「もう全部お前のせいじゃん・・・」盤上の向日葵 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
もう全部お前のせいじゃん・・・
2025年劇場鑑賞305本目。
エンドロール後映像無し。
殺人事件ものは綾辻行人のようなトリックを解くのが目的のミステリーと、東野圭吾のような動機を解くサスペンスに分かれますが、今作は後者です。
まぁほんとあいついらんことしてくれるよなの一言で済む話でした。予告でクライマックスもう流しちゃってるし。
ただ、将棋にはそんなに思い入れないし、2手3手先読むなんてできなくて、その場の状況を誤魔化すのに精一杯のへぼ将棋しか指せない自分ですが、将棋が絡む話は結構好きなので楽しめました。ハチワンダイバーで真剣師の存在も知っていましたし。それだけにクライマックスに近づくにつれお前いらん事すんなよと祈ったのにも関わらずその通りになっていくのに目眩がしました。
ここからネタバレ
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別に殺してって言ってないし、金銭のやり取りがあったわけでもないし、勝手に東明が察してやっちゃっただけだし、最後も自分から刺されに行ってるし、桂介の罪ってせいぜい死体遺棄くらいじゃないですかね。あんだけ頭良くて、生き抜いて将棋指せって言われてたら多分全力で罪逃れようと弁明すると思います。じゃ証拠残しすぎじゃね?と思いますが、それくらいなんとかできると思ったんじゃないですかね。そう思わないとやってられない(笑)
コメントありがとうございます。完全巻き込まれの桂介の唯一の選択の失敗は、あそこで奨励会選ばず父親選んじゃった事ですよね。結局その後離れるんかいという感じでしたし。
桂介って、被害者であって、何も悪いことしてないと思うんですがね😅
この映画で悪人は、最初の偽父しかいないと思ってます😓
こいつさえ普通の親であったら、素晴らしいプロ棋士になってたでしょうに…(-_-;)
>別に殺してって言ってないし、金銭のやり取りがあったわけでもないし、勝手に東明が察してやっちゃっただけだし、最後も自分から刺されに行ってるし、桂介の罪ってせいぜい死体遺棄くらいじゃないですかね。あんだけ頭良くて、生き抜いて将棋指せって言われてたら多分全力で罪逃れようと弁明すると思います。
だったら良いですよね、ぜひ、そうあって欲しいです。
佳介はこれからはしっかり自分を大事にしてよ、と切に思います。
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