盤上の向日葵のレビュー・感想・評価
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画竜点睛を欠く‼️❓
駒音に彩りがないのが単調
盤上の向日葵
少年の頃から、
劇的に根っから将棋好き感が希薄なのが最後までの熱量不足となってしまている
真剣師、渡辺謙さんも頑張ったけど死に損なったなぁ
最後は負けて自刀した方がいいのでは?
ラストになっても、
将棋盤上が、桂介の人生を燃焼し切れる場所には見えない。
一体、向日葵はどこに咲く?
レビュー52
(^_^)
盤上の向日葵
「孤狼の血」で知られる作家・柚月裕子の同名小説を、坂口健太郎と渡辺謙の初共演で実写映画化したヒューマンミステリー。
昭和から平成へと続く激動の時代を背景に、過酷な人生を生きる天才棋士の光と闇をドラマチックに描く。
山中で身元不明の白骨死体が発見される。
現場には、この世に7組しか現存しない希少な将棋駒が残されていた。駒の持ち主は、将棋界に彗星のごとく現れ時代の寵児となった天才棋士・上条桂介であることが判明。
さらに捜査を進めていくと、桂介の過去を知る重要人物として、賭け将棋で圧倒的な実力を誇った裏社会の男・東明重慶の存在が浮上する。
やがて、謎に包まれていた桂介の生い立ちが明らかになる。
主人公の天才棋士・上条桂介を坂口、
桂介に大きな影響を与えた賭け将棋の真剣師・東明重慶を渡辺が演じ、
事件の真相を追う刑事役で佐々木蔵之介と高杉真宙、
桂介の恩師役で小日向文世、
桂介の父役で音尾琢真、
東北一の真剣師役で柄本明が共演。
さらに映画版オリジナルのキャラクターである桂介の元婚約者・宮田奈津子を土屋太鳳が演じた。
「ユリゴコロ」「隣人X 疑惑の彼女」の熊澤尚人が監督・脚本を手がけた。
盤上の向日葵
2025/日本
ハードボイルド
な将棋士物語?
雰囲気は良かったんだけど、冷静に振り返るとクズだらけの支離滅裂なツッコミどころ満載な話。
東名が上条に「俺を殺して埋めてくれ」と頼んだシーン、
上条は人殺しに巻き込まれるだけでメリットは何もないのになぜ了承するのか?
自分だったら「死にたきゃ独りで勝手に死になさいよ」と返す(笑)
また、その後東名は上条を人殺しに巻き込んでおきながら「生き抜け」とも言って、この人は一体何を言ってるんだ?バカですか?と思ってしまった苦笑
坂口健太郎は全編かっこよかったが、音尾琢真と渡辺謙はずっとクズだった(笑)
たくさんの余白を残す作品
渡辺謙さんら豪華俳優陣を観る映画
力作
将棋、というか真剣師をストーリーのキモに置いた、ヒューマン・ミステリーといったところでしょうか。原作小説は未読。
真剣師(賭け将棋)の世界をここまで明確に表現した作品も珍しく、チャレンジングではある。
映画は、刑事二人が全国を回り、犯人?は前途有望な天才とくれば、「砂の器」をどうしたって思い浮かべる。原作もそうなんでしょうか?
で、それはいいのだが、刑事役の佐々木蔵之介氏の演技はなに?
「砂の器」の丹波哲郎オマージュ?それとも監督の指導によるもの?
どちらにしても、この映画の世界観の中では、「変」でしかない。
佐々木氏は、「ゴジラ−1」でも、変なテンションの演技をしていたけれど、こういうのを求めている人って、いるのか?
俳優では、さすがの渡辺謙である。鬼気迫る感じがとても良かった。
ただ、最後、なぜに上条に自分を殺させようとしたのか謎。これは原作読まないとダメかな。
東北一の真剣師を演じていた柄本明さん。好き放題に演技してたでしょ。
主役?の坂口健太郎、彼らと比べると、若干影が薄い。意図してなのか、結果そうなっちゃったのか。
あと、タイトルにある「盤上」と「向日葵」の描き方が、なんというか通り一遍な感じがした。
もちょっと、盤上の戦いをじっくり見せてくれても良かっただろうし、向日葵畑を印象的に魅せることもできたはず。
力作なのは間違いないが、何か一つ二つ足りない感じ。
それが何かは、私にはわかりませんが。
もう一息
駄作ではありませんが、手放しで良かったとも言えない。原作は読んでいませんが、柚月裕子さんなので、もっと深みのある脚本、音楽、描写、回想シーンが欲しかった。全て、もう一息でした。淡々と話が進んで、あれっ?解決する苦労がなく、あまりにもサクサクと話が進み過ぎたのでは?渡辺謙さんの演技しか記憶に残らなく、坂口健太郎さんも頑張っているんだけど陰の顔がやはりもう一息でした。砂の器とは比較なりませんし、容疑者Xの献身にも残念ながら遠く及ばない印象です。Z世代の鑑賞には浪花節よりサラッとジャズ風の方が受けるのかなぁ?すみませんが私にとっては食い足らない作品でした。
たかられてばかりの主人公が不憫
予想以上に良かったです。
将棋に興味ない私でも十分楽しめました。
けれども、主人公が不憫過ぎて辛かったです。
幸せな家庭を築く寸前、父や師匠に居場所を突き止められなければ、彼も人並みの幸せを得られたろうに。
映画としてのインパクトはなくなりますが、主人公には将棋を捨てて、あの場所で家庭を築いて生きて欲しかったと思います。
最後は師匠の渡辺謙が全ての罪を背負ってくれて、主人公が無実となるのかと思いきや、とうとう最後まで主人公に迷惑かけて死んでいきました。あの結末では、「生きろ」みたいなセリフも私にはあまり響きませんでした。
序盤、子供時代の主人公を優しく導く元校長先生、小日向文世の存在が救いでした。
これまでアウトレイジのずる賢い刑事の印象が強かったのですが、この映画でだいぶイメージが変わりました。
「砂の器」のような「宿命」が感じられなかったのが残念でならない
ベテランと若手の刑事のコンビが殺人事件の捜査のために全国を行脚し、世間で脚光を浴びる有名人が被疑者として浮かび上がるという、「砂の器」を彷彿とさせるようなクラシカルは作りは、1970年代から1990年前後という時代背景に合わせたものなのだろうか?
確かに、現代を舞台にして「賭け将棋」の世界を描くのは難しいだろうし、主人公の不幸な生い立ちに現実味を持たせるためには、虐待を受けている児童を保護する制度が整っていなかった時代を舞台にする必要があったのだろう。
ただ、せっかく昭和の末期を描くのであれば、バブル景気に浮かれていた当時の世相を、(主人公が東大を卒業して外資系企業で稼ぐというエピソードは紹介されるものの)もっと物語に反映させてもよかったのではないかと思ってしまった。
主人公の人生に父親のような影響を及ぼす3人の男達にしても、渡辺謙が演じる真剣師は、悪人でありながら人間的な魅力を放っていて、深みのあるキャラクターになっているのだが、小日向文世が演じる元校長と、音尾琢真が演じる育ての親は、それぞれ「善い人」と「クズ男」過ぎて、人物造形が平板に感じられた。特に、育ての親については、自分とは血の繋がっていない子供を育てていた訳だし、息子に飴をやったり、景品の将棋盤を渡したりする時に垣間見せる優しさが印象的だっただけに、そうした面がもっと強調されても良かったのではないかと思えてならない。
殺人事件の全容については、終盤までに、大方の予想がついてしまうし、わざわざ、捜査本部で、ベテラン刑事が説明してくれるのだが、だったら、最後にあっと驚くような「どんでん返し」があるのかもしれないと期待していると、ほとんど刑事の説明の通りで、何だか拍子抜けしてしまった。刑事の説明と違うところは、殺人教唆の証人を抹殺したのではなく、嘱託殺人だったということくらいで、主人公が殺人を犯して、今後、プロ棋士として生きていけなくなるという事実に変わりはない。
そもそも、余命が短く、間もなく死を迎えようとしていた真剣師が、どうして、主人公に「自分を殺してくれ」と頼んだのかがよく分からない。そんなことをしたら、主人公が犯罪者になってしまうのは明らかで、主人公にプロ棋士になることを勧めたり、「生き抜け」と訴えたりすることと、まるで辻褄が合っていないのである。
その一方で、主人公は、真剣師が育ての親を殺すのを黙認したことで、自分が殺人犯になったことを自覚していたし、すぐにアシがつくような将棋の駒を真剣師の遺体と共に埋めた時点で、警察から逃げおおせるつもりもなかったのだろう。
そうであるならば、「育ての親を殺したのは、自らの出生の秘密を隠蔽しようとした主人公だった」という筋立てにして、それでも、真剣師が、主人公に「生き抜け」と訴えた方が、よほどシンプルで筋の通ったストーリーになったのではないだろうか?
高速ビルの手すりの向こうに、母親の思い出と重なる向日葵を見て、一瞬、投身自殺の誘惑に駆られた主人公が、それでも思いとどまり、生きることを決意するラストシーンが印象的だっただけに、そこに至る経緯に、「砂の器」のような人間の「宿命」を感じることができなかったのが、残念に思えてならなかった。
主人公は誰?
あんなに希少で高価なものを一緒に埋葬しちゃだめ(笑)
すぐに足がついちゃうし、もっとも彼はバレてもいいと思ったのかもしれないけど。
渡辺謙、佐々木蔵之介、柄本明、音尾琢真の重く大げさで暑苦しい演技ばかり目立って、真の主演は誰?って感じです。坂口健太郎も頑張ってはいるんだけど。何と言っても一番の見せ場が柄本明VS渡辺謙じゃなぁ。。。。
女優陣も薄幸な感じの木村多江、片岡礼子、土屋太鳳に、これもまた幸薄そうな台湾女優ジエン・マンシューがめちゃ良かったけど。彼女もこれから日本の仕事が増えるんじゃないかな?
渡辺謙のプロフェッショナルな演技は観る価値あり!
謎の伏線、回収されず。
主人公が少年時代に手を差し伸べてくれた元校長先生、将棋の手を考えるとき、右手で右耳の耳たぶを触るのが癖でした。その描写が何度もあり、
大人になった主人公も将棋をする時に右手で右の耳たぶを触る癖が描写されたので、
もしや元校長先生の隠し子?あるいは親戚?親族?だから単なる新聞配達の少年にここまでしてあげるのか?と思ってました。
*****
だって不遇な少年をそんなに助けてたらいくら財産があっても足りません。全く無関係な少年に、いくら虐待されて可哀想といっても温泉旅行やら洋服やら、棋士になるためのテストを受ける料金やその他生活面の資金を全て援助してあげる?
そんな足長おじさんになった理由が分かりません。
親族、隠し子とかなら納得しますが。
結局母親とその実の兄との近親相姦で生まれた子ども??
その兄である主人公の本当の父親はすでに自殺してしまってこの世にいない??
じゃあ元校長先生は本当に全くの赤の他人????
じゃあ何で耳たぶを触る癖が同じなの??!!!!
しばらく面倒を見てもらったからって、他人のおじさんと仕草が似るようになるなんてこと、ある???そして赤の他人ならそもそも耳たぶを触る同じ癖があるなんて描写自体、全く無駄なエピソードです。この映画の中に全く必要ない。
元校長先生が「心の中では本当のお父さんのように慕っていた人」であったことは、あの託された貴重な将棋駒を大事にしまっていたことや、「あの人のように誰かを助ける人になりたい」という発言で充分伝わるし。
*****
。。。。ただこうなると渡辺謙さん演じる棋士を埋葬する時にその大事な駒を一緒に埋葬したのが全く理解出来ない。
育ての親と言ってもいいほど慕っていて「必ず返してくれ!!」と拘っていた大切な駒、いくら将棋のテクニックとかはまぁ教えてくれたにせよ、日本に数セットしかない貴重品なら購入履歴からすぐ足がつくし、何より元校長先生との大切な思い出の駒。
(いつ買い戻したのか不明だったのもモヤモヤしましたけど)
ずっと大事にこの駒を持ち続けるんじゃなかったの?
何故この棋士とともに埋めてしまったのか?
あんなに元校長先生を慕っていたのに
逮捕される寸前に上着のポケットに入れていたのは
埋葬した棋士との思い出の(そして少なくとも死体遺棄での罪の証拠になってしまう)、死亡時の返り血を浴びた歩の駒???
いややっぱり簡単に足がつく珍しい駒を一緒に埋葬したのが本当に不可解。
「生き抜け!」みたいに言われたことを全うするなら簡単に逮捕されるような証拠を残していかないでしょう。。
逮捕されたら将棋うてなくなるのに、主人公の心情が理解出来なくてなんだかな。。という感じでした。
とりあえず耳たぶ触る癖、この伏線が何も回収されずスルーされた脚本だったため残念な作品でした。
『個々の場面 と 渡辺謙さんの存在感』は満点💯🈵 しかし 話のつながり 理屈が 感動に至らせず。無念
サザンのエンディングもいいし
もう 惹きつける力 個々の場面は最高ですよ。
柚月裕子さんの原作の色も良い
しかし 坂口健太郎さん自身が キャラが 弱い。
坂口さん自体が血生臭い場面が合わない
土屋太鳳さんが 浮いていた
東北 秋田❓の草原 刑事二人は 確実に1974「砂の器」の おま・・何とかです
とにかく 映画としての場面はいいけど
ストーリー❓なのだ。俺的に
あと 当然法律 警察監修はあるだろけど
正犯 従犯 共謀共同正犯 幇助 教唆 がチコっと 😔😔はぁ❓的な
本作は 俳優はじめ製作陣は大健闘している 画像としては良い。見て損は無い
熱い【渡辺謙さんが】作品
飽きることは無いだろう
ただ 原作がイマイチなのか脚本か❓
なんか『作り物感』感じて 俺の涙腺に到達せず
だいたい 何のための 東大→外資なのか そういうコースの人は本作のような思考にはならない。
あと 最初の 発見場面 林業の人はプロだから あんな動きはしない💢
あっ 申し訳ない 一番大事なこと言うの忘れてた。
俺 麻雀と同様 将棋できないねん。しようと思ったことすらない。
故に 🈶有料パンフにも 棋譜 が載ってるが興味なし
だから 将棋ツウには若干いいか❓でも一瞬だけですよ 本当の将棋盤の場面は
その意味では『麻雀放浪記 真田裕之 高階格』的かも知れんね←俺『麻雀放浪記』は満点💯🈵の人。麻雀知らんけど
有料🈶パンフは 極めて平凡 可もなく不可もない 文字との格闘はあんまり無い
ただ 対談が多いなぁ 将棋界トリビアはお得🉐
全267件中、201~220件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。









