「ハードル高すぎた」正体 ライブラさんの映画レビュー(感想・評価)
ハードル高すぎた
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2024年で評価が高い作品。
日本アカデミー賞にもノミネートされている作品。
侍タイムスリッパーよりもノミネートが多く、物凄く期待して観ました。
残念だったのは予めネタバレを見てしまったので展開が解っている事。
題名が「正体」と言う事で脱獄後に出遭う人に犯人の違う面をそれぞれ見せて総合的に犯人の多面性を見せる映画かな?と思いましたが、犯人は偽名を使って色々な仕事に就きますが、基本的に優しくて真面目で良い人。
確かに横浜流星の演技は上手い。
でも多面性を見せるまでいっていない。
犯人を追う刑事の山田孝之は熱演。
最後に上司の孤独のグルメからの命令にも逆らって冤罪を証明する。
冤罪活動が「殺人犯に見えないから」では活動にならないのでは?殺人犯に見えなくても殺人する人はいると思います。
評価が高かったからハードルが高すぎて、えっこれだけ?って展開。
なんか捻りがないんですよね。
どうしてこんなに評価高いのか解りません。
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