劇場公開日 2025年10月31日

「“砂の器”の焼き直しと言ったら失礼かな。」盤上の向日葵 プリズナー No.6さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 “砂の器”の焼き直しと言ったら失礼かな。

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

原作未読、そして観る将です。

もう何と言うか、冒頭のストーリー展開からあのラストシーンまで、まんま“砂の器”だよね。しかも全てがかなり縮小されたスケール感なのが哀しい。もしも作っている方がそれを意識してなかったら、それは映画に携わるものとして愚かすぎる。

とは言うものの、それなりに楽しめたのは確かなので甘々で⭐️3個半ということで。

作中で「イカれた血が…」という禁忌な出生の秘密が何なのかと思いながら見ていた。オリジナルは“父親がハンセン病”だったので、それに匹敵するのは“近親婚の子”あたりかなぁ、と推測していました。でも結構いきなり出て来たのでちょっとビックリでした。

タイトルにある“向日葵”が今ひとつ活かされてなかったような気がする。母親と婚約者のイメージがダブるだけなら弱すぎる。

プリズナー No.6