「“あの映画”の焼き直しと言ったら失礼かな。」盤上の向日葵 プリズナー No.6さんの映画レビュー(感想・評価)
“あの映画”の焼き直しと言ったら失礼かな。
クリックして本文を読む
原作未読、そして観る将です。
もう何と言うか、冒頭のストーリー展開からあのラストシーンまで、まんま“砂の器”だよね。しかも全てがかなり縮小されたスケール感なのが哀しい。もしも作っている方がそれを意識してなかったら、それは映画に携わるものとして愚かすぎる。
とは言うものの、それなりに楽しめたのは確かなので甘々で⭐️3個半ということで。
作中で「イカれた血が…」という禁忌な出生の秘密が何なのかと思いながら見ていた。オリジナルは“父親がハンセン病”だったので、それに匹敵するのは“近親婚の子”あたりかなぁ、と推測していました。でも結構いきなり出て来たのでちょっとビックリでした。
タイトルにある“向日葵”が今ひとつ活かされてなかったような気がする。母親と婚約者のイメージがダブるだけなら弱すぎる。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
