「最高。」国宝 松山孝さんの映画レビュー(感想・評価)
最高。
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多分、大多数が吉沢亮について書かれると思いますが、
俊介(横浜流星)サイドから観てもとても見応えがありました。
同年の突然現れた部屋子が、実父自分以上に目をかけられて、実際に才能があるのが分かる。
それだけに、実父の代役に喜久雄(吉沢亮)が選ばれた時の葛藤や苦悩。
それでも本番に臨み震えて化粧が出来ない喜久雄を支える後継としての自負。
喜久雄の演技を観た時の才能の差に対する絶望感。
俊介にとっての曽根崎心中は、圧倒的な才能に挑戦する、
伝統芸能を継いできた丹波屋の長男としての誇りだった様に思います。
何度も観て、その都度違った感動を覚えるでしょう。
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