「迷っていたけど、遂に観た」国宝 守井 象さんの映画レビュー(感想・評価)
迷っていたけど、遂に観た
歌舞伎とか宝塚とか(ディズニーランドも)には、どうしても興味を持てずに、主演の2人もそんなに好きではなかったから. でも評判(興行成績)絶頂みたいで、劇場に掛かっている内に観とこうか、となった
色々云われているが自分の場合、3時間は大体その位いの長さに感じた(後半のエピソードをいくつか割愛できそうには感じた)
映像は大スクリーン映えする解像度
グリナウェイ•シンメトリーには期待過剰だったな
横浜の弱点=声の細さは女形役に好都合だったようだ
吉沢(喜久雄)が神社祠前で悪魔と契約って....? 伏線もなくいきなり悪魔って....?
曽根崎心中のお初の科白とその足への頬擦りシーンが何通りかのバリエーションで反復されたが、ちっともピンと来なかった
結局、歌舞伎観に行ってみようか、とはならなかった
“カブキ"発祥ルーツ・歴史背景から、如何にも日本的な世襲制による既得権益保持体制にシフトしてより弾力性を欠いているように思え、それで国宝ですか? 国宝界隈だけで完結して下さい、と僻み混じりで観ている内に腹立たしく感じたのは事実
若き○○屋御曹司が「ゆくゆくは人間国宝」と自称し夜の六本木で遊び歩いて事件に巻き込まれた件等も思い出し、国宝って....?
ところで喜久雄は悪魔と契約までして、国宝に成ることをどのように切望したことになっていたんだっけ
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