入国審査のレビュー・感想・評価
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愛の試練
ワンシチュエーションのサスペンスとして新しい設定で、楽しみにしてたのだが…
とにかくずっと尋問が続く作品。
BGMもなく、カメラワークの工夫も見られず、なんだか意味深な質問ばかりが投げかけられる。
ただ、主人公2人に対して事前説明がなく、ほぼ全てが新情報のためなかなか頭に入ってこない。
真偽を推し量る材料すら与えられてないので、ひたすら一方通行に受け止させられる。
個人的にはこれが非常に苦痛だった。
審査官はとにかく露悪的に嫌みったらしく演じてある。
そして中盤からはディエゴがビザ目当てではないかと不審を募らせる展開になっていくのだが…
サスガにそれは普通過ぎるし、この流れならエレナの方に何かあるのでは、と勘繰るが何もナシ。
そして、あれだけ色々訊かれて疑惑を晴らす要素も何一つ示されてないのに、アッサリ「ようこそアメリカへ」。
この理不尽オチをやりたかったのは理解した。
そしてそこの落差を最大限に付けるために、主人公2人にも観客にも過度にストレスをかけたことも。
それ自体は面白かったが、作品としてはイマイチ。
終わってみれば、2人の愛を試す滑稽劇のような印象なのだけど、大して感情移入できなかったんですよね。
エレナ同情はするけど、直前まで疑って見てたし。笑
観客がディエゴの真意を知りようがないあたりはわざとなんだろうけど、そこもスッキリしない一因か。
監視カメラの可能性に言及しておきながらのディエゴの行動も解せない。
過去の交際関係とかもあんな短時間で調べられる?
短尺ではあるが、このネタなら個人的には30分で十分。
何の意味もない停電とかじゃなくて、もう少し別の起伏の付け方はなかったんですかね。
これが移民の真実⁉
アメリカ入国審査の実話ですね
観てるのに、まるで取り調べを受けている気分
許容範囲内の彼らの「仕事」
想像を超える怖さは感じなかった。それより空港に向かうタクシーの中で「あれ、パスポート?」とかいうディエゴに既に私はむかついた。ディエゴは、入国持ち込み記入カードなくすし、ダメだ!って言われているのに審査室で携帯で電話かけるし。エレナの方がずっとしっかりしている。
「最初が肝腎」的質問の嵐は、気分悪いし心臓にも悪い。でもグリーンカードでアメリカ合衆国永住権を取得できるという制度を運営している国が、入国の水際でも厳しく審査と確認その他、嫌がらせと思われる程するのは彼らの仕事の範疇だと思う。身体的暴力は行使していない。彼らの質問もドラッグ、過去の入国やビザ取得関連の動き、北米移住の必然性、十分な収入と計画性があるのかの範囲だ。
質問責めではあるが言葉で済んでいる。怒号も机バンバンも暴言もない。エレナがコンテンポラリー・ダンサーということで、男性の審問官から「踊れ」と言われた箇所は、エレナにはとても悪いと思ったけれど笑ってしまった。なぜかと言うと、ハサミが仕事道具の紙切りの芸人さんが、そのハサミ(預けて返して貰う時、だったかなあ)でどんな芸をするのかやれ、と海外の空港で言われたという、本当かどうかわからないが、そんな話を寄席で聞いたことを思い出したからだ。仕事の流れで「お題をどうぞ」とか言ったのかなあ?それとも太神楽の芸人さんだったかなあ。彼らは鞠とか傘とか日本刀とか棒とか枡など沢山の持ち物が必要だ。
パスポートチェックも入国目的を尋ねられる問答もいつでも緊張する。でも言葉で済んでいる。いきなりどこかの部屋に放り込まれて、食事も水も明かりも与えられず、寒いか暑すぎるか不衛生な場所に放置されたり、外見が異なるだけで根拠なき暴言や暴力をふるわれるよりマシだ。
オチのキレ味
低予算だと思うが、それを感じさせない作り。尋問室の近くで工事してたりとさまざまな工夫が光る。
それにしても「ここで踊れ」にはやられた。ああやって人間性を削いでいくわけだ。キツいよなあ、あれは。
男のほうが実際どうだったのかはっきりさせない微妙な演技、演出は絶妙。同情的に見ていたこちらの心を揺さぶってくる。「彼女には話してあったのか」という尋問には嘘をつき、さらにその後彼女には「正直に話した」と嘘を重ねるところは身につまされた。ああいう場面が実際にあったら私もきっと嘘をつくと思う。
そして何と言ってもオチのキレ味! 別にドンデン返しとかそういうことではないが、とにかく鮮やか。あまりのことに声を出して笑いそうになった。
えっ⁉ ……
冒頭からずぅっと緊張感が続き、そして、突然のエンディング!
まあ、実体験に着想だったら「もしも」の展開にはなかなか発想が及びませんから、こういう終わり方はやむを得ないかも。
それでもほぼ無音の中繰り広げられる尋問劇と言えば良いのでしょうか、見応えはありました。
そして「親方日の丸(じゃなくて星条旗か)」、国の威光を背負った役人のなんと横暴で理不尽なことか……
勿論役人には役人の職務や能力評価など権力を任せられているからこその重責もあるのは分かりますが「それじゃ踊ってみて」とか、ブレイキンのメダリストに「じゃあちょっと総理の前で踊っちゃいますか」と発言した某スポーツ庁長官を思い出してしまいました。
プライベートに踏み込まざるを得なくても、個人の尊厳は尊重しないとね。
アイデアがあれば面白い作品は作れる、そんな見本でしたし、短尺なのも良かったです。
面白かった
双方の思惑の中で選んだ選択肢も、審査の前ではほとんどが炙り出されてしまう
2025.8.4 字幕 MOVIX京都
2023年のスペイン映画(77分、G)
アメリカ移住のために訪れたスペインから来たカップルの入国審査を描いたスリラー映画
監督&脚本はアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスチャン・バスケス
原題は『La Ilegada』で「到着」、英題は『Upon Entry』で「入国するとき」という意味
物語は、スペインからアメリカ・ニューアーク国際空港へと移動するスペイン人のダンサーであるエレナ(ブルーナ・クッシ)と、彼女の恋人でベネズエラ人の都市計画家ディエゴ(アルベルト・アマン)が描かれて始まる
ディエゴは緊張状態で、入国審査のゲートで憔悴しきっていて、温和そうな審査官のいる18番ゲートが良いな、と思っていた
思惑通りに18番ゲートに誘導され、審査官ジェームズ(コリン・モルガン)の審査を受けることになった二人だったが、何かの不具合か、理由もわからないまま別の受付へと通されてしまった
そこは二次審査の待合で、受付のウィルソン(デヴィッド・コムリー)は彼らの手荷物をチェックしたのち、別室に彼らを誘導した
その後、いくつかの尋問を受けたのち、バスケス捜査官(ローラ・ゴメス)が部屋へと入ってきた
移民申請の書類などを確認したのち、入国に至るまでの経緯、二人の出会いと生活、両親との関係などを根掘り葉掘り聞いてくる
エレナは不快感を感じながらも、ディエゴは従順の方が良いと諭し、非人道的な質問にも答えることになった
物語は、入国審査にて「新たな情報の確認のため」という名目で二次審査が行われ、最終手にはバレット捜査官(ベン・テンプル)も加わっての尋問を受けることになった
そこでは、過去にディエゴが婚約寸前まで来たのにビザの申請を中断したとか、他の女性とも関係を持っていたことなどが明かされていく
それらをエレナに話したとディエゴは説明するものの、エレナは婚約の話は初耳で、しかも交際期間が重なっていることを指摘されてしまう
バスケスは「アメリカに移住するために二人の女性を利用し、最終的にエレナを選んだ」と考えていて、ディエゴはそれを否定する
だが、一連の問答を受けて、エレナの中で彼への信頼が消えていくのである
映画は、入国審査にて素性が暴露される様子が描かれ、それによって、二人の信頼が緩いでいく様子が描かれていく
捜査官の目的はカップルの破綻ではないものの、ディエゴの過去がそうさせている面もあった
審査自体は「どのような理由で入国し、ビザを所得したいのか」という部分を明らかにすることであり、「偽装結婚で入国しようとしたのではないか」という疑いを持っている
ディエゴはエレナとケイト(ネットで知り合った年上の女性)と二股状態になっていて、より確実だと思われたエレナの方を選んだように見られている
だが、ディエゴはエレナとの関係が始まったためにケイトと別れたと主張していて、その重複した部分が疑問視されていた
審査にて嘘をつくことは重罪であり、それぞれは全てを語るのだが、それぞれに配慮する形で個別の尋問に切り替えている
このあたりは捜査官の良心的な部分であり、あくまでも二人が示し合わせて偽装結婚(事実婚)をして入国しようと考えているのかを突き詰めようとしていたのだろう
結果として、経緯はどうであれ、偽装婚でのビザ所得のためではないことが理解され、それゆえに認められたのだと思うが、捜査官の思惑は別のところにあったように思えた
映画ではほぼ描かれないのだが、彼らはきちんと指紋を取られているし、ディエゴに関しては親指の指紋も取られていた
さらにエレナはスマホだけだが、ディエゴはスマホとパソコンの両方のデータを抜かれている
映画内ではディエゴの真の目的みたいな部分は濁されているが、捜査官が席を外したところで資料を盗み見たり、禁止されている通話をするなどは「やましいところ」があるように思える
それが何かはわからないものの、現時点ではグレーという感じで入国を許可されている
だが、要注意人物としてのマーキングはされているので、ディエゴにとっては不要な行動は難しくなるのではないだろうか
いずれにせよ、非人道的にも思える尋問の応酬で、ここまで聞くのか?というぐらいに聞いていたように思う
だが、偽装婚でビザ所得したのに申請を辞めたというのはかなり奇妙で、さらにネット上の相手とは婚約で、エレナとは事実婚というところも怪しさは募る
結局のところ、ベネズエラを出たいディエゴが何とかしてスペインに移住したものの、そこでの国籍所得はできぬまま、エレナの抽選ビザが通ってしまった
そこでそれに便乗しようとしていて、それをスムーズに行うために事実婚として法的な処理をしたように思えた
これらの制度にそこまで詳しくないので想像の範囲だが、いち早くアメリカへの移住をしたいという背景には、ベネズエラで何かをしたからなのかな、と思った
また、エレナ自身にも目的があって、それはディエゴを利用している部分があったと思う
彼女の最終的な目的は、スペインや両親から離れることであり、そのためにはディエゴがいた方が都合が良い部分があるのだろう
それゆえに清濁併せ呑む形で実を取ったのではないだろうか
海外には行かないぞっと
入国審査を題材にしたサスペンスかと思いきや、リアルなマジもんの入国審査ドキュメンタリーだった。日本の入国審査ってどうなってるんだろうって思いながら見ていた。
こんなに辛辣で傲慢な「尋問」は人権侵害だって訴えられそうだが、どうしても入国したい人達からすると、心証を良くするために我慢して我慢して、、、となるのだろうか
ラストのオチは「えっ」と思いながらその後の二人の未来を想像せずにはいられなかった
入国審査と直接関係ないかもだが、この間、娘夫婦がとある外国に旅行に行った時、予定していた飛行機が飛行機会社の都合で乗れなくなって急遽案内された別の便に搭乗したところ、目的地までに別の国を経由することになったとのこと。乗り換えの時間が迫っていたので手荷物検査も簡易でほぼスルーだったらしくすぐにゲートを通過できたのはいいが、あとでこの「経由地」の国の法律が「電子タバコ」は所持も違法であることがわかり、それを所持していた旦那はこの経由地で・・・・
という笑えない話を思い出した。
やつぱり、生涯外国にはい~かない。
こんな職員がいたら殴りそう
監督の実体験に着想を得ているそうですが、トランプ帝国の現在を想起させます。
スペインからNYに降り立ったベネスエラ人の男とスペイン人の女の事実婚カップルだが、入国審査の職員が男が移民を目的として女を唆したのではと疑い、想定外の質問を繰り返す。
この質問がとてつもなく失礼で、女が知らされていない男の過去をさらけ出したり、性的な質問までされ、二人の間に溝が生まれてしまう。
その結果、二人の間に猜疑心が生まれてしまうが結局は入国を許可される。その時の二人の表情はなんとも言えない。
不法移民に厳しい対応を始めた今の米国ならあり得ると思ってしまう。
私の好きな映画、ストーリーではないですね。
緊迫感と鮮やかな切り口
余程の怪しい様子や出入りしてる国と仕事の関係に怪しさがない限り、先進国に入国する際普通の日本人が必要以上に尋問される事はない。日本人で良かったと思うのは、他のアジア国の人が財布の中まで見せてる横を15秒程度で通り過ぎる時。それ故、入国の二次審査は噂には聞くが、興味津々、そして誰もが経験したくない状況だろう。監督の実体験エピソードが反映されているそうで、審査官の畳み掛ける、遠慮のない追い詰め方はゾッとするほど。グリーンカードを発行しつつ、移民のプライバシーにガッツリ手を突っ込む、それくらい厳しくすることで簡単にUSに住めると思うなよ、という姿勢を見せているのか。怖いけど、昨今の日本の状況を見るにこれくらい意地が悪い審査は必要なのかもなあ、などと思ったりして。
鮮やかな展開に呆気にとられつつ、現実味があって、また作品のサイズもその印象にプラス要素となっているように感じる、とても面白い満足の低予算作品。
Sampling inspection
『ドナルド・トランプ』は全ての移民を嫌っているのではない。
貧乏な移民が嫌いなのだ。
一期目の前回は、メキシコとの国境に壁を作るとぶち上げた。
では、その壁は今ではどうなっているか?
二期目の今回は「トランプ・ゴールドカード」の販売だ。
7.4億を支払えば、誰でも永住権を得られるという。
今でこそロシアは経済制裁の対象となってはいるが、
「オリガルヒ」にすり寄っていたのは、
〔ANORA アノーラ(2024年)〕でも描かれた通りだろう。
スペインのバルセロナに住む『エレナ(ブルーナ・クッシ)』は
グリーンカードの抽選で移民ビザに当選、
事実婚のパートナー『ディエゴ(アルベルト・アンマン)』と共に
ニューヨークの空港に降り立つ。
が、入国審査所でパスポートを没収された上に
別室へと連行され厳しい尋問が始まる。
それは拒否権すら与えられず、
外部との連絡も一切許可されぬ状態で。
あまつさえ、入国できるかどうかは
審査官の胸三寸とまで言われてしまう。
二人はこの窮地を脱せられるのか、との
{ワンシチュエーション・サスペンス}。
二人には特殊な技能があり、
当座の生活に充てる預金もある。
既に米国に永住権を持つ知己もおり、
なんの疑義もないように思える。
なのになぜ?
尋問は間違いなく理不尽。
背景は一切説明されず、同じことを繰り返し聞かれ、
疑問を挟むことや反論は一切許されない。
聴聞は微細に及び、
ここ数年の行動まではまだしも、
馴れ初めから始まり、
直近の性生活にまで及ぶのはいったい何のため、と首を傾げる。
先の審査官の科白も
場所が違えば賄賂の要求も、
ここではどうにも当たらない。
しかし『ディエド』が紛争国ベネズエラ出身で、
スペイン国籍すら申請中なことが明らかになるに及び、
観客は彼の素行に疑いの眼差しを向け始める。
『エレナ』にしても審査官から改めて
そのことを告げられると、
パートナーに対しての疑念が湧き上がる。
尋問が執拗なのに違いないものの、
緊迫感が妙に薄いのは、
二人にはスペインという帰る場所があるから。
そこには『エレナ』の両親が健在で、
友人たちも多く居る。
アメリカに移住することの
強いモチベーションはどこにあるのかが見えて来ない。
要は退路が断たれておらず、
難民のような切迫感に欠ける。
見方を変えれば、
誰にでも起こりうる、巻き込まれ形の不条理劇と言えようか。
唐突なエンディングも勘案した時に、
更にその思いが強くなる。
彼と彼女は
たまたま選ばれただけなのでは、と。
切実な現実なんだなー、と。
「質問の内容」
アメリカに旅行したくなくなる・・・‼️
スペインからアメリカへ移住しようとするカップルが、空港での入国審査で受ける予想外の尋問・・・‼️尋問によりカップルの恐ろしい過去や人間性が浮き彫りになる展開かと思いきや、男性が別の女性と過去に婚約してたとか、男性はアメリカ移住のためビザを持ってる女性を利用したとか、その程度の展開で、しかもハッキリしないうやむやな描写に終始する‼️加えて審査官の質問も相手を愛してるかとか、出会いはいつかとか、セックスは週何回かとか、ダンスの講師である女性に踊ってみろとか、嫌がらせの域を出ない程度の低いもので、正直興ざめしてしまう‼️不条理サスペンスとして観れば面白いんだけど、どうしても移民が嫌いな現職大統領の顔がチラホラしてしまう‼️ただカップル二人の不安を画面に充満させた演出は素晴らしく、今作の監督が脚本も手がけてらっしゃるとの事ですが、演出が物語構成を上回ってしまった作品‼️
別室送りの記憶が甦る😱テンポ良く楽しめた
パスポートさえいらない(訳ないが)ハワイで別室送りになった私🤮あの時の高圧的な視線の記憶が甦る。言葉の壁があればなおさら。
2人は英語、西語両方話せるのでその点は良いが、脱法的やましさから詰まるエルナンデスと状況が理解出来ないエレナ、ひたすら高圧的な審査官のやり取りが楽しめる。現実的にはあそこまでの取り調べは無く、移民目的要素が感じられたらサラッと白黒付ける→黒で😅と思うが、この密室の緊張感が良い。
英語も西語も端的な単語で追い詰め、エレナへの西語が心をこじ開けるさまは見応えある、西語と英語の使い分けも相当意識して脚本したのだろう。皆さんの評価は低いようだが、私はもう1回見たい気分です。
待合での風景、審査官たちの描写も最低限に留めて短時間の仕上がりにしたのも良かったです。
なお私は別室送られたあと日本語話せる審査官が出てきて、なぜでしょうねぇ〜で釈放されましたが、その半年前にUAEとオマーンに行ったのが心証悪かったらしい→30年近く前でまだまだ珍しかった。でも貴重な勲章です😆
緊張感で暑さ忘れた
「そうそう!」
アメリカの空港職員とか入国審査ってなんでああも高圧的なんだろうって感じてたからすごく共感&リアル
みんな「あの」一言が聞きたくて
緊張しながら平身低頭する・・
ただ、旅行と移民はワケが違うよな
作中では根掘り葉掘り過去まで遡って訊かれたけど、そのくらい中途半端で邪な理由で移民しようとする人も多いんでしょうか
アメリカ映画と思いきやスペインの作品らしいので
「中途半端に来るんじゃねえぞ」じゃなくて
「万事整えて覚悟して行けよ」か
「あんな高慢な国への憧れは捨てなよ」
なのか
それにしても
普通に入国のつもりが
どんどん雲行きが怪しくなり
誠意をもって答えてるのに
奈落の底近くまで落とされて・・
この辺りはミッドナイトエクスプレスを彷彿とさせる緊張感が秀逸
アッと言わせるラストもね!
長くも短くもなく
緊張感を詰め込んで観る者を引き込む
コンパクトさが良かったです
全220件中、141~160件目を表示