劇場公開日 2024年11月29日

「横浜流星至高の1本」正体 エンジェル・ハートさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0横浜流星至高の1本

2024年11月29日
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泣ける

悲しい

いや~又素晴らしい作品に出会えました。
最初気にも止めなかったんだけど、死刑囚が脱獄したのTVCMを見て興味が湧き、検索したらなかなか良さげだったので、見に行った大正解でした。

最初、主演の横浜流星さんが登場しても、「あれが彼なの?」と正直違和感ばかり。無論役作りの為だとは分かっていたが余りにも雰囲気が違っていたのでもしかしたらとんでもない映画を見ている気がしていて、どんどん作品の世界に引きずり込まれて行き最後まで飽きることなく観賞出来ました。

オープニングから飛ばしていたのがすごく良かった。春に散るやアキラとあきらも良かったが、間違いなく横浜流星さんの代表作になると思います。

山田孝之さんは今回存在感が半端なかったです。他の映画(十一人の賊軍)とは、又違っていてめちゃくちゃ役にはまっていましたね。

吉岡里帆さんも重要な役どころでしたが、非常に良い演技していたと思います。

物語が進むに連れ、恐らく私だけでなく他の方も最後はこうなって欲しいと思いながら見ていた方結構いらっしゃると思います。そしてラストシーンそうなった瞬間涙が自然と出て来ました。
ものすごく気持ちの良い涙でした。

最近余り良い映画がなかったので久しぶりに興奮してます。
藤井監督はハイペースで作品を作っていても秀作を連発してますね
次回作も楽しみに待っています。

エンジェル・ハート