劇場公開日 2025年6月6日

「芸か血か」国宝 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5芸か血か

2025年6月7日
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単純

興奮

難しい

1964年15歳の時に出入りで組長だった父親を亡くした喜久雄が、父親と親交のあった上方歌舞伎の当主の元で彼の息子共に役者になる話。

目の前で父親を殺されて、ミミズクの紋々背負って復讐!?からの1年後、長崎から大阪は丹波屋の二代目花井半二郎の世話になり巻き起こっていく。

花井東一郎という名前を貰い、半二郎の息子の半弥と共に切磋琢磨し名を上げて行く様子を、演目の一部をみせながら展開していくけれど、随分と丁寧に作り上げられていて、一つ一つのシーンが長い、長い、長い。それぞれのシーンはめちゃくちゃ長いわけではないけれどね。

そして代役から東一郎と半弥の関係の変化が加速して行くけれど、そこからの展開がいくらなんでもイマイチ釈然とせず…その程度の知名度?

決してつまらなくはないし、歌舞伎の演技は素晴らしかったけれど、色々とクドくてテンポが悪いし、通してもやはり長いし、終盤の流れも周辺人物みんな尻切れで退場という感じだし、なんなら主人公まで…ということで、これだけの尺を使われて尚、もうちょいみせてくれよという感じだった。

Bacchus
トミーさんのコメント
2025年6月7日

共感&コメントありがとうございます。
松竹?こりゃあ大したもんだ・・の社長・後継者三浦貴大さんと主人公の絡みももっと見たいトコでした、隠し妻子との別れも。でももっと尺増えちゃうんで難しい所ですね、この辺りの味加減。

トミー
トミーさんのコメント
2025年6月7日

ドサ回りが許される知名度?と思いました。お金が無いのは解りました。

トミー
ちゆうさんのコメント
2025年6月7日

森七菜はどこへ行ってしまったのでしょうか

ちゆう
talismanさんのコメント
2025年6月7日

尻切れ退場の登場人物が多かったですね。同感です。魅力的な、もっと知りたいなあという人達がいたので残念でした

talisman
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