劇場公開日 2025年6月6日

「映画 「国宝」の感想」国宝 toshiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 映画 「国宝」の感想

2025年8月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

斬新

この映画は、主演・吉沢亮さんというより、彼が横浜流星さんのポテンシャルに脅威を感じて「負けられない」と言う気持ちを引き出され、それ故に、2人の1年半の切磋琢磨が、高みに登り詰めた結果だと思ってます。私的には、「映画 国宝 W主演 吉沢亮 & 横浜流星」とすべきだったな。なぜなら物語は、2人の絡みや切磋琢磨が大半だからです。ラスト1時間、2人のシンクロされた女形は圧巻です。どちらも1人ではあのオーラは出せません。と思っています。かなりの方がそう思っているのではないかな。李相日 監督にも聞いてみたいところですね。2人のパフォーマンスは素晴らしくて、瞬間に変わる姿や衣装には何度も言葉を失いました。私は横浜流星さんの「曽根崎心中」での糖尿病で失った足を押して全うする演技には、涙すらしました。
あと、豪華な俳優人にも恵まれ、骨太の映画になったこと。カメラワークとして、フランス人のソフィアン・エル・ファニさんが、日本の伝統芸術、歌舞伎の美を遺憾無く発揮しました。
私としては、確かに「100年に1度かもしれない」実写版映画が、「2人の、ダブル主演」により実現されたと確信しています。李監督。いかがですか?それと、映像は原作を超えたかもしれませんね。再度、鑑賞しに行かせていただきます。

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toshi
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