劇場公開日 2025年6月6日

「なぜ松竹が歌舞伎役者の人間ドラマをテーマにした映画を製作配給しなかったのか?」国宝 月光仮面さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 なぜ松竹が歌舞伎役者の人間ドラマをテーマにした映画を製作配給しなかったのか?

2025年7月11日
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月光仮面
Mr.C.B.2さんのコメント
2025年8月12日

共感どうもです。
グレート・カブキじゃ毒霧かけられちゃいますよ。

Mr.C.B.2
きりんさんのコメント
2025年8月7日

共感ありがとうございました。
松竹ではなく別の映画会社が撮った―というところも第三者の観客に観やすくなった要因なのかも知れませんね。
娯楽映画としては大成功だったと思いますねー

きりん
かばこさんのコメント
2025年7月12日

こんにちは、共感をありがとうございます。
松竹が製作配給だと、喜久雄、俊介などの主要人物を、歌舞伎役者に演じさせたんじゃないでしょうか。歌舞伎の芸を見せるというより、人間ドラマがメインの作品だったと思うので、これで良かったと思っています。

かばこ
ひなさんのコメント
2025年7月11日

月光仮面さま
『国宝』と、以前『教皇選挙』『侍タイムスリッパー』にも共感いただいていました。とても丁寧なコメント返信も、ありがとうございました🫡

松竹が『国宝』の映画化を断った理由は、作品で反社との関わりが描かれていること、実際の歌舞伎役者のお家騒動やスキャンダルなどが生々しいこと、配役の難しさなどが報道されていました。

東宝×吉田修一×李相日監督の過去の実績で決定したと言われていますが、東宝×アニプレックスの製作委員会は、現在の日本では最強のタッグだと思いました。

NHK-Eテレ「スイッチインタビュー」で、中村鴈治郎さんと吉沢亮さんの対談が、6月に30分番組が2回放送されました。NHKプラスの無料配信は終わりましたが、NHKオンデマンドに入られているなら、是非オススメの番組です。

YouTubeの東宝MOVIEチャンネルでも、初日舞台挨拶40分と、公開前にローカル枠で放送された公開記念特番30分が、公開されています。

ひな
ひなさんのコメント
2025年7月11日

月光仮面さま、初めまして🙂

『国宝』の映画化発表から公開、映画の大ヒット受けて、松竹の広報は様々なコメントを出しています。

配給をお断りしたこと、他社の映画企画についてコメントする立場にないこと、映画の大ヒットは喜ばしいこと、作品の主題である歌舞伎に注目と関心が集まっていること…。

実際の映画制作では、松竹は衣装と美術で協力しています。(映画のエンディングロールとパンフレットにクレジットあり)
冒頭の殺陣には東映の、歌舞伎の演目などには松竹の俳優さん達が、エキストラとして撮影に参加もしています。

歌舞伎俳優さんも何人も、Xで『国宝』の感想を投稿されて高い評価をしています。
寺島しのぶさんは映画の完成披露会見で、中村鴈治郎さんもNHKの対談番組で、それぞれの想いを語られています。

何故本物の歌舞伎役者を使わなかったのか、その理由は李相日監督の「歌舞伎を見せる以上に”歌舞伎役者の生き様”を撮りたかった」、という言葉が答えだと思います。

ひな
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