劇場公開日 2025年6月6日

「「神様と話ししてたんとちゃうで。悪魔と取引してたんや。」【追記あり】」国宝 ひなさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 「神様と話ししてたんとちゃうで。悪魔と取引してたんや。」【追記あり】

2025年6月5日
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鑑賞方法:試写会、映画館

興奮

知的

斬新

6月6日「稽古始めの日」に、映画館のスクリーンという“舞台”で体感すべき邦画が、カンヌから日本に凱旋しました。

「誰も見たことのない、吉沢亮がここに─」
昨年12月23日に解禁された、『国宝』のティザービジュアルと予告映像。

クランクアップ間もなかったという吉沢亮さんは、まだ役が抜けきれていない状態でのティザー写真の撮影でした。

レビュータイトルの喜久雄の台詞のように、悪魔と取引したかのような神がかった表情は、“国宝的イケメン”という言葉では到底形容できない美しさでした。

中指で目尻に《朱》を入れる顔のアップ、《漆黒》の着物に《白》の半襟、《白》い背景。このミニマムなカラーの写真1点で、見事に『国宝』という映画の世界観を表現していました。

映画.comのフォトギャラリー画像(35)でも見られるこのティザービジュアルは、特報の映画ポスターに使用され、今年5月のカンヌ国際映画祭でも披露されました。

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吉沢亮さんという俳優は、つくづく不思議な役者だと思います。

自らを「お芝居依存症」、親友の北村匠海さんからは「ぼくが知り得る中で、一番芝居バカ」。

吉沢亮さんの特撮ドラマ出演作に、横浜流星さんが俳優デビューでゲスト出演した『仮面ライダーフォーゼ』。初共演の吉沢亮さんの役名が「流星」で、13年後の『国宝』の競演に運命を感じます。

代表作の大ヒット映画シリーズ、『キングダム』の秦の若き始皇帝・嬴政と、『東京リベンジャーズ』の暴走族のカリスマ総長・マイキー。2作品とも“王”や“トップ”の圧倒的なオーラで、主演を超える“主役”の存在感です。

昨年9月公開の「コーダ」を演じた『ぼくが生きてる、ふたつの世界』。静かで小さな作品でも、高い評価で配信後も劇場上映が続いているロングラン作品です。

今年31歳になった吉沢亮さん本人は、「一生大好きなコメディだけに出ていたい(笑)」と、少年のように透き通る瞳を輝かせて笑顔でコメントしています。

役者としての“夢”の一つであった、李相日監督作品へ、主演として出演が叶った『国宝』。完成報告会での渡辺謙さんの言葉通り、俳優・吉沢亮の新たな代表作となることを願って─。

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【5月18日カンヌ映画祭】
第78回カンヌ国際映画祭・監督週間部門公式上映にてワールドプレミア。吉沢亮さん、横浜流星さん、渡辺謙さん、李相日監督の4人が登壇。

現地の機関誌では
「歌舞伎の生まれではない映画の俳優たちが
とてつもない大きな挑戦に挑んで
結果として非常に絶大な説得力を生みだした。

そして映像の美しさ。
特に歌舞伎の舞台をみる映像は
一枚一枚の絵画のような美しさであった。

最後に2025年のカンヌ映画祭の中で
最も美しい映画のひとつであった。」
と結ばれていました。

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【5月30日京都】
世界遺産・京都東寺では初の映画上映イベントとなるジャパンプレミア。国宝指定の金堂の扉が開き、キャストと監督の9人がレッドカーペットに登壇。

《黒と白と深緋》のスーツやドレスでスタイリング、『国宝』カラーでほぼシンメトリーに横一列に並び、雨上がりの東寺の借景に溶け込んでいました。

日本人のDNA、というよりこの作品の表現を借りるなら、自分に日本人の血が流れていることを感じて息を呑んだ瞬間でした。

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【6月6日追記】
映画の撮影にエキストラ参加しました。歌舞伎の数ミリ単位の型を、数センチずつ角度を変えたりしながらテイクを繰り返し、数秒・数分のシーンを1日かけて撮影しています。

公開前には「何故本物の歌舞伎役者を使わないのか」、という声もありました。映画を観た後なら「何故吉沢亮と横浜流星だったのか」、説明は要らないと思います。

P.S.
レビュータイトルの「悪魔と取引」という台詞は、終盤に伏線回収されます。シークレット・キャストのシーンなので、お見逃しなく…

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P.S.2
6月18日、第27回上海国際映画祭で上映。フランス・スイス・オランダ・韓国・香港・台湾、9つの国と地域で上映が決定。

配給の東宝(TOHO Global)×製作のアニプレックス(MYRIAGON STUDIO)による、海外展開を期待しています。

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【6月20日追記】
屋上の“マジックアワー”のシーン。喜久雄の涙の舞いとつぶやく台詞が、吉沢亮さんのアドリブだと知りました。

もう一度映画館に行って、喜久雄が芸に生きたように吉沢亮が役を生きていることを、目に焼き付けてきました。

映画館で驚いたのは、2週間前の初日には予想できなかった若い年齢層と、「歌舞伎」というワードからは想像できない観客層でした。

映画が大ヒットすると、良い意味で作品が一人歩きすることを、映画館で再確認してきました。

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【6月27日追記】
『国宝』は当初4時間30分の長尺で、興行的な事情で、監督と脚本家が3時間に再編集して公開されたそうです。

映画では長崎以降登場しない徳次(下川恭平さん)は、ラストで楽屋暖簾に名前が見えたので、人間国宝になるまで喜久雄を支え続けたのだろうと思いました。

寺島しのぶさんが「李相日監督の撮影量はえげつない(笑)」と舞台挨拶で暴露。吉沢亮さんと横浜流星さんが「一番練習した『藤娘』の数十分が17秒に。ストリップ小屋の前座や、苦労して撮影したシーンがカット」

李相日監督が上海国際映画祭でコメント。「いつか『さらば、わが愛/覇王別姫』のような映画を撮ってみたいという想いを持っていた」

李相日監督の15年前に一度頓挫した企画、吉田修一の映画化は無理と言われた新聞連載小説、吉沢亮の6年前の大ヒット作『キングダム』、三者の邂逅。「吉沢亮の喜久雄ありき」の主演オファーは、「歌舞伎を見せる以上に“歌舞伎役者の生き様”を撮りたかった」

歌舞伎指導をされた中村鴈治郎さんが、吉沢亮さんと念願の対談。「喜久雄という役を演じながら、同時に歌舞伎の演目の役を演じるという、二重の芝居は僕ら歌舞伎役者にはできない」

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P.S.3
6月15日、公開10日間の観客動員85万人、興行収入11.9億円。前週比143.4%を記録。

6月22日、累計成績は動員152万人、興収21.4億円を突破。
*6月23日、大ヒット御礼舞台挨拶。吉沢亮さん「うれしい限り」

6月29日、動員231万8,016人、興収32億6,795万7,800円。『ファーストキス』を抜いて2025年公開邦画実写No.1。

7月6日、動員319万145人、興収44億8,322万2,200円。4週連続で前週比を超える伸びは、2000年以降の東宝配給作品では初の快挙。

7月13日、公開38日間の動員398万1,798人、興収56億732万7,700円。

7月21日、公開46日間の動員486万5,642人、興収68億5,464万9,900円。

7月24日、公開49日間の動員510万人、興収71.7億円を突破。
*7月25日、特大ヒット記念舞台挨拶。東宝によると興収100億円突破を見込める勢い、吉沢亮さん「本当に感謝しかない」
7月27日、公開52日間の動員538万人、興収75.9億円を突破。

*8月2日、SNS「吉沢亮を、高倉健(南極物語)、織田裕二(踊る大捜査線)に次ぐ、100億円の男に」
8月3日、公開59日間の動員604万人、興収85億円を突破。安定の『鬼滅の刃 無限城編』(7/18公開)や、『TOKYO MER 南海ミッション』(8/1公開)の登場にも関わらず、前週比100%を記録。

*8月10日、特大ヒット記念舞台挨拶in大阪・京都。映画の撮影も行われた2都市で、李相日監督と吉沢亮さんがティーチイン。
8月11日、公開10週目を迎えて67日間の動員677万人、興収95.3億円を突破。

8月17日、公開73日間の動員747万3,454人、興収105億3,903万3,400円。歴代興行収入ランキング邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開/173.5億円)、『南極物語』(1983年公開/110億円)に次ぐ第3位の成績。
*吉沢亮さん「こんなにも沢山の方に愛していただき、僕自身にとっても特別な映画になりました」

8月21日、公開77日間の動員782万9,237人、興収110億1,633万2,800円。歴代興行収入ランキング邦画実写において、『南極物語』(1983年公開/110億円)を抜き『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開/173.5億円)に次ぐ第2位の成績。
8月24日、公開80日間の動員817万人、興収115億円を突破。

8月31日、公開87日間の動員886万人、興収124億円を突破。

9月7日、公開94日間の動員946万人、興収133億円を突破。

9月15日、公開102日間の動員1,013万5,998人、興収142億7,232万1,300円。

9月21日、公開108日間の動員1,050万人、興収148億円を突破。

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P.S.4
8月28日、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)の日本代表に決定。映画製作者連盟(映連)が、申請のあった9作品から選出と発表。李相日監督にとっては、2006年公開の『フラガール』以来2度目の代表作。

各国の代表作から米アカデミー会員の審査を経て、最終審査の15本から2026年1月にノミネート作品の5本が発表され、3月15日に米ロサンゼルスで開催される予定の授賞式にて受賞発表。

同賞は、2024年に役所広司主演の『PERFECT DAYS』がノミネート、2022年に濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』、2009年に滝田洋二郎監督『おくりびと』(当時は外国語映画賞)がオスカーを受賞。

9月3日、東宝の米国子会社である配給会社GKIDSが、北米での配給権を獲得したと発表。2026年初頭に劇場公開を予定。英題は『Kokuho』。

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5月30日試写会で鑑賞
6月6日・6月20日映画館で鑑賞
6月1日★★★★★評価
6月2日レビュー投稿
6月6日・6月20日・6月27日レビュー追記
6月9日・6月16日レビューP.S./P.S.2追記
9月22日レビューP.S.3追記
9月3日レビューP.S.4追記

ひな
Don-chanさんのコメント
2025年9月6日

ひなさん、コメントありがとうございます。
あの映画自体も感動的ですがエンディングソングも素晴らしかったですね。歌っていた彼の活躍も今作は収録しているという豪華さ…見どころが沢山ありますね。
テレビ局を入れないから、闇に切り込めたんですね、納得です。
ひなさんの今作のレビュー、伸びてますね。映画も凄いですが、ひなさんも凄いです。

Don-chan
Don-chanさんのコメント
2025年9月4日

いつも なにかと どうもありがとうございます。
勉強になります。今作に限らず映画は、じっくりゆっくり咀嚼と反芻を楽しむものなのかもしれませんね。
ひなさんが出てるシーンを想像しながら再度、鑑賞したいと思います。

Don-chan
Don-chanさんのコメント
2025年9月4日

ひなさん、共感どうもありがとうございます。
まだレビューを書き直そうか迷っている段階だったので驚きました。
今作へのエキストラ参加おめでとうございます👏
4時間30分のノーカットバージョン、観てみたいです。

Don-chan
Mさんのコメント
2025年9月3日

すみません。読み終えてエキストラ参加うらやましいなあ、という気持ちでコメントを書いた後、満足して共感をつけ忘れていました。
内容にしても分量にしても、とても思いが伝わるレビューでした。

M
Mさんのコメント
2025年9月3日

エキストラ参加ですか。貴重な体験ですね。うらやましいです。

M
humさんのコメント
2025年8月27日

コメントありがとうございます。
妄想寄りを許していただいた気分😌

hum
U-3153さんのコメント
2025年8月20日

コメントありがとうです。
表題の台詞は印象的ですし、ドンピシャな台詞でしたねー。4時間半を3時間って仰天なエピソードでした。エキストラで参加なさった撮影。あの高密度の撮影を1時間半も切るって間近で見てたからこそ、過ぎる感想もあったのではと想像します。色々破格な作品でした。
吉沢亮氏はホントに素晴らしかったです。作品を取り巻く評価も知れて読み応えのあるレビューをありがとうでした🥰

U-3153
ピッポさんのコメント
2025年8月13日

フォローありがとうございます。
国宝は数週間前に鑑賞したのですが、未だにレビューを書けず、みなさんのレビューを追っかけています。
なぜでしょうね、うまく考えがまとまりません。
ひなさんのレビューは追記も含めて知らないことばかりで、大変参考になりました。
ありがとうございました。

ピッポ
グレシャムの法則さんのコメント
2025年8月3日

ひなさん、こんにちは。
興収ついに75億円超えたのですね。
ただの備忘的な記録のように見えて実はもの凄い応援の気持ちであるのがひしひしと伝わってきます。
こういう伝え方もあるのだと知ることで、ネットの悪意ばかり目立つこの頃ですが、少しホッとして暖かい気持ちになります。
今『鬼滅の刃』をアニメで勉強しつつ、『宝島』を原作読んで予習済み。
ひなさんが満点評価する映画であることを密かに祈ってるところです😅

グレシャムの法則
KEIさんのコメント
2025年7月21日

共感頂き有難うございます。エキストラで参加されたとのこと、凄いですね!

KEI
2025年7月19日

ひな様

コメント、貴重な情報をありがとうございます。思わず松竹の決算報告書を見てしまいました(笑)

歌舞伎は季節のお着物を召されたマダムの社交場のイメージが強い反面、ひな様の仰るとおり、潜在客へのプロモーションに必死な様子です。松竹歌舞伎会への入会もハードルが下がったように思います。
個人的には海外からの観光客と同様に一幕見席&オペラグラス&イヤホンガイドで十分です。

月イチひとりでシアターへ
2025年7月15日

ひな様

共感&コメントをありがとうございます。
松竹はオファーを断ったのですか・・・銀座の歌舞伎座タワーを見上げると、違和感を覚えるコメントですねぇ。
でも、アニメ独り勝ちの東宝がよいビジネスをしてくれているようで、よかったです。この勢いで海外市場も席巻して欲しいと思います。

このサイトのローカルルールに慣れておりません。失礼があったらご容赦ください💦

月イチひとりでシアターへ
きりんさんのコメント
2025年7月13日

海老蔵がこの映画を語るインタビューYouTubeを観ました。
彼、素晴らしい肯定的感想を寄せていますねー。さすがですね。

きりん
りゅうさんのコメント
2025年7月13日

ひなさん、自分は全く映ってないですがw南座の貴重なシーンに参加させてもらって、二人の個性の違いや美しさに驚きました。この作品はほんと太い一本ですね。

りゅう
月光仮面さんのコメント
2025年7月12日

ひなさま、こんばんは。またまた情報ありがとうございました。確かに反社会的なシーンが有りますから、松竹の会社方針としては、描きづらいかもしれませんね。最近は厳しいことを言う人も居ますからね……
NHKの対談などは、未視聴です。←
私、テレビを持ってないんです😅。8年前ぐらいに処分しました。仕事後は、レイトショーへ行くかお客さんや会社の部下たちと飲みに行ってますのでテレビの出番が無いですね。でもまったく不自由してません。ニュースなどはネットで確認できますから。教えて頂いた対談やインタビューは、ネットで探してみます。ありがとうございました。

月光仮面
きりんさんのコメント
2025年7月12日

ひなさん

月光仮面さんへの ひなさんのコメントを、勝手ながらひとつひとつ読ませて頂きました。
とても勉強になりました、ありがとうございました。

きりん
コウジさんのコメント
2025年7月11日

ひなさんコメントありがとうございました。
国宝に関してはマジに感動してしまい、ふざけた自分も真面目にレビューしてしまいました。
エキストラいいですね!
愛する映画に参加できるなんて、なんて素晴らしい事でしょう。
映画を愛する者にとって人生の大事な1ページですね。
またよろしくお願いします。

コウジ
月光仮面さんのコメント
2025年7月11日

ひなさま、こんにちは。共感&コメントありがとうございます。また情報ありがとうございました。
エキストラで「国宝」に参加されたのですね。お疲れ様でした。このすばらしい作品に参加関与されたことは、良い思い出、経験になるかと思います。
松竹の2025年2月決算は、映像を関連事業、演劇事業など赤字でした。利益をあげたのは不動産事業だけで
トータルで赤字になってしまいました。東宝とは会社の規模が違いますが、作品や事業に関する企画力が物足りないですね。「国宝」のようなすばらしい作品があり、しかも歌舞伎役者の生きざまをテーマにしているのですから、「国宝」の俳優さんたちで松竹で製作配給をして欲しかったですね😭
「国宝」は、東映さんや子会社の松竹衣裳さんもいろんな形で協力された作品ですが、今後もそれぞれの製作配給会社が、時にはライバルということでなくてお互いに協力しあっていけば、すばらしい作品ができあがって、最終的には映画業界全体として盛り上がって欲しいと思います。ありがとうございました。

月光仮面
クリストフさんのコメント
2025年7月10日

エキストラに出演されたのなら、今作への思い入れも格別なモノがあるのでしょうね。羨ましいです。
今作は、イメージですが、若いのにストイックな俳優でなければ成立しない作品でした。吉沢亮、横浜流星しかあり得ないですね。でも働きすぎですよね😱病気は劇中だけにして欲しいです🙏

クリストフ
k kさんのコメント
2025年7月8日

ひなさん、コメントありがとうございます。
「秒速5センチメートル」の情報ありがとうございます。
どちらにコメントしようかと迷って、ここに書きました。

雪が降り積もる美しい風景に思春期の閉塞感を感じたり、幸せになりたいのにうまくいかないもどかしさなど、心象風景を重ねた美しい切ない作品でしたね。

実写版のロケット発射シーン、美しい。

k k
もりのいぶきさんのコメント
2025年7月7日

ひなさん、再度のコメントありがとうございます。・_・

>俳優として初の短髪

あ、そうなんですね。
小泉八雲(の奥様)のお話というのも面白そうです。
主役二人にどんな風に絡む役なのか、楽しみです。

もりのいぶき
もりのいぶきさんのコメント
2025年7月6日

ひなさん、共感とコメントとフォローありがとうございます。・_・

レビューを拝見しました。
すごく熱量のある内容で、大変勉強になりました。
編集前の長さが4時間半というのにびっくりです。

吉沢亮さん、今後はコメディ出演が増えるんでしょうか。
観ようか迷っている作品があるのですが、観てみようかな
と言う気になってきています。
(ババンババンバンバン♪ です)

今後ともよろしくお願いいたします。

もりのいぶき
ゆみありさんのコメント
2025年7月5日

なぜ歌舞伎の役者を使わなかったのか、という疑問がありましたが、それに関する回答のようなお話を見つけることができました(映画を観ればその回答は自ずと明らかになりますが)。その他にもいろいろと内容満載で、レビューとても面白くまたためになりました。

ゆみあり
ゆみありさんのコメント
2025年7月5日

コメントありがとうございます。竹野に関するご指摘はそのとおりで迂闊でした。映画の終盤で竹野の存在って結構重要だなと気づきました。
歌舞伎はあまりに形式的に思えて、興味を持てませんでした(勿論形式美というものもあります)が、この映画で歌舞伎も観てみようかと思うに至りました。良い映画はいろいろなことを考えさせてくれます。

ゆみあり
SAKURAIさんのコメント
2025年7月4日

バンパイアの方にコメント、共感ありがとうございます!

タイトルは解ってもらえて助かります!笑
コメディ作品って紙一重でそのコメディ部分がハマるハマらないで評価変わりますよね~

私的には☆5でもいいかなって思ったんですが途中少しだけ眠くなってしまって…笑

なのでこの評価です!

SAKURAI
asaさんのコメント
2025年7月1日

共感ありがとうございます。
今自分の感想読み返すと批判がましい感じがして、
ひなさんのご熱心な書き込みからして少し肩身が狭い気持ちです。

asa
くまくまさんのコメント
2025年6月29日

ひなさま
共感、コメントありがとうございます!
ひなさんのレビューは、情報満載で知らないことばかりなので、いつも大変勉強になります。
私はAudible派で早速ダウンロードしたのですが、上巻だけで21時間!読み応えがありそうで楽しみです。

くまくま
たずーさんのコメント
2025年6月27日

ひなさん、共感とご教示ありがとうございました。なるほど、演目をフルで演じてらっしゃるわけではないんですね。それもそうですよね。

当初4時間半…映画館では難しくてもいまの時代ならディレクターズカットの配信版も可能なので、大ヒットしたわけですし、リリースの準備をしていると信じたいです。

たずー
わいちゃんさんのコメント
2025年6月27日

コメント有難うございます<(_ _)>
貴重な情報を教示頂き大変勉強になります。
いずれにしても、この作品が傑作である事は間違いなさそうですネ。
少なくとも、最低2人の観客の心を揺さぶったのは間違いなさそうですから(^O^)

わいちゃん
ひなさんのコメント
2025年6月27日

※6/27に投稿したコメントを、追記の代わりにこちらにも残しておきます。

映画『国宝』は、当初4時間30分の長尺で、興行的な事情で監督と脚本家が3時間に編集して公開されたそうです。

寺島しのぶさんが、「李相日監督の撮影量はえげつない(笑)」と暴露して、吉沢亮さんと横浜流星さんが、苦労して撮影したシーンが結構カットされていたと話していました。

ディレクターズカット版も、いつか劇場公開を期待していますが、作品としてはディレクターズカット版よりオリジナル版の方が高評価だった、という結果もあるかと思ってます。

李相日監督は先週の上海国際映画祭で、「いつか『さらば、わが愛/覇王別姫』のような映画を撮ってみたいという想いを持っていた」と、コメントされていました。

李相日監督の15年前に一度頓挫した企画と、吉田修一の映画化は無理と言われた新聞連載小説が出会って、吉沢亮さんに主演のオファーがあったのは6年前です。

映画『国宝』で歌舞伎指導をされた中村鴈治郎さんが、吉沢亮さんとの対談で 「喜久雄という役を演じながら、同時に歌舞伎の演目の役を演じるという、二重の芝居は僕ら歌舞伎役者にはできない」

初日と2週間後に行った映画館では、平均年齢が三分の一近く低くなり中学生もいて驚きましたが、歌舞伎や国宝のハードルが高かった周りの20代も観たいと言ってるので、公式サイトで演目を予習して行ってねと伝えています。

ラストの喜久雄とスポーツコミックの主人公が感じたキラキラを、選ばれし人だけが見られるダイアモンドダストの世界と表現していたり。
K-POPの最先端のパフォーマンスと歌舞伎が、界隈を問わず通じるエンタメと考察していたり。
吉沢亮と横浜流星のアクスタグッズが売ってなかった!とお怒りだったり…

最近見かけるレビューの感性がうれしくなっています。

ひな
Freddie3vさんのコメント
2025年6月27日

コメントありがとうございます。
『国宝』は今年の一本みたいになって何らかの賞も獲り、吉沢亮の代表作と呼ばれるようにもなるでしょう。そこそこの名作だとは思うのですが、ここでの評価の異常な高さにはけっこうびっくりしました。歴史的とか伝説的とかがつく名作かと問われれば疑問符が飛びますが、時間が証明してくれることでしょう

Freddie3v
ひなさんのコメント
2025年6月26日

※6/25に投稿したコメントを、追記の代わりにこちらにも残しておきます。

映画『国宝』は、当初4時間30分の長尺で、興行的な事情で監督と脚本家が3時間に編集して公開されたそうです。

映画で殆どカットされた徳次は、ラストで楽屋暖簾に名前が見えたので、人間国宝になるまで喜久雄を支え続けたのだろうと思いました。

吉沢亮さんと横浜流星さんが、苦労して撮影したシーン(ストリップ小屋の前座…etc.)が結構カットされていたと話していたので、ディレクターズカット版も、いつか劇場公開してほしいと思います。

李相日監督は1週間前の上海国際映画祭で、「いつか『さらば、わが愛/覇王別姫』のような映画を撮ってみたいという想いを持っていた」と、コメントされていました。

李相日監督の15年前に一度頓挫した企画と、吉田修一の映画化は無理と言われた新聞連載小説が出会って、吉沢亮さんに主演のオファーがあったのは6年前です。

李相日監督の作品は、映画賞受賞作で興収約20億円。製作費14億円の『国宝』は既に興収20億円超え、東宝の目標は50〜60億円、TOHO Globalで海外展開とアカデミー賞狙いも想定内でした。

初日と2週間後に行った映画館では、平均年齢が約三分の一に低くなり、中学生もいて驚きました。歌舞伎や国宝のハードルが高かった周りの20代も観たいと言ってるので、公式サイトで演目を予習して行ってねと伝えています。

ラストの喜久雄とスポーツコミックの主人公が感じたキラキラを、選ばれし人だけが見られるダイアモンドダストの世界と表現していたり。K-POPの最先端のパフォーマンスと歌舞伎が、界隈を問わず通じるエンタメと考察していたり。吉沢亮と横浜流星のアクスタグッズが売ってなかった!とお怒りだったり…

最近のレビューの感性がうれしくて、見かけると思わず共感コメントしています。

ひな
こころさんのコメント
2025年6月25日

ひなさん
エキストラの募集、2年も前だったのですね。
少し前にNHKの『 100カメ 』という番組で、大河ドラマ『 べらぼう 』の収録の様子を紹介していたのですが、ひとつひとつのシーンを全力で作り上げていた皆さんの姿が印象に残っています。
是非、世界へ羽ばたいて行って貰いたい作品ですよね。

こころ
マサシさんのコメント
2025年6月24日

オー!やはりそうでしたか。なんか嬉しくなってしまいます。
ビンゴですね。在日朝鮮の方と言う情報も知りませんでした。
やはり、映画は良いですね。また、都会の中で映画見るのって良いですね。沢山人がいるのに真っ暗にしてみんな何やってるかわからない。イルージョンですね。
とにかく、ありがとうございます。いつも辛辣で申し訳ございません。
自慢話
青春の門 最新巻(?)まで読んでます。

マサシ
星組さんのコメント
2025年6月24日

>ひなさん
そうなんですね。
この映画、事前も事後も知識ほとんどない状態での感想でした。
確かに4時間30分は興行的にはありえない、でも今回のヒットで客収益を望めるから完全版を公開するのではと思いました。特に後半、彼が「国宝」になるまでの試練と積み重ね、舞子ママと娘の事とか、彼が踏み越えてきた色々な私事をすっ飛ばした感があるので残念で残念で、、、。

絶賛が多かったから、あえて吉沢亮さんの事は書かなかったのですが
>役から抜けなかった
その事を知り「なるほどね、それは本物でしょう」と思いました。演じるのでは無く”その者になる”ことができる俳優なんでしょう。因みに渡辺謙さんは演じていたと思います。器用かそうじゃないかの違いでもあると思いますが、深めに演じていました。

見せるための演技を考えると歌舞伎役者では無く「吉沢亮と横浜流星」なのでしょう。彼らなりの苦労もあったと思うけど、その結果をスクリーンで見ましたと思っています。屋上のあのシーンには体の機能の全てがストップしたような気になり「これ出来る人、なかなかいない」と即実感しました。

祖先が養子から三代目尾上菊五郎になった寺島しのぶの家系。自身の弟が本家を継ぎ、自分の息子も歌舞伎の道に進んだが、メインではないという事実の中での演技は微妙な意味を持つと思い。「親を無くしたのは首を無くしたと同じ」という歌舞伎界は、現実の中村獅童に当てはまるなど、興味も面白さも感じながら鑑賞しました。

喜久雄が悪魔に触れた瞬間の顔、よかったですね。

この映画、海外の観客には理解できないところが多々あるのでは、と感じています。

星組
琥珀糖さんのコメント
2025年6月24日

コメントありがとうございます。
(午前中に留守しますので、夜中にすみません)
追記、増えてはますね。
》若い人も来てて、海外配給も続々とと決まってるのね。
興行的にも、成功してるんですね。
良かったです。
対談を聞いて、言葉の表現力と、
吉沢亮さんの頭の良さに驚きました。
(お返事は大丈夫ですよ)

琥珀糖
こころさんのコメント
2025年6月24日

ひなさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
『 監督がなかなかOKを出さない方 』、そうなのですね!
監督、キャスト、スタッフ、エキストラの方々のご苦労が報われる、とても素晴らしい作品になりましたね 🎥 ✨
ひなさん、貴重で素晴らしい体験をされましたね!羨ましいです (^^)

こころ
こころさんのコメント
2025年6月23日

ひなさん
本作の撮影にエキストラ参加されたのですね ✨羨まし過ぎる!
尚更思い入れの深い作品となりますね。

こころ
赤ヒゲさんのコメント
2025年6月22日

ひな様

コメント、ありがとうございます。
6月20日の追記、読ませていただきました。あの屋上シーンはとても印象に残っていますが、吉沢亮のアドリブだったとは!確かに彼自身が役を生きているからってことかもしれませんね。ず~と昔に観たので殆ど覚えてないのですが、あのシーンを観ながら、フェリーニ監督の「道」(54)を思い出していました。

赤ヒゲでした。

赤ヒゲ
k kさんのコメント
2025年6月21日

ひなさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

屋上のシーン、アドリブ、鳥肌たちました。
狂気さえ感じました。

あと、本番舞台の前に俊介に化粧をしてもらいながら恐れ震える表情、上手いでは足りない、何か凄かったです。

「秒速5センチメートル」のティザービジュアル見ました。お知らせくださりありがとうございます。
美しい世界観にこだわって作られていますね。
アニメのショート動画も久しぶりに見たら当時の切ない気持ちが蘇ってきました。

k k
sow_miyaさんのコメント
2025年6月21日

ひなさん、コメントありがとうございました。アドリブの話とまつ毛の話、胸に落ちました。レビュー益々充実していて読み応えがあります。

sow_miya
ゾアさんさんのコメント
2025年6月18日

ひな様
コメントありがとうございます。
吉沢亮君、ホントにいいですよね。
見る気がなかったけど、国宝見てババンババンパイアも行こうと思います。

ゾアさん
ふわりさんのコメント
2025年6月17日

ひなさん、コメント特にパンフ情報をありがとうございました!!
今までも、「PERFECT DAYS 」とか「夜明けのすべて」等、鑑賞日に手に入らず後日購入したものがありますが、何らか受賞したもの・評価の高い作品や、アイドルが出てるものなどは、なくなるのが早い気がしています😵‍💫

初日に完売ってのはすごいですねぇ。
うーん、断捨離って思うのですが、パンフはやめられない。
竹内涼真似…私もお目にかかりたいです😅

ふわり
きーろさんのコメント
2025年6月17日

共感&素敵なコメントありがとうございました勉強になります!ご質問の例のあれは機動戦士ガンダムジークアクスの“キラキラ”でした…ぼかし過ぎてすいません。それを見れる人は少なく、見た人は必ず魅了されるところがよく似ています。

きーろ
じょーさんのコメント
2025年6月16日

ひな様
コメント、共感ありがとうございます😊
演目を予習して臨めば、理解が深まっただろうととても後悔しております💦
もう一度見るには気力的に微妙ですが⋯頭の中で復習します。

じょー
かぴさんのコメント
2025年6月15日

ひな様
共感とコメントまで、ありがとうございました✨️

こちらのレビューも拝見したのですが、「吉沢亮さんと横浜流星さんでなくてはならなかった」という点、共感いたします。ただ、ドキュメンタリーとして、実際の歌舞伎界の様子も覗いてみたいなと思ってしまいました…🫣きっと過酷な世界なのでしょうね…

また、エキストラに参加されたなんて、素敵な経験をなさったのですね✨️貴重なご体験のお裾分けありがとうございました🥹

かぴ
映画LOVEさんのコメント
2025年6月14日

共感押したつもりでいましたが…失礼しました。トレーラー観ても思い出しますね。

映画LOVE
映画LOVEさんのコメント
2025年6月14日

こんにちは^ ^
イイね有難う御座います。
良い映画でしたね。

映画LOVE
ファランドルさんのコメント
2025年6月13日

ひなさん
コメントありがとうございます。
記憶に残るシーン、台詞(悪魔云々も含めて)がたくさんありましたね。
お訊ねの、アイコンのバラは、レッドクイーンではないかと思っていますが、図鑑からとった絵ではないので、間違っているかもしれません。

ファランドル
らまんばさんのコメント
2025年6月13日

ひなさん、
コメントありがとうございます!!
まだ全部パンフ読んでないのに書いた自分がお恥ずかしい🫣🫣🫣
ちゃんと読んでみます✨

らまんば
ゆり。さんのコメント
2025年6月12日

銀魂2の方にも共感コメントありがとうございます。新CM、もうやってましたか、早く見たいです。

ゆり。
ゆり。さんのコメント
2025年6月12日

再コメントありがとうございます。最初のも読んでます。
吉沢亮という名前を覚えたのは「キングダム」なんですが、ああ、「銀魂」で、すごいイケメンだし特に笑わせようとはしていないのに何だか面白かったあの俳優かあ、とファンになりましたよ。「銀魂2」では笑わせにかかってますね。○イリス○ーヤマの新しいCMも待ち遠しいです。

ゆり。
なかじwithみゆさんのコメント
2025年6月11日

カンヌでは、コンペに参加できず東宝・監督など悔しかったでしょうね。
覇王別姫には敵いません。
吉沢亮さん横浜流星さん等俳優さんは皆さん、それは素晴らしい。
日本人は吉田さんの小説やこの監督さんに甘い。
悪魔に魂を売る。
ソコまでして欲しい芸をせめて最後に魅せてほしかったのです。
(玉三郎さんの舞台を思い出してしまい、その儚い美しさには、少しも近づいていない映像に、ガッカリしました。
あのラストで国宝は無理です。
その全ての責任は監督です。)
孤独しかない背中を見せる前に。

なかじwithみゆ
ITOYAさんのコメント
2025年6月11日

ひなさん 情報コメントありがとうございます!少女時代を演じた根本真陽さんも良かったです。
「透明なゆりかご」感動しました!あの子だったとは!「ラストマイル」も観たのに、全然わかりませんでした!
若いのにさすが注目株ですね。今後にますます期待です。

ITOYA
なかじwithみゆさんのコメント
2025年6月10日

コメントありがとうございました。
吉沢亮さん横浜流星さんは凄いのですが
(僕は横浜流星さんの親戚のおじさん感覚で推しています。
吉沢亮さんは昨年の主演映画で手話の演技含めて、思い出した今でも涙が出ます。)
ただ映画として監督がするべき各登場人物の描き方が雑でモヤモヤしてしまいました。
今もモヤモヤしています。

なかじwithみゆ
さんのコメント
2025年6月10日

コメントありがとうございました。
過分のお褒めをいただき恐縮です。

エキストラ参加されたとのこと、ご苦労もあったかと思いますが、羨ましい限りです。

吉沢亮さんの次回作は「バンパイア」。全く違う作風で、他の役者さんなら観に行くか微妙ですが、本作を観たら注せざるを得ません。

鶏
赤ヒゲさんのコメント
2025年6月9日

ひな様

コメント、ありがとうございました。
キャスティングについて、やはりファンの間でざわついていたのですね。意外なようで納得、そこも含めて見応えがありました。

>公開前には「何故本物の歌舞伎役者を使わないのか」、という声もありました。映画を観た後なら「何故吉沢亮と横浜流星だったのか」、説明は要らないと思います。

同感です。それにしても、吉沢亮さんは女形に合う顔立ちなんですね~。見とれてしまいました(汗;)。

>映画の撮影にエキストラ参加しました。歌舞伎の数ミリ単位の型を、数センチずつ角度を変えたりしながらテイクを繰り返し、数秒・数分のシーンを1日かけて撮影しています。

そんな貴重な体験をされたんですね。李相日監督は、なかなかオッケーしてくれないようなので、舞台裏も見応えがあったのではないでしょうか?

半二郎の代役を演じる喜久雄の楽屋を訪ねた俊介の友情に涙が出ました。

赤ヒゲでした。

赤ヒゲ
ひでちゃぴんさんのコメント
2025年6月8日

ひなさん、共感&コメントをありがとうございます。その昔ですと大河主演俳優は、大河のみに集中する方がそれなりに多かった印象です。しかし、吉沢亮さんと横浜流星さんは大河とマルチタスクで映画を撮るというのは、本当に尊敬しますし、その努力たるや相当なものだと思います。言わば、きくちゃんとしゅんぼん ではないかと思います。間違いなく本作は吉沢亮さんの代表作になったと感じました。

ひでちゃぴん
グレシャムの法則さんのコメント
2025年6月8日

私には過分で勿体ないコメントありがとうございます。
ひなさんの仰る通り、〝吉沢亮さんと横浜流星さん〟でなくては成り立たない作品だと思いました。
風紀の乱れを防ぐため、女優は駄目!という江戸幕府の判断が結果的に女形というひとつの至高の型を生み出した、というところにも芸術の深みが感じられます。ということは宝塚の男役もまたひとつの至高なのですね。

グレシャムの法則
bionさんのコメント
2025年6月8日

お褒めのコメントありがとうございます。

キングダムで吉沢亮を初めて知ったのですが、涼しげな顔と意思の強さを感じる演技に魅了されました。
同じ年に声優として出演した「空の青さを知る人よ
」では、年の異なる同一人物の声を見事に演じ分けていて、本物だと確信。

そして、『国宝』という代表作の誕生ですね。

bion
sow_miyaさんのコメント
2025年6月7日

コメントありがとうございました。
品のある重厚な映画でしたね。
プチ情報もありがとうございました。撮影に参加されたとは、うらやましいです🤩

sow_miya
トミーさんのコメント
2025年6月7日

共感ありがとうございます。
李相日監督は人間同士の格闘を直接描いた作品より、縦糸にフラとか歌舞伎とか入れた作品の方がいいと思いました。

トミー
Yumさんのコメント
2025年6月7日

ご返信ありがとうございます♩こちらこそひな様のように丁寧で映画の理解が深まるようななレビューを書きたいのですがなんせ語彙力が乏しく(^◇^;)これからも参考にさせていただきます🙇‍♀️エキストラでも参加されていたとのことで(!)本作への思いが何倍にもなりますね。

Yum
琥珀糖さんのコメント
2025年6月7日

再度のコメントありがとうございます。

ジャパンプレミアムは京都の東寺でしたか?
またエキストラに参加。
息を凝らして見守られたのですね。
吉沢亮さんは、おっしゃる通り、
「役者馬鹿」の一面があるのかもしれませんね。
「ババンババンババンパイア」でもう切り替わってる
でしょうね。
見るかどうかは、未定ですが、

琥珀糖
SAKURAIさんのコメント
2025年6月7日

おはようございます~

流浪の月いいですよね!
この作品を作った監督さんだからこそ安心して観に行けました。

SAKURAI
Yumさんのコメント
2025年6月6日

こんばんは✩︎⡱悪魔との取引がずっと頭の中にいて、ラストシーンでうわぁっと感情が溢れました涙

Yum
琥珀糖さんのコメント
2025年6月6日

コメント・共感ありがとうございます。
公式ホームページ、すっかり忘れました。

高齢女性で賑わっていました。

琥珀糖
SAKURAIさんのコメント
2025年6月6日

こんばんわ~

お~エキストラで参加したんですね!
所作、歌舞伎ならではの発声と演じた役者さんは苦労したんでしょうね!

その大変さが分かるだけに観てて泣けてきました。

SAKURAI
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