「似てる」盤上の向日葵 肩幅さんの映画レビュー(感想・評価)
似てる
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砂の器に似てます。
刑事が特急電車で地方に向かった辺りで既に感じていましたが、捜査状況と主人公の過去が交互に流れ始めて、砂の器を見たことあるかどうかで見方が変わるなと思いました。
砂の器を見たことない人であれば割と楽しめる気がします。
ただ、主人公の出生の秘密、向日葵、将棋がバラバラに存在していて、それなら、いっそ実は渡辺謙が父親だったくらいの方が良かったように感じました。
ただ、銭湯で小日向さんが泣きながら背中を洗ってくれたシーン、父親に奨励会に入りたいと言ったら「お前も置いていくのか」と縋られたシーンは3人ともかなり良かったです。
坂口健太郎さんの演技を拝見するのはヘルドッグス以来でしたが、父親が死んだあとの泣きの演技が良かったです。
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