「司法は信頼を取り戻せるか?」正体 月光仮面さんの映画レビュー(感想・評価)
司法は信頼を取り戻せるか?
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原作未読。横浜流星、山田孝之、吉岡里帆の演技が良い。特に流星の感情をあまり出さない表情。内面に強さを持ったジャーナリストの吉岡里帆。警察という階級社会の中で生きている山田孝之。三人がそれぞれの立場の役を見事に演じていたとおもう。ツッコミどころは、多々あるが、それはそれとしましょう。現実の司法の世界においてもこの映画のラストのようなことがあって欲しい。(←無いのが一番だか...)
この映画を鑑賞して個人的に思ったこと↓
映画では、検察は描かれていないが、村木事件、袴田事件、大川原化工機事件など冤罪が発生している。冤罪がないのが一番だが、もし過ちを起こした場合は、きちんと総括して、反省すべき点は反省し、謝罪する。そして過ちを繰りかえさないような組織づくりをしていく。このことは、司法組織のみならず、会社組織、我々の社会に於いても言えることだと思う。特に司法関係者は、信頼を取り戻すことに務めて頂きたい。
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