がなかなか合わず8月ギリギリ
公開から2か月以上経っているが
結構な入り具合で両隣埋まっていた
こんな映画館はコロナ前に観た
ワンスアポンナタイム以来だ
で3時間 みちみちの濃厚さ
退屈は全くしなかったが
片時もあそびがなくて疲れた
俳優陣も贅沢 ナベケンさすが
吉沢も若いのに落ち着いたもの
オラとしてはもっとユーモアが欲しいのだ
マイナスポイントはそこだけ
上下巻ある小説が原作で
何とか3時間にまとめるというのが
制作側との合意だったみたいなことを
監督がラジオのインタビューで語っていた
なるほど所々説明が足りないような
・親父の敵討ちの顛末
・横浜と高畑の関係
・森七菜のエピソード
撮っていてカットされたのかも
前後編が必要な分量だ
ディレクターズカットとか
ヤクザの親父を亡くした息子が
歌舞伎の女形として生きるとの設定
主人公キャラは想像とちがった
女形ということで
勝手に気弱な性格と想像していた
なるほどこの設定の方がありだ
ただいくら何でも詰め込み過ぎ
ナベケンのラストちとやり過ぎ
帰りに本屋で文庫版を立ち読み
ですます調の独特の文体だった
これ読むのも骨が折れそうだなぁ
いろんな人のレビュー楽しみ
心配していた尿意は
水分をコントロールして乗り切った
この夏観たかった映画コンプリート…嬉し
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