劇場公開日 2025年10月31日

盤上の向日葵のレビュー・感想・評価

全280件中、101~120件目を表示

4.0演出が濃かったです。

2025年11月7日
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昭和の日本映画の味わい。新聞配達の少年時代に割と尺を使っているなあと思いました。好きですが。
大学生時代の坂本健太郎が将棋に勝つことのうれしさをかみしめているさまがとてもかわいい。
ただ棋士として成功しようとしている現代パートの尺が短くて物足りなかった。あとやはり東明の最後の願いがわかるようで、よくわからない。

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みる子

3.5演出にムラがある…ような気がする。

2025年11月7日
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U-3153

2.0砂の器のパクリ?

2025年11月7日
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正直、残念な出来栄えだった〜妙に凝らしているが内容が薄っぺらいらだった〜

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フォレスター

2.5ごめんなさい…共感できず

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

子どもの頃の不遇
親からの支配
将棋への情熱
裏の棋士との出会い
裏切り
将棋への未練
憧れと依存
弱さ

言いたいことはなんとなく分かるのだが…
上条と東明の関係性がイマイチ薄いというかわかりにくい
そこに共感が持てず、感動できない

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あひゆわ

5.0刺さると言うかなんか泣ける

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

時間ギリギリ滑り込みセーフです。
こちらは1日に2回の上映

爆弾はまだ4回ぐらいやってるのに
人気の差がね。。。

でも、私はこちらの方が好きです

なんて言うんだろ
ま、思ってたのとは全然ちがったのだけど

柚木裕子が原作なのでやはりある程度ハードボイルドが効いてるとは思いましたが
まさかこんな展開なんて。。。

小日向さん夫妻以外は
しょーもない父親に、なんかよくわからん勝負師の渡辺謙なのですが

それでも人の素質と資質
生まれ持った環境と変えがたいさだめみたいなものに

最後はなぜか泣けてきちゃいました泣

なんて言う運命。
違う道もあったろうに
それに従ってしまった信じた情ですら結ぶものはなかったなんて。

それぞれの生き方に誰一人として感情移入はできないのだけど

だけど、最後の最後に主人公のその生き様になみだした。

そんな素晴らしい映画でした。

多分、坂口健太郎さんにかなり持って行かれたんだろな

素敵でした
悲しい笑顔がもぅ泣ける

最後に一言。

父も、師匠も!
自己責任だろ
勝手にしね!

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悠々同盟

3.5坂口健太郎がたくさん泣いていた

2025年11月7日
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難しい

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ぴーかあちゃん

4.0引き込まれました

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

良い出来でした。原作未読なので、映画だけの感想になりますが、静かな場面が割と多かったなと思いましたが、それが又緊張感を高めてたかなと思います。
主演の坂口健太郎はぴったりはまっていたと思いますし、高杉
真宙、土屋太鳳、柄本明、渡辺いっけいの演技も良かったです。しかし何と言っても渡辺謙の圧倒的な存在感が半端なかったです。それと坂口健太郎さんが演じた圭介の父親が誰だか分からなかったけどエンドロールで音尾琢真さんが演じていたんですね。これもぴったりでした。

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エンジェル・ハート

3.0歪に光る

2025年11月7日
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ポッタイシ

4.0優勝は、タケヤみそさんです

2025年11月7日
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興奮

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満天

3.5人間の愚かさvs生きる力強さ

2025年11月7日
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泣ける

悲しい

単純

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mr.buono

4.0健太郎よ、主題歌や脇役の奴らが主役より目立とうとしようが、お前は生ききるんだ

2025年11月6日
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鑑賞方法:映画館

柚月裕子の原作を読みかけたところで映画化されることを知り、読むの我慢して映画を楽しみにしていた。
意外にも公開第1週目から上映回数が少ないし、どの劇場も小さめのスクリーンでの上映。大きめのスクリーンで上映している劇場と上映回を選んでようやく観に行ったら、平日昼間とはいえなんと貸し切りだった。
人気ないのかなぁ。
予告の渡辺謙、佐々木蔵之介、音尾琢真の力の入った演技に少し心配になってたが、さすがはケン・ワタナベ、人相は悪くなってきたけど巧いなぁ。蔵之介さんのあの演技はああいった演出なんでしょうね。他の端役の方々も結構力んで目立とうとしてたから。音尾琢真のミソ親父がなんか可哀想で同情してしまった私はおかしいのでしょうか。

ゾクゾクするような真剣勝負にゾクゾクできなかった。
将棋あんまりわからないからかな。でも麻雀全然知らなかったけど「麻雀放浪記」はゾクゾクしたな。

自殺しようとしてるところ、止めに入るんじゃなくて何も言わずに将棋の駒打ちはじめて、その音を聞いて思い留まって戻ってくるところはちょっとゾクゾクした。

令和の「砂の器」みたいに言われてるけど、「砂の器」は刑事役の丹波哲郎さん、森田健作さん、殺される緒形拳さん、みんな明るかった。丹波さんなんか捜査であちこち行くの楽しそうにしてた。最初から最後まで泣きっぱなしのようなイメージあるけど誰も泣いたり叫んだりしていない。だからこそあの加藤嘉さんの慟哭とラストの道行きが胸を打ったんだろうな。
この映画、蔵之介さんも真宙くんも力みすぎ。

「爆弾」が佐藤二朗のスズキタゴサクの怪演に引っ張られてか若い俳優さんたちがそれぞれ味のある演技をしてる、良い化学反応を起こしてるのに比べて、この映画は主役の坂口健太郎を引き立てるんじゃなくてみんなが目立とう目立とうとしているように感じてしまった。

東明は自分で死なないといけないな。
殺人犯にしてしまったら将棋続けることできないから。
他にもツッコミどころはたくさんあったけど、こういう哀しみにあふれた話は好き。

暗い暗い辛い辛い話だけど「賞味期限の切れた牛乳捨てといてな」みたいなちょっとホッとするようなところが最近の日本映画には少ない気がする。ありすぎても嫌だけど。

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大吉

4.0【“真剣師の血。そしてお前が何を背負っていようと生き切るんだ!ゲホゲホ。”今作は怒涛の如く襲い掛かる不幸に立ち向かう男の生き様を、絶滅危惧種の真剣師達の姿と絡めて描いた物語である。】

2025年11月6日
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悲しい

知的

難しい

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NOBU

3.5結構、原作に忠実…⭐︎

2025年11月6日
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映画化されるということで読み直しての鑑賞。
思ったより原作に忠実な物語だった。

坂口健太郎の子役を演じて小野桜介がすごく表情豊かで良かった。
小日向文世と木村多江夫婦のもとに通う彼に思わずホロリとしていまう。

将棋そのものが思ったほど描かれずに物足りなさも感じることはあったけれど
坂口健太郎が渡辺謙や柄本明相手に堂々と演じているのを見て、彼もすごい役者に
なった…と。
将棋の真剣師という存在を初めて知ったけど今も存在しているのだろうか?
「菊水月作」という名作の将棋の駒を鍵に物語が絡み合っていくのも良いし、
原作より佐々木蔵之介が演じる石破刑事がすごく良い男になってて、これはこれで
面白かった。

柚木裕子の小説だけあって、最初から展開も早くて飽きずに楽しめる作品。

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☆ムーミン

4.0涙が美しい

2025年11月6日
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泣ける

悲しい

坂口健太郎さんの涙が美しくて見終わった後も忘れられない。
演者さんの演技がとても素晴らしい。

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くう

2.5工夫の無い古くさい作り

2025年11月6日
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渡辺謙がみんな喰っちゃったな。しかし、いくら昭和が舞台とはいえこの映画の古くさい作りはなんだろう。
◎劇伴(劇中伴奏音楽)のあまりにベタな音付け、びっくりです。今時、こんな音付けしないでしょ?
◎これでもか、というアップの多用。
◎刑事が狂言回しになって各地を歩き回る中で明らかにされる犯人の人生、砂の器かい!
◎あと、将棋に魅せられた男達の物語なのに、一度も盤上で何が起きているのか、全く説明がない。私は将棋はルールがわかる程度の人間で、マニアックにやられたらついていけないと思う。でも、この作り手たちは、はなから将棋の面白さ、勝負の妙を伝える気がないんですね。どうせわかんないから、そこはいいでしょ、と思っているんだろうな。一回でいい、伝える努力と工夫をして欲しかった。神は細部に宿るんだよ。チャレンジしなきゃ。
ところで、盤上の向日葵って、どういう意味?
最後のワンカットで説明したつもり?
嘘でしょ( ´∀`)
そんなことが気になり私には刺さりませんでした。

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どーも

4.0迷惑なおっさん達だなぁ

2025年11月6日
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サラブレッドVS野生馬みたいな対決も普通に見たかったかも
将棋の一手毎にリアクションするのはわざとらし過ぎない?
将棋のプロの道に導いておいて、それを閉ざす原因も作るって
理不尽すぎないかい?って思ってしまった。
面白かったけど。

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みのまる

3.0タイトル「盤上の向日葵」の意味

2025年11月6日
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泣ける

かなり前にNHKのドラマを見て、それから原作を読みました。で、今回映画を見たわけで、もちろん一番優れているのは原作であるのは間違いないのですが、見ていてなんとなく「なんか違う」感がありましたね。ラストは「え?ここで終わりなの」思わず声に出しそうになりました。と、いうのも今回一番興味を持っていたのは、ラストがどうなるかでしたので、かなりがっかりしました。この作品の悲劇性というか主人公の贖罪というか、理不尽な人生
に決着をどうつけるのかが、大きなテーマだと思っていましたから。原作ともドラマとも違う結末なのは否定しませんが、これはないかな。あと、題名の「盤上の向日葵」にはちゃんと意味があって、作品の中で説明され上条にとって重要な現象だと思っていたのに、最後の方にちょこっと触れているだけ。(私が寝ていたのか?)それともうひとつ、将棋がテーマの作品なのに、ヒリヒリするような勝負の場面がなくてこれも物足りなかったな。

坂口健太郎、渡辺謙ともに良い演技でした。原作を読んでいなかったらもっと楽しめたかもしれません。キャストは豪華だし演技も良かったけれど、何か足りない感がしました。

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お菊の皿

3.0ウーン!

2025年11月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

原作は、数年前に読んでいる。
脚本のせいか、演出の問題か。少し間延びした感じあり。
役者は、熱演してるだけに、もったいなく感じた。
特に、坂口健太郎さんは、よかったように思う。

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めーやん

4.0いい役者、いい原作!だけど…

2025年11月6日
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悲しい

興奮

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HIROKICHI2

3.5将棋に人生を狂わされた人達

2025年11月6日
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若き天才棋士の凄絶な人生を二人の刑事が追う。観ていて「砂の器」「麻雀放浪記」「事件」を思わせた。渡辺謙が久々に当たり役でさすがに迫力がある。音尾琢真、柄本明も良い。ラストのその後が気になるので、今度原作を読んでみる。

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吉田透