劇場公開日 2024年8月9日

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「もう青春映画を駄目な歳になってしまったか?」新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もう青春映画を駄目な歳になってしまったか?

2024年8月20日
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鑑賞方法:映画館

 話は面白いはじまりをして、青春映画のワクワクが心を揺さぶるという期待で見始めて、恋愛がほぼなしでどこまでいけるかと思って観ていたが、杉原かさねが緑町このはであると解き明かすまでは良かった。が、長い。もっと話をワクワクして観ていたかったが、後半集中が切れた。

 主役は藤吉夏鈴さん。悪いですけどアイドルは知らない。しかも、美人や可愛いとは違いちょっと普通で演技で勝負してきたけど普通でした(藤吉ファンの方ゴメン)。追記、それが良かった。2回目観てわざと化粧もさせず普通の文学オタク高校生役が出来ていた。

 新聞部部長の杉原かさねの髙石あかりさんが主役と間違うほどで光った演技力で、これからの作品も注目したい存在感がありました。

カツラギ