「美しい世界」国宝 しおちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい世界
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御曹司の華と部屋子の執念がとてもいい対比になっていた
二人がいがみ合わず切磋琢磨していくのがまさに「芸事」だと思った。
悪魔に魂を渡してでも築き上げた国宝という地位と、完成された鷺娘の美しさはさながら浮世絵の様だったし、紙吹雪が本当の雪に変わり探し求めていた景色が現れた瞬間の美しさが圧巻だった
かなりの期間の年代を見せていく作品ではあるが、90年まではあまりときが進んでない様に見えるのは、梨園という閉じた世界を表現するためにわざと選んだのかどうなのか。半弥が亡くなってから急に時が進んで新しい世界に進んだように見えた。
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