劇場公開日 2025年10月31日

盤上の向日葵のレビュー・感想・評価

全267件中、121~140件目を表示

3.5盤上の向日葵

2025年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

小日向さんのシーンで泣けます。
もちろん、渡辺謙と坂口健太郎のシーンも良かったのですが、ちょっと評価が難しいですね(  ̄- ̄)
サザンの歌も最高だったので、この評価になりますm(_ _)m

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ヒロヒデ

4.0原作より映画の方がよかった

2025年11月5日
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鑑賞方法:映画館

原作既読。
山中で発見された白骨死体は、なぜ高価な将棋の駒を抱えていたのか、という謎が解明されていく話だが、そこに、不幸な過去を背負う若き天才棋士上条桂介と、賭け将棋の無頼な真剣師東明重慶との、濃密なドラマが展開する。
原作は、上巻では駒の持ち主探しがダラダラ続き、キーマンの東明は下巻からやっと登場。そこから無理無理な急展開で、いかにも作り物臭さがあったが、映画ではそのバランスの悪さが解消され、渡辺謙ほかのキャストの熱演もあり、見ごたえ十分のエンタメ作だった。

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ファランドル

3.0初代菊水月

2025年11月5日
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悲しい

難しい

ひまわり畑

鬼殺し

タケヤみそ

元校長

景色、街並み、部屋、各々の映像に惹きつけられる

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AK

3.0大分、快適

2025年11月5日
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泣ける

ドキドキ

になった砂の器。
三人の父親、心の父・毒父・師父いずれもキャラ立ちしていて良かった。流石ケンワタナベ、絶大な力を持ってそうだな・・熱さの無い健太郎くんも役に合っていた。
原作ありなので、結末は仕方無いのか。

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トミー

3.5将棋の闇の世界におけるサスペンス

2025年11月5日
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泣ける

悲しい

2018本屋大賞にもノミネートされた、柚木裕子の同名小説の映画化。若き天才棋士・藤井聡太の出現によって、俄かに注目を浴びるようになった当時の将棋界。その頃の最前線の話題をモチーフに、見事なサスペンスをコラボした重厚な作品として記憶している。柚木作品の映画化と言えば『孤老の血』の様な血生臭いバイオレンス・サスペンスを思い出すが、本作は、児童虐待から人間の根源におけるモラルに関わる生き方までを取りあげた、ヒューマンタッチなサスペンス・ドラマに仕上げている。

自分は、将棋は指さないので、対局の有利不利はあまりよくわからないが、その対局にかける緊迫感と気迫は十分に伝わる作品に仕上がっていたと思う。ただし、本物の対局は、一手を打つだけでも何分も時間を要して、究極の頭脳戦を繰り広げられているが、それに比べて、次から次へと素早く駒を指していく様子は、将棋の対局のリアリティーさに欠いていたようにも感じた。

物語の前半では、主人公である東大出身の若き天才棋士・上条桂介が、父親からの酷い虐待を受けていた、辛い幼少期が映し出されていく。そんな暮らしの中で、桂介の唯一の救いとなった将棋の魅力を伝え、圭介に温かく救いの手を差し伸べた元校長の唐沢の優しさ。その反対に、桂介にまとわりつく酒浸りの父親、そして、博打将棋で生計を立てる真剣士・東明の病んだ生き方。それにも増して、佳介の中に潜んでいた、深い罪の十字架が刻まれた禁断の血と心の闇が、最後まで桂介を苦しめていく。

ある殺人事件に関わる様々な布石が、前半から散りばめられている中で、その事件の真相を追う2人の刑事。そして、その刑事が真相に迫ったときに明らかになった、桂介の非情なる運命。桂介が常々、夢見ていた一面の満開の向日葵畑、そこに見えた一人の女性、その向日葵畑はいったいどこにあり、桂介どこに向かおうとしていたのか・・・。最後に辿り着いた衝撃のラストに、胸が詰まる。

エンドロールと劇中歌に流れる、サザン・オール・スターズの『暮れゆく街のふたり』は、物語にピッタリな哀愁が漂うテーマ曲のチョイスだった。

切ない過去を引きずった天才棋士・上条桂介には、坂口健太郎が演じ、多分だが、アカデミー賞の男優賞にはノミネートされるだろうと思う熱演ぶりだった。それを支えたのは、東明役の渡辺謙。彼の演技は、どんな役でも存在感があり、今回も汚れ役によって坂口を大いに引き立てていたと感じた。高圧的な刑事役には佐々木蔵之介、若き刑事には高杉真宙、他にも土屋太鳳、小日向文世、土屋多恵、、そして柄本明も妖怪じみた真剣士を演じていた。

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bunmei21

3.5不思議な感覚

2025年11月5日
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泣ける

興奮

一言で言うと「謎だらけ」。

でも面白いと思う作品です。
本当に謎だけですが、色んな意味で「将棋」だけは打つ事。
でも将棋は器だけで、その中に謎がいっぱいです。
私は謎だけが多い映画は「だから何なん?」と思っていますが、盤上の向日葵にある謎は「これから」を想像させる映画です。

是非ドラマ化して欲しいですね。
何度見ても楽しみ以外の気持ちはないです。

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ひさまる

2.5???だらけ

2025年11月5日
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Ruby

2.5キャストの熱演の甲斐なく、サスペンスは人間に迫りきれなかった

2025年11月5日
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演技陣の熱量が凄い。
坂口健太郎、渡辺謙、小日向文世、音尾琢真の4人が前面で牽引しているのだが、脇の俳優陣も総じて力演、怪演だ。ただ、佐々木蔵之介と高杉真宙はメインキャストだが坂口健太郎との絡みがないからか、ややトーンが低く感じた。

音楽がまた、良い。
鬼気迫る盤上の戦いや、主人公の数奇な運命が重厚なオーケストラによって迫力を増す。
音楽を担当した富貴晴美は劇伴ではベテランだと思っていたが、まだ40歳だったとは驚いた。大学卒業後間もなくTVドラマの劇伴を手がけたのか…。
TVドラマ、CM、アニメなどの音楽を担当しつつ映画音楽も精力的に手掛けていて、今年の公開作だけでも『ストロベリームーン 余命半年の恋』『火喰い鳥を、喰う』と本作の3本がある。これらが同時期に公開されているというのも、なんだか凄い。

一方、演出は人間を見せるより将棋の勝負場面に注力していたように思う。将棋がテーマなのだから当然かも知れないが、サスペンスの演出が淡白すぎた気がする。
広範囲でロケーションを展開したようで、ひまわり畑の絶景が本物かどうかは分からないが、いずれにしても映画らしいダイナミズムが見事だった。なのに、同じ映像を繰り返して見せるシーンが何回もあって、せっかくのスケール感が縮んでしまった印象だ。

脚本がさらに残念だ。
脚本も担当している監督の熊澤尚人は、映像のイメージが先行してしまったのではないか。
殺人死体遺棄事件を追うミステリーなので、犯人がなぜ犯行に及んだかがポイントとなる。その背景に犯人の生い立ちがあり、犯行のみならず彼が将棋に命を燃やす理由も併せて伝わるから読者が感情移入できるのだ。
だが、この映画ではその大事なところが中途半端だ。迫真の演技と重厚な音楽で胸に迫ってくるようでいて、冷静に観ていると、そうなった理由の筋道が成り立っていないことに気づいてしまう。
山梨の農場をエピソードとして追加する工夫をみせているが、その効果はどうなんだろうか。

『砂の器』路線で行くなら、刑事たちの捜査の描写に工夫が必要だっただろう。元奨励会員の若い刑事を解説者で終わらせてはもったいない。

棋士の勝負魂のようなものを描くのなら、思い切ってそっちに比重をおいてもよかった。
真剣師がプロ騎士にない勝負の恍惚感みたいなものを語るのは、もう使い古されたイメージだし、壬生名人を登場させているのに主人公が壬生打倒に執念を燃やすところがまるで描かれていないから、ラストシーンに悲愴感がなかった。

ということで、力作なのだが、色々と残念なところもある作品だった。

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kazz

3.0火サス?土曜ワイド? …モブの皆さんへの演技指導と演出は何とかなら...

2025年11月5日
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火サス?土曜ワイド?

…モブの皆さんへの演技指導と演出は何とかならなかったのか…

渡辺謙さんと坂口健太郎さんのスタームービーとしては💯
柄本明さんも💯

ラストの桑田さんも???

蔵之介さんと真宙くんは火サスや土曜ワイドなら…

ねぇ…

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おち たけ

3.5松竹映画らしい映画

2025年11月5日
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泣ける

流行りに乗らない松竹らしい映画でした。年末年始のスペシャルドラマみてるみたいな安心感と、豪華俳優陣。元NHKアナの麿(笑)がインタビューア役で登場しチョイ役まで豪華。貧困、毒親と暗い題材を扱いつつも将棋のシーンやミステリー要素が程よく、万人受けしそう。泣けるシーンも2回ほどあり。主人公の過去を追い、刑事2人が真相に迫っていく後半はどんどん引き込まれた。賛否両論あるが坂口健太郎の最後のシーンがとても気に入った。終わりよければすべて良し

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モロッコガール

4.0邦画も良いですね。

2025年11月5日
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知的

映像の魅せ方も有ると思いますが濃厚でした。
坂口健太郎さんの表情カッコ良かったです。将棋を指すシーンで演出的に重みがもっとあっても良いと思いました。月下の棋士が好きだったので。

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カオルン

3.0⭐︎3.3 / 5.0

2025年11月4日
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まー。

4.5原作は読んでません・・・ので納得です。

2025年11月4日
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泣ける

悲しい

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クリフ

3.0『砂の器』風

2025年11月4日
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原作小説は未読。
二つの殺人が絡んだヒューマンミステリー。キャストが豪華。画も音も良く、ストーリーの大筋も良いので、名作となり得た作品。
しかし私は、展開に違和感を感じてしまい、満足感は今一つでした。

鑑賞後、原作の情報あり…果樹園で働いたのは進学前。婚約者の話を含め映画版では改変されたようです。うん、納得。土屋太鳳さんがなんか浮いてた理由が分かったような気がします。

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つもろう☆

3.0高価な駒は大切に

2025年11月4日
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時間軸が行ったり来たりするお話。
坂口くんもずっと童顔だし
渡辺謙もずっと眼力強めの荒々しさだから
今どこの時代をやってるんだっけ?と
混乱することしばしば。
加えてその高い将棋の駒も
今はどこにあるんだっけ?と混乱。

加えてなんで商社辞めたんだっけ?(もっと稼ぎ続ければよかったのに)とか
渡辺謙よりも、大きくなるのに尽力してくれた小日向さんの方を大事にする(駒をずっと大事にして持ってる)べきじゃない?とか考えちゃって。
一緒に埋めるかな……?

といろいろ困惑したのですが
エンディングのサザンの主題歌が
私を癒してくれました。

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えみんこ

5.0サザンに。

2025年11月4日
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すけちゃん

4.5世界の渡辺謙が、国宝越えの眼力X顔力で作品ジャック!!!

2025年11月4日
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悲しい

TOHOシネマズデイ『盤上の向日葵』

年末まで邦画は面白そうな作品目白押しの2作目『盤上の向日葵』

原作未読なので、ファラットに鑑賞
約2時間で、しっかり起承転結まとまってて切なさに引き込まれますが・・・
主人公が身バレする痕跡を残し過ぎなきゃ物語は成立しないけどって部分はあるね
<将棋の世界が舞台になりますが、詳しくなくても大丈夫>

ここ数年映画にドラマに出ずっぱりの坂口健太郎・・・
影のある役の方が私的には好みやけどヒゲは変に違和感しかない
先日のロイヤルファミリーでも役者魂発揮してた高杉真宙は、この作品でも濃すぎる蔵之介さんに飲み込まれず奮闘してましたよ!
小日向さんと多江さんも良かったですが・・・
世界の渡辺謙が、国宝越えの眼力X顔力で作品ジャック!!!

謙さんが助演となると最優秀助演男優賞は反則的に決まるかも!?

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eigatama41

2.5惜しい。

2025年11月4日
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たかちん

2.5上条桂介の不遇がつらい

2025年11月4日
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カツラギ

3.5安心の柄本明

2025年11月4日
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とにかく、死にかけたじいさん役やらせたら右に出るものはいない

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おさみん
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