正体のレビュー・感想・評価
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しっかり作られているけど
深みがない
逃亡者
藤井監督 横浜流星くんの主演っていう知識位しかなく、観た
これって原作があるから、大幅にストーリーを変えられるわけでもなく、逃亡者(昭和生まれには懐かしのリチャード・キンブル氏を思い出す)鏑木の潜伏先毎のエピソード集的にならざる得ないのだが、監督は徹底的に彼のひとがらを大事な皮を剥くように描写されていくので、次第に鏑木に感情移入していく、絶妙さに酔いしれてみました
実際冤罪の非道さや潜伏先でのエピソード描写もあるのだが、要は藤井☓横浜コンビの集大成なんじゃ?っていう位 息もあって素晴らしいエンタメとして楽しめた
だから年末2024年締めくくる作品であって、藤井監督次作期待値も上がる作品としてうけとめればいいんじゃないでしょうか!
素晴らしい見ごたえのある作品でした
イケメンはいいなぁ(嫉妬)
スリリングな逃亡劇で、とても面白かったです。山田孝之さんの抑えた演技が作品に説得力を与えていたと思います。あえて突っ込みどころを挙げると、一つ目は「いくら警察が杜撰でも、あの状況で死刑には持ち込めないでしょう」という点。原作未読につき、どこまでが演出なのか分かりませんが、松重豊さんの役柄がデフォルメされ過ぎていたような気がしました。二つ目は「吉岡里帆さんの父親役が、効いているようで効いていないような、効いていないようで効いているような」。要するに中途半端だと感じてしまった点です。みんなと一緒にビラ配りしてるシーンで「あなた、それどころじゃないでしょ!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。とはいえ、今年の邦画の中でもベスト5に入るであろう良作。ありがとうございました!
感動的なヒューマンドラマ
色々な感情が凄く伝わってきた。
逃亡劇としてはだいぶツッコミどころもあるし、そんな短時間で人をそこまで信じるかはちょっと謎でエピソードが弱い。しかも警察もっと優秀でしょ。その辺に関してはリアリティーはなかった。映画の尺だから仕方ない。でも実際に冤罪なんて罪を着せられたら本当にたまったものじゃないなと、被害者の気持ちが痛い程伝わってきた。家族や周りの人の気持ちも。だからこれくらいわかりやすい脚本で強いメッセージの方が良いのだろう。そして横浜流星と吉岡里帆の芝居が良かったからこそなんだろうな。もちろん他の役者さんもよかった。細かいツッコミどころたくさんあるし最初からラスト想像つくし、冷めてもおかしくないのにずっと引き込まれてたから相当な良作。観てよかったなぁ。横浜流星さんと吉岡里帆さんは色々な賞もらうだろうな!
「逃亡者」が好きな方にはオススメ
意外と泣けてびっくり
警察も男だからメンツが大事。メンツ!メンツ!メンズだけに
2024年映画館鑑賞118作品目
12月7日(土)イオンシネマ名取
6ミタ0円
監督と脚本は『新聞記者』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『ヤクザと家族 The Family』『最後まで行く』『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人
脚本は他に『さがす』の小寺和久
粗筋
一家殺人事件の犯人に仕立て上げられた当時高校生で塀の中で20歳を過ぎた死刑囚鏑木慶一は急病を装い搬送途中の救急車から強引に脱出し逃亡
偽名を使いバレないように顔を隠したりプチ整形したり髭を伸ばしたりメガネをかけたり各地を転々と職を転々
自分の無実を証明するための逃走劇だった
昔アメリカのTVドラマでやっていた『逃亡者』を彷彿させる
その後ハリウッドで映画化された
主演はハリソン・フォードで刑事役は日本で大ブレイクする前のトミー・リー・ジョーンズ
僕は絶対にやらないが主人公になった気分で鑑賞すればなお一層楽しめる作品だと思う
山田杏奈の演技力が良い
特に表情
通話をしている時は明るい顔も電話を切ると暗い表情に急変するところが特に良い
ただ演技力が高いゆえに嘘っこでナイフを突きつけられ人質にされるときの表情はうま過ぎてかえってリアルじゃない
高校時代は演劇部に熱心に取り組んだ設定があればスッと受け入れることができたのだが
エンディングテーマも良い
配役
高校時代に下校途中に無実の罪で現行犯逮捕され死刑判決を受け逃亡する鏑木慶一に横浜流星
物静かな現場作業員のベンジーに横浜流星
コタツ記事専門のフリーライターの那須に横浜流星
長野のグループホームの職員の桜井に横浜流星
長野の水産工場作業員の久間に横浜流星
大阪の建設現場の同僚のジャンプこと野々村和也に森本慎太郎
建設現場のパワハラ上司の金子健介に駿河太郎
ネット記事配信会社の社員の安藤沙耶香の吉岡里帆
痴漢嫌疑をかけられ裁判で無罪を主張する弁護士で沙耶香の父の安藤淳二に田中哲司
安藤に密着する記者の黒島に田島
沙耶香の先輩社員の後藤鉄平に宇野祥平
沙耶香の同僚の小田花梨に宮﨑優
安藤の痴漢裁判の検察官信田昌之
グループホームの桜井の後輩で地元出身の酒井舞に山田杏奈
グループホームの桜井の先輩の四方田雄一に森田甘路
舞の父に矢柴俊博
舞の母に田村たがめ
舞の友人に永瀬未留
慶一を追う刑事の又貫征吾に山田孝之
又貫の部下の刑事の井澄正平に前田公輝
警視庁の刑事部長の川田誠一に松重豊
模倣犯?の足利清人に山中崇
一家殺人事件の被害者遺族で犯人の顔を目撃した元高校教師でアルツハイマーを患っている井尾由子に原日出子
遺族の妹で工場のパートとして働く笹原浩子に西田尚美
養護施設の園長の野口正恵に木野花
建設現場の同僚に五頭岳男
建設現場の同僚に松田征也
建設現場の同僚に藤澤アニキ
ジャンプの取り立て屋に奥田啓介
長野の水産工場の社長の宮村勇太に遠藤雄弥
被害者の井尾に世良佑樹
井尾の妻で被害者に永井ちひろ
井尾の娘で被害者に小柴みら
キャンプを楽しむ人に坪井奈子
刑務官に藤井アキト
刑事に宇賀神亮介
刑事に中村祐志
刑事に泉礼文
警視庁の広報に太田正一
記者に福田伸之
テレビのアナウンサーに夏目みな美
テレビのアナウンサーに光山雄一朗
テレビのリポーターに山内彩加
テレビのリポーターに石井亮次
ニュースのコメンテーターに石塚元章
流星 7変化
逃亡劇の人間模様の変化と迫力が凄い!
みんなが望むストーリーに仕上がってます^_^
原作を読み終わって…こんなに切なくて苦しくて入り込んでしまう本に出会っのは初めてだった。
何か自分にもできることはなかっただろうかと思うほど。
その思いで鑑賞しました。
原作を上手くまとめていて、それぞれの役同士にも関連性を持たせていて凄く良くできた脚本だと感じました。
横浜流星に絡む人々とのストーリーが少し浅く、そこまで思い入れが強くなるものなのかとの疑問も出てきてしまうけど…それを差し引いても各俳優の演技が素晴らしかった。
特に吉岡里帆はなんか一皮剥けた感じ。良かった。
みんなが望むストーリーになっていて、逆に号泣。
原作をまだ読んでいない方は是非読んでみて欲しい。こんな小説にはなかなか出会えない…です。
俳優部は凄い。
感情か忙しい
又貫葛藤物語
大大傑作
1年の終わりにとんでもない1本を滑り込ませたなあ・・・
いくら狙おうとしてもなかなか出来ないくらい完璧なタイミングでの公開・・・
“死刑囚の逃亡、その目的とは・・・?!!”がテーマの時点で あ、この人無実なんだろうな と安易に予想できる点や
主要キャストの面の良さ が映画としてのエンタメエッセンスとなっており、重たいテーマでありながら万人が惹きつけられるような一作となっております
とは言え本当に辛い・・・とてもとても
どこにでもいるような善良な青年が
脱走して3か月足らずで豊富な法知識をもつくらいであれば
名門大学に入って良い仕事に就いて、、順風満帆な人生を何の疑いを持たずに送ると思っていただろうに
警察の、国民にとっては知ったこっちゃない理由で人生を奪われて。
これからの人生、どうか、どうか幸せに生きて。。と心の底から願います。
また、世間サイドも“身近に凶悪犯がいるかもしれない”という
「日常に突然翳りが付く恐怖」の観客への伝え方が巧妙。
ジャンプの「まさかそんなある訳え!」から「もしかしたら本当にそうかもしれない」までの
表情、言動、行動ひとつひとつの変化が繊細かつリアルすぎて唸りました。
『だが、情熱はある』を観てオファーしたという監督。すんげえ感性・・・
出版社に勤める仕事一筋の女性、吉岡里帆
詳しい素性を知らない男性を泊めるどころか居候を許してしまう女性
これだけ見れば鬼ふしだらな女性だけれども、同僚も、視聴者もそのような印象は抱かない。
し、某神崎直のような人を信じやすくお人好しで騙されやすそうな女性とはとても思えない。
吉岡里帆の演じる『芯の通った強い女性』の説得力半端ねえ・・・
山田杏奈の初恋(じゃないかもしれないけど)男性に向ける表情とあどけなさが超いい。
鏑木とは直接関係ないが Uターンした本人と上京ライフを謳歌する友達との通話が切なかった
どこから涙が溢れだしたか全く覚えていないが
エンドロールでは主題歌が全く耳に入らないほどの大号泣だった。
もう一度言ってしまうが、主要キャストの面が非常に良い。
山田杏奈の守りたくなるような愛らしさ
吉岡里帆の安定の美しさ
森本慎太郎の完璧なEライン
山田孝之の鼻の高さ
そしてどんな姿でもビジュアルが良すぎる横浜流星。
これが芸能界・・・
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