劇場公開日 2024年11月29日

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正体のレビュー・感想・評価

全546件中、541~546件目を表示

4.5素晴らしいサスペンス映画

2024年11月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

試写会にて拝見
素晴らしいサスペンス映画でした
今年ナンバーワンかも
緊迫感途切れず、引き込まれて没入しました
途中、心が癒されるシーンもありつつ、最後まで鏑木の運命をずーっと手を握ってドキドキしながら見守りました
最後すごく救われた気持ちになったし、登場人物がみな愛すべき人間だと感じました
横浜流星さん表情の一つ一つが素晴らしいです
徐々に変化していく気持ちが汲み取れました
森本慎太郎さん日雇い労働者がハマり役で、少しやさぐれた感じだけじゃなく、本来持つ人の良さや弱さ、人生の過程で抱えたトラウマも良く表現されていました
公開されたらまた見に行きたいです

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5.0藤井道人×横浜流星 最高の一本が生まれた

2024年10月10日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

幸せ

藤井道人×横浜流星は本気でヤバかった。
忘れられない傑作に出逢えた気持ちでいっぱいだ。

間違いなく、2024年の最高の一本になる、と思えるほど、冒頭からの数秒でもう、心が掴まれたまま、エンディングまでノンストップで、ただただ、その世界観に没入してしまった。

主人公の絶望的な孤独感と、それでもどんどん射し込んでは消えてゆく希望の光…その絶妙なバランス感が、観る側の感情を揺さぶり、どんどんと惹きつけてゆく。
過酷な運命を背負いながらも、ある目的のために突き進んでゆく主人公は、物語りが進むにつれて、感情移入せずにはいられないほどの魅力に溢れる存在で、横浜流星さんは、その魅力を、圧倒的な存在感で本当に見事に演じられていた。
と言っても、私は途中、本気で、横浜流星さんの存在を忘れてしまっていたほどだ。
横浜流星という俳優の存在を忘れてしまうほど、鏑木慶一そのものの存在をスクリーンの中で追ってしまっていた。
もう演じているとかではなくて、主人公の鏑木本人にしか見えなかったからだ。死に物狂いで逃げて逃げて逃げまくる鏑木が、そこに確かに居て、圧倒的なあらゆる力と闘いながら、そこに鏑木慶一が生きていた。
それを、これでもかと印象的に、1秒も目を逸らす事のできないような展開で投げかけてくる、藤井監督の世界観にも、存分に惹き込まれた。

そして、この映画の素晴らしいところは、横浜さんだけではなく、山田孝之さん、吉岡里帆さん、森本慎太郎さん、山田杏奈さん…言ってしまえば、登場するすべてのキャスティングの素晴らしさだった。
山田孝之さんの存在感は、この作品に圧倒的な説得力を与え、吉岡里帆さんはその存在自体がこの作品の中での光であり、救いに思えた。
原作者の染井為人さんが、この作品は小説のアンサー作品だと仰っていた言葉の意味が、映画を観てしみじみと分かり、ただの一原作ファンとして、心のどこかに抱えていた、人としてやり場のない、やり切れないもどかしさのようなものを、この映画を観れたことで全てが浄化されたような、救われたような、幸せな気持ちになれた。
他人を信じることに対して、臆病になりつつある今の世情だからこそ、沢山の人に観てほしいし、届けたいと思える作品だった。
個人的には、やはり、小説を先に読んでから映画を観ることをお勧めしたい気持ちでいっぱいだ。理由は、主人公の抱えている状況や、圧倒的な孤独さを、より分かった上で鑑賞することで、私自身、感情移入や没入感が更に奥深いものになり、アンサー作品である事の意味が深く深く心に染みたからだ。
間違いなく、横浜流星さんにとっても、藤井道人監督にとっても、代表的な作品が生まれた気がした、本当に素晴らしい一本でした。
出逢えたことに感謝です。
公開されたら必ずまた劇場に行こう。

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ぽんきち

4.5横浜流星の代表作になる

2024年10月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

藤井道人×横浜流星で傑作が生まれた
松竹、TBSというバッグアップの大きな予算の中で今までの二人のそれぞれの作品の中でも1番のエンタメ×ヒューマンサスペンスになっていた
森本慎太郎、吉岡里帆、山田孝之、山田杏奈、脇の脇を固める俳優さんも全員が演技力お化けかつうまいバランスで成り立っている
逃げて、疑われて、見つけて、逃げるアクションがすごいからハラハラさせられてあっという間の2時間
最後の方は泣かないと思ってたのにずっと泣いていた
最後に流れるヨルシカの太陽がまた秀逸

山田杏奈ちゃんがめちゃくちゃかわいいし、吉岡里帆さんがかっこいいし、山田孝之さんの迫力にビビり、森本慎太郎さんが好きになる映画

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つるる

4.0つい最近袴田さんも無罪に

2024年10月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

つい最近袴田さんも無罪になったと報道された
世の中に冤罪はきっと沢山あるんだと思うけど
権力を持つものは常に思い込みをやめて真摯に向き合って欲しいものだと思うぅ
きっとできねぇんだろうなぁ

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drchu

「優れた芸術家でも、自身の若い頃の習作を超えることが出来ずに終わる...

2024年12月11日
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鑑賞方法:映画館

「優れた芸術家でも、自身の若い頃の習作を超えることが出来ずに終わることがある」と聞いたことがあります。
藤井道人監督×横浜流星さんの場合は、『青の帰り道』がその“習作”に当たるのかもしれません。

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この作品のレビュー、共感した何件かが削除されているのは評価が低かったからでしょうか?
映画.comは一番信頼している映画サイトなので、レビューが消えたのは別の理由だと信じたいです。
公開前に報知映画賞の受賞発表で「忖度」「出来レース」とザワついていることもあり、評価に関わらず内容の伴ったレビューこそ、ここで読みたいです。

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11月29日映画館で鑑賞
11月30日☆ゼロ評価
12月1日レビュー投稿

★★★★★の作品には評価とレビューの投稿を最近始めました。この作品については★対象外のため☆としています。

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ひな