「哀しさを感じる」国宝 K.Tさんの映画レビュー(感想・評価)
哀しさを感じる
抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、花井半二郎(渡辺謙)見込まれ、歌舞伎役者の道を歩みだす。そこで半二郎の血を受け継ぐ俊介(横浜流星)とともに芸を磨きながら、正反対の二人が、才能や血筋に悩みながら壮絶な人生を歩んで行く。最初から最後まで「哀しさ」をずっと感じた。その哀しさがより自分の心にジワッと染みてくる。
淡々と話が進んでいるように感じるが、人生の激しい喜怒哀楽をすべて感じる。そして出演している全ての役者さんの激しさに感動する。
すべてに圧倒される作品だった。
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