「壮絶な芸への想い」国宝 マーマレードレディさんの映画レビュー(感想・評価)
壮絶な芸への想い
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見るにも痛々しいほどの芸事の世界。
養子の立場で実子を差し置いて舞台に立つ時に、プレッシャーで震えが止まらず、歌舞伎役者の息子の血を飲みたいと言わせるほどの切迫。そして義父から言われた、「血を分けた親がいなければ、首がないのも同じ」といわれ、それでもその世界で生きる主人公。美しい、雅な歌舞伎の世界の映画と思って観にいきましたが、壮絶としかいえないくらいの苦しみをみました。
そして冒頭の雪の長崎のシーンは息を呑むほど美しいです。
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