「将棋のルールを知らなくとも、ついて行ける」盤上の向日葵 れいさんの映画レビュー(感想・評価)
将棋のルールを知らなくとも、ついて行ける
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盤上の形勢は、ふたりの表情で分かりやすくなってる。実際の棋士たちはこんなに顔に出ないだろうから、これは映画用の演出だろうか。
渡辺謙は何をやっても品が出てしまうのか。最悪な迷惑野郎とわたしは思うのだが…でも憎めない。この人なりの芯はあるんだよな。
しかし愛弟子(?)に、少なくとも自殺幇助と死体遺棄罪負わせてますから。自分は好きに生きて、病気で死ぬより前に自分のタイミングで看取られて逝けて良かったけど。
最後は、対戦前に逮捕されて良かったのか。
勝ってから逮捕されて引退じゃあ、対戦相手の立場が無いもの。
主人公は魅力的なキャラで、役者はピッタリ。逮捕されても、辛くても、生きてゆく人だと最後のシーンで分かった。
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