劇場公開日 2024年11月29日

「公開前報知映画賞受賞も納得。さすが過ぎた。」正体 流星の水菜さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5公開前報知映画賞受賞も納得。さすが過ぎた。

2024年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

藤井監督は追いかけてる監督さんなので、発表された時からかなり楽しみにしてた。しかも横浜流星さん主演ならほぼ間違いないっていう確信もあって。
映画の日の3本目。初めて2階席があるシアターで鑑賞。東京の映画館はすごいな。
自分の中では藤井監督の作品で1番お気に入りの作品になった。いや、鑑賞後感良すぎる。余韻。
最初は捕まらないかなってハラハラしつつ見てたけど、終盤にかけて真実が分かり始めると、鏑木が必死になっていた理由につながって。鏑木の立場に立ってみたら酷い話ではあるんだけど、彼の真っ直ぐさと彼を信じる周りの人たちの思いに心動かされて気がついたら涙が出てた。
姿変えて潜伏する難しい役を見事に体現されてた横浜さんはもちろんだけど、鏑木に関わってくる人たちも良かった。お気に入りの登場人物は結局1番熱かった山田さん演じる刑事と、宇野さんが演じてた編集社のひと。地味にすごく気にしてくれてたって分かってほっこりした。
楽しみにし過ぎて色々プロモーションの動画見たりしてて、気がついたけど吉岡里帆さん喋るのすごく自然で上手くていいなって感じ始めてて、作品見て確信。大好きになった。

コメントする
流星の水菜