「無能警察が織り成す冤罪ファンタジー」正体 うっかさんの映画レビュー(感想・評価)
無能警察が織り成す冤罪ファンタジー
まあこれだけツッコミどころあるのも珍しいと思ったら、藤井道人か。納得
原作は読んでないですが、この映画の大筋通りなら、それはまず原作に問題ありすぎでしょ。冒頭、ケガしてる横浜流星が警官4人ぶっ倒して逃亡。ん?なんで山の中なの?収監されてるの都内でしょ?この手の無能っぷりは数々行われるので段々慣れてくる。都内の川に飛び降りて逃走、無能。その前段階で山田孝之が礼状なしで部屋へ乱入。まあ、吉岡里帆が招き入れたんだけど、その後また乱入、しかも強行に。ダメでしょ。てか、ドアロックしろよ
一事が万事でもうめちゃくちゃ。あと近々に弁護士さんに痴漢冤罪の対処を聞いたのだけど、これ劇中で弁護士自身が真逆のことやって逃走。ギャグなの?リーガルチェックしないんだね。本作TBS案件。途中、TBS昼オビワイドショー、現在のキャスターが出てくるけど、兵庫県知事選でめちゃくちゃの冤罪報道したの忘れたの?勝ったら手のひらひっくり返したよね。報道の責なんて負わない。
と、藤井道人というひとは公権力に対して斜に構え、バカにしたがる傾向がある。別にそれはいいんだけど、若い割には演出が古いクサイ。世間はなぜかこのひとに対する甘いけど、もう心底うんざりしたので今度一切観ません
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