「逃亡の果てに・・・」正体 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
逃亡の果てに・・・
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予告編を見た時から期待してましたが・・・
いや〜、裏切られません!納得の面白さでした。
横浜流星さん、スゴイですね!すっかり魅入っちゃいました。
【どこからがネタバレになるか分からないので】
変装しながら逃げ回るということで、横浜流星さんが数々の顔を見せてくれます。
まぁ、話の展開から無実を証明するために逃げてるんだろうなってのは想像できたけど、タイトルが「正体」だから、実際どっちなんだろう?とやきもきする感じもありました。
実際にはメチャカッコよくて、運動神経も良いはずな横浜さんが、無様に逃げる姿も見応えありました。
そして、犯人を執拗に追いかける山田孝之さんが、また良い!当初は非情な冷血漢を思わせる刑事だったのが、自らの行動に疑念を持ち始め、最後の発言はホンっと感動的。まさに正義を貫いた感じで、横の上司を見下してやればよかったのに。
吉岡里帆さん、大好きな女優さんです。本作でもいい感じで魅せてくれます。お父さんの冤罪もどうなるんだろう?ちょっと気になるところです。
そう言えば、つい先日も冤罪の裁判が終わって無罪になった事件があったけど、ホンっと切ないよね。人生の殆どが無駄に奪われちゃうんだから。それに家族もひどい目に遭っただろうに・・・
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かばこさんのコメント
2024年12月5日
コメント、ありがとうございます。
「本心」と「正体」を間違えずにすらすら言った、バイトのお兄ちゃんを大変尊敬しました。
鏑木が脱走しなければ無実のまま死刑になっただろうと思うとやりきれないですが、令和の世の中ならそんなことは許されないらしくてちょっとほっとしました。