「薄っぺらい松本清張作品‼️」盤上の向日葵 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
薄っぺらい松本清張作品‼️
クリックして本文を読む
身元不明の遺体、執拗に捜査を進める二人の刑事、捜査線上に浮かび上がる有名棋士‼️こう書くと松本清張の「砂の器」が思い出されます‼️ただイマイチ詰めが甘いですね‼️物語は4つの軸からなる‼️主人公の忌まわしい出生、主人公と酒浸りの父の関係、そんな父から主人公を導いてくれる恩人である元校長、そして主人公に多大な影響を与えるアマチュア棋士‼️それぞれがドラマティックに絡む展開かと思いきや、元校長は中盤以降全く物語に登場せず、とってつけたような近親相姦による出生、父を憎んでいるのか愛してるのか曖昧な主人公、アマチュア棋士との絆もイマイチ胸に響かない‼️主人公の郷愁の象徴であるひまわりもまったく印象に残らない‼️そしてラスト、主人公は逮捕される直前で幕となるわけですが、結局主人公の容疑は死体遺棄⁉️殺人⁉️刑事二人の考えは全く違ってたみたいだけど⁉️なんかスッキリしないラストですね‼️
コメントする
かばこさんのコメント
2025年11月16日
盤上の向日葵、という意味深なタイトルの割にはひまわりが郷愁以外の大した役割を果たしておらず、???という感じです。原作ではいつも郷愁を感じながら将棋を指していたとか?? 勝負師なのに?? 映画にはそんな感じはなかったですが。。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。

