「全てが凄まじい」国宝 Shimonneさんの映画レビュー(感想・評価)
全てが凄まじい
ストーリー展開、時代、舞台、心情描写、映像美など全てが素晴らしいが、何といっても吉沢亮と横浜流星の歌舞伎が凄いし素晴らしい。相当の準備をされたとのことで、余計に感銘を受けた。関西弁を話す彼らの演技は出身の私にとっても違和感無く、興味深く鑑賞出来た。歌舞伎について身近に感じ、実際に上方歌舞伎を鑑賞してみたくなった。骨太な空気感は懐かしく、今、この国で必要なものと思えた。
20年近く前に感動させられたフラガールを撮ったのもこの監督であることを知り、彼女らにも相当の準備を強いられたとのことで、それが作品の質感に現れるのか。彼の他の作品も見てみたい。
全てが半端無く凄まじい。
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