劇場公開日 2025年10月31日

盤上の向日葵のレビュー・感想・評価

全265件中、161~180件目を表示

5.0生ききろ!

2025年11月3日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

圧巻の素晴らしい映画でした。始めと終わりに余計なことがなく、潔い。

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Kazuyaneco

3.5吹けば飛ぶような駒じゃなかった

2025年11月3日
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血(血統)についての物語なんでしょう
最近やたらとこんな話しが、題材で出てくるのも(例の◯宝といい) 世の中が世知辛くなると、こんな話しが受けるというのもあるでしょうね!?

あちらはヤクザこちらは虐待親と、形は違えどサバイバーとしてその出自から逃れることは並大抵ではないことも当たり前

世の中は安定した景気後退局面なので、安易なサクセスストーリーは受け入れ難いのかもしれません
さてこの映画は、華があるわけでもなく手に汗握る興奮もありません(場面は将棋を打つそれだけ 笑)

ストーリーもそれにならってか、地味だしサスペンス色も薄い
謙さんの演った賭け将棋士がはまって、素晴らしいし、小日向さんの養父さんの優しさに涙した、 生きろって言葉は私の心にも染みわたったのは確かだと言える

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ソルト

5.0風呂に入ること

2025年11月3日
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驚く

映画の宣伝が良かったので10:55から観ました。いやぁ~良かった。テンポが良く、希少な将棋駒の過去を紐解く展開に、物語へ引き込まれる。ミステリーながら見応えのあるヒューマンドラマ。桂介と東明。対照的な二人だが、将棋を人生から切り離せない点で深く似ている。良かったのは、恵まれない家庭で育った桂介が、将棋を教えてくれる夫妻との出会いに徐々に心を開いていく姿。虐待する父親のふとした行為に優しさを見出す笑顔。その不憫さと純粋さには胸が締め付けられる。将棋を通じて前向きな人間へと変貌する様を演じた坂口健太郎。全身で壮絶な生き様を魅せる渡辺謙。幼少期を演じた子役を含め、俳優陣の演技が素晴らしい。将棋好きな方や父親は観るべき作品です。観て損をしない映画です。

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junjun

3.5将棋わからなくても十分楽しめる

2025年11月3日
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ケビタン

4.0三人の父親と天才棋士の絆を描くサスペンス

2025年11月3日
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シネマディクト

3.0よくわからない❓

2025年11月3日
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何故将棋の駒を渡辺謙(東明重慶)に持たせて埋めたのか❓

後は、殺人、恐喝、犯罪、詐欺、虐待と、とにかく辛い内容

佐々木蔵之介(石破剛志)の食べるシーンが面白かった

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ま~太郎♪

3.0時間が飛ぶ

2025年11月3日
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知的

驚く

時間が飛ぶので、分かりずらい。
将棋の盤面が出ないから、迫力にかける。
渡辺謙は、もういい。外国の映画に出て。

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いつも6

3.0なぜ向日葵?

2025年11月3日
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 なぜ盤上の向日葵か、原作を知らない人には伝わりにくい。私も原作未読だが、柚月作品は良く読むし、ドラマ版は見た。なぜ桂介は棋士になろうとしたのか。東明との関係や実の母と父のこと。唐沢夫妻とのこと。棋士になれなかった刑事のこと。ドラマでは深掘りされ、重苦しく、桂介の思いが心に迫ってきた。それは砂の器に近いものがあった。本作では時間の壁があり、十分に描き切れなかったように思う。期待が大きかった分、がっかり感が強いので、これから原作を読みます。

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セイコウウドク

3.0俳優陣の演技は良かった😀

2025年11月3日
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のだが、ストーリーが私には刺さらず。

光が全く見えなかったからかな笑笑

パンフレット見たら変わるかな。

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コタロー

3.5最悪の原作ラストを超えられたか?

2025年11月3日
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たか

3.0運命に抗う天才棋士

2025年11月3日
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天才棋士の過酷な人生を描いたヒューマンミステリー。豪華キャスト陣による演技合戦は非常に見応えがあり、謎の殺人事件から始まり、次々に明らかになっていく過去の事実が衝撃的で引き込まれる。いつまでも記憶に残るようなラストも圧巻です。

2025-163

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隣組

3.5「砂の器」を目指してる?それならいっそのこと… いろいろもやもやしてすっきり感動できないのがもったいない。

2025年11月3日
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興奮

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ITOYA

5.0天才を縛り付ける重すぎる鎖

2025年11月3日
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悲しい

友人から小説を勧められ、読んでから見たかったのだが、未読。将棋にまつわる事件ものくらいの前情報で鑑賞しましたが、とても良い映画でした。

将棋を指しているときの坂口健太郎の嬉しそうな瞳(決して大仰に笑ったりはしない)、将棋に生き死にをかける渡辺謙、死にそうなのに将棋が打ちたくてしょうがない榎本明、最低で最悪なのに虐待されている子供ですら見捨てられない音尾琢真、泣きながら佳介を風呂に入れる小日向文世、そして、子役の小野桜介くん。役者陣の演技が凄すぎて、テンポも良く没入しました。
小野くんの将棋を指しているときの真剣な目、父親からほんの少しでも気にかけてもらえたときの笑顔、全てが素晴らしく、今後注目したい子役さんです。

それにしても、自分もあのような状況になったら、同じことをするのでは…と思ってしまう。佳介を縛り付ける鎖が重すぎて苦しくなります。
この作品は小説の方が登場人物の心情を掘り下げて読め、より良い気がして、一刻も早く原作を読もうと思います。

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くまくま

3.0期待していただけに残念

2025年11月3日
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知的

坂口健太郎の子供の頃の、凄惨な過去の表現が薄っぺらい。
でも、どんなに虐待を受けても、クズな父親から大人になってもどこか、父親に非情になれない坂口健太郎の葛藤は、上手かったです。
昔、麻雀放浪記って真田広之が出ていた映画は、掛け麻雀をしていた老人がゲームの途中で死んだら身ぐるみ剥ぎ取って、婆さんの待つボロ屋に蹴り落として、ざまあみろみたいなシーンを強烈に覚えてます。
いまでも本当の、ご法度の掛け将棋の世界じゃ、そんなえげつない事はあるような気がするのですが、最近の映画は、なぜかそんな場面を作らない、規制がかかっているんですかね?

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頑張れ福浦

3.5出演者全員がすばらしい!

2025年11月2日
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■ 作品情報
作家・柚月裕子の同名小説の実写映画化作品。山中で発見された白骨死体と、それに添えられた希少な将棋の駒を巡るヒューマンミステリー。監督・脚本は熊澤尚人。主要キャストは坂口健太郎、渡辺謙、佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙、音尾琢真、柄本明、渡辺いっけい、尾上右近、木村多江、小日向文世。

■ ストーリー
山中で希少な将棋の駒が添えられた白骨死体が発見される。埼玉県警のベテラン刑事である石破と、元奨励会員の新米刑事佐野は、この事件の真相を追うことになる。物語は、現在の殺人事件の捜査と、容疑者として浮上する天才棋士、上条桂介の壮絶な半生を交互に描き出す。上条は幼少期に将棋と出会い、その才能を開花させるが、親からの虐待という過酷な過去を背負っていた。彼は将棋界の光と影、そして賭け将棋の真剣師である東明重慶との運命的な出会いを経て、どのように歩んできたのかが徐々に明らかになる。二つの時間軸が交錯する中で、将棋という盤上で繰り広げられた人生の真実と、事件の全貌が浮かび上がっていく。

■ 感想
導入からテンポが良く、希少な将棋駒にまつわる男たちの過去を紐解いていく展開に、一気に物語の世界へ引き込まれます。全体としてはミステリーの構図でありながら、その中身は骨太で見応えのあるヒューマンドラマという印象です。将棋を生きる希望として掴んだ桂介と、将棋を凶器のように扱う東明。対照的な二人であるにもかかわらず、将棋を自身の人生から切り離して生きることができないという点で、どこか深く似通っていると感じます。

特に心に残ったのは、恵まれない家庭環境で育った桂介が、将棋を教えてくれる夫妻との出会いを機に徐々に心を開いていく姿、そして虐待する父親のふとした行為に優しさを見出す笑顔です。その不憫さと純粋さには胸が締め付けられます。

そんな幼少期を演じた子役を含め、演者たちは全員がすばらしい演技を披露しています。中でも、生きる希望を見出せずにいた桂介が、将棋を通じて徐々に前向きな人間へと変貌していく様を繊細に演じきった坂口健太郎さんと、登場時から全くブレることなく、全身で壮絶な生き様を魅せつける東明を演じた渡辺謙さんの演技は圧巻の一言です。

回想シーンが多く、時系列がかなり複雑に入れ替わる構成ではありますが、物語の核から置いていかれることはありません。少しずつ明らかになる過去が、桂介という人間をしだいに浮き彫りにしていくようで、最後まで興味をそそります。

ただ一点、残念に感じたのは、将棋の打ち筋が観客にわかりにくかった点です。素人でも理解できるような描写があれば、より作品への没入感が増したと思います。さらに言えば、登場人物の壮絶な生き様を将棋になぞらえ、盤上の駆け引きをもっと作品の重要な要素として活かしてほしかったです。

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おじゃる

5.0賛否分かれるとは思うけどオレ的には良作

2025年11月2日
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カシスウーロン

5.0もう一度見たい。

2025年11月2日
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驚く

11月2日に本作品を鑑賞致しました。
原作は拝読済みです。
本作品を鑑賞して、私の率直な感想はとても秀作な作品でした。
本作品を鑑賞しながら、ふと私の胸に浮かんだのは…私が小学生の頃に上映された(砂の器)の映画です。
理由は自分でも分かりませんが、そう感じたのです。
主人公の幼少期は、還暦世代には痛感される方も多いのではないでしょうか?
私の幼少期も似通っておりました。
脚本もすばらしく、映像のテンポも良く、各俳優の演技も素晴らしかったです。
生きることは理屈ではありません。
砂の器と盤上の向日葵が私の胸にリンクしたのは必然と思いました。
好みはありましょうが、皆さんの心に問いかける作品と思います。
ラストは原作とは…?

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ボスコ

4.0天才棋士の呪われた血

2025年11月2日
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怖い

驚く

斬新

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まこやん

3.5才能と呪いの狭間で――「盤上の向日葵」

2025年11月2日
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悲しい

難しい

新人王戦。
彗星のごとく現れたアマチュア棋士・上条が優勝する。
その表情は不敵で、どこか楽しそうで――
それでいて物悲しい。
その理由は、ラストで見事に回収される。♟️

上条の“才能と呪い”の二面性が、静かに胸に刺さる。
東明役の渡辺謙の重みある存在感もさすがで、
上条との対峙シーンでは、息をするのも忘れるほど。
盤上に漂う緊張が、そのまま客席まで伝わってくる。

ラストシーン――。
いつかは捕まると、彼自身も思っていたはず。
逮捕直前、ベランダの外に目をやったあと
歩兵を握りしめ、「生ききる」ことを選んだ
上条の姿が印象的だった。
あの瞬間、彼はようやく“呪い”から解き放たれたのかもしれない。🌙

救われるようで、救われない。
けれど、重さの中に確かに“人間の温度と愛”がある。
静かな余韻を残す作品だった。🌻

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Bang!

4.5盤上の向日葵

2025年11月2日
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日曜7時の回、13人。
朝早いから、入るのはこの後の回なんでしょうね。何度もトレーラーを見せられて、原作がアノ『孤狼の血』の柚木さん、「サンキュー ソーマッチ」で熱狂したサザンの曲。
期待値MAXで、朝5時台に車に飛び乗りました。
さて、作品は。
少し登場人物への肉付けが不足していた感が。
土屋太鳳さんも、勿体なかったかな。
ですが、渡辺謙様。
圧倒的な演技、凄みさえ感じました。
それが観られただけで、★5です。
マイナス半分は、残念ながら佐々木蔵之助さん。
『ゴジラ』でもそうでしたが、演技が舞台です。
浮いてしまいます。
良作でした。

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