劇場公開日 2025年8月1日

入国審査のレビュー・感想・評価

全215件中、101~120件目を表示

4.5いいよ審査官、もっとやれ

2025年8月10日
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コビトカバ

3.0ある日本人の独り言

2025年8月10日
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低予算の緊張感のある密室劇とか
私はワンシチュエーションの会話劇もすきなので、期待したのだが…

見事肩透かしにあった
入国審査官は職務から、元々被入国者をあらゆる手段を使い不正を暴く仕事
対して入国しようとする者は、それを逃れようと狡知を巡らす

人と人の役割りの欠片も見いだせないシーンの連続に私の頭に退屈の二文字が沸き起こった

男は故郷をあきらめた難民でいくら取り繕うが弱い立場で徹底的に翻弄されたあげく、彼女も失いそうだ
人の裏を暴くこころざしの低さは、現代を現してはいるのかもしれないですが

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ソルト

4.0パンフ購入推奨

2025年8月10日
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なもし

4.0どんどん疑心暗鬼にさせられる

2025年8月10日
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ドキドキ

入国審査、何もやましいことがなくても止められたらどうしよう、別室に連れて行かれたらどうしよう、と思わせる空気感がありますよね。
まさにそれを疑似体験させてくれる映画。
尋問が進む中、パートナーのそれぞれの過去に何があったのか?相手の意図は?とどんどん疑心暗鬼にさせられます。
劇伴は冒頭とエンディングの音楽しかなく、それも緊張感が否応なく高められます。
最後の結末を迎えたカップルの表情が忘れられません(笑)
そしてあの音楽。なるほど!でした。

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Kazu

2.0よくわらかんなあ。

2025年8月10日
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ラストがいきなり過ぎて、脈絡が・・。
特に女性審査官の憎たらしさは特筆ものてしたが、あの流れでどうしていきなりあのラスト?さっぱり理解できませんでした。エレナは魅力的でしたが。

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ムメイ

3.5被害者視点での緊張感。描かれない国家の論理

2025年8月10日
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nonta

4.0嫌な妙な後味

2025年8月9日
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怖い

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nakadakan

3.5入国審査で暴かれる心のうち

2025年8月9日
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ドキドキ

私も、数十年前にカナダへの1人旅行の時に別室に呼ばれた経験がある。その時、私とインド人家族だけが「ちょっとこちらへ」と連れていかれ、ものすごくドキドキした。実際には映画のような高圧的で圧迫してくる感じではなかったが、それでも宿泊先や目的などいろいろ質問され、怖い経験となった。入国審査の緊張感はよくわかるからこそディエゴもそうなのかと思っていたが。

移民するためアメリカに向かうディエゴとエレナ。空港へ向かう2人はこれから始まる新しい生活に心を踊らせていた。しかし、入国審査でそれが一転、2人の内面があぶり出され、関係がどんどん危うくなっていく。
ワンシチュエーションなだけに、数名の会話だけで状況を明らかにしていく面白さがある。
今まで見たことのない本当の彼を知り、実際の入国審査はエレナに託されたのかも。

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lemonbeck

3.0私の理解が足りないのかもしれないですが

2025年8月9日
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悲しい

ドキドキ

なぜ出国するのか?様々な背景と理由があると思うのですが、平和な日本に住んでいるとそのあたりの理解が足りなくなってしまって、何が問題なのかついていけなくなる所がありました。そのため、ラストも少し???でした。わたしもう少しだけ色々な出国事情を勉強していたら、もう少し見え方が変わったのかもしれません。。

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ぷに山

4.5最後のオチが素晴らしい。

2025年8月9日
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怖い

興奮

難しい

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プリズナー No.6

3.5カップルに見て欲しい映画。

2025年8月9日
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Jax

3.0徐々に追い詰められていく緊張感

2025年8月9日
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怖い

驚く

ドキドキ

主要キャストも4人と少なく単純明快
上映時間も昨今の作品群の半分以下の
77分!
よってシンプルなストーリーも集中して観ることが出来た
オチも自分的に最高

それにしても親切にペンを貸してくれた男性にしっかり返却出来たのか気になった

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よう

3.0微妙…

2025年8月8日
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海外に行くと必ず経験する入国審査。何もやましい事はないしただの観光だけど、ちょっと緊張するし、アメリカは入国に厳しいので尚更。
そんな馴染みあるシチュエーションで、普通のカップルが訳わからないまま別室へ連れて行かれて次第に予期せぬ状況に陥っていく…。
そんな興味深いプロットの本作ですが、ひたすら威圧的な尋問を受けるのを映し出し続けるのに終始し、ラストもここで終わり?という感じなので、正直微妙だったかな。。
面白くなりそうだったのでちょっと残念。

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まだまだぼのぼの

4.0シンプルな構図だが緊迫感があって面白かった

2025年8月8日
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入国審査の際に連れていかれた別室で行われる尋問。本作は潔いほどにシンプルな構図だ。スペインからアメリカに移住しようとするカップルが抱える闇や嘘が徐々に暴かれていく。2人の出会いといった回想のシーンが挟まれることもない。状況を説明するのは、空港職員の尋問のみ。密室での会話のみで話が進む。男女を分断させ、各々に対して切り込んでいく空港職員。徐々に明かされる秘密で生じる疑惑。特殊な環境下でプライベートな質問を矢継ぎ早に投げかけられるストレスったら想像するだけで恐ろしい。
そしてラスト。正直ちょっと笑ってしまった。いや、これ本当に衝撃的な終わり方だった。監督の実体験を元にした脚本ってことだったが、とても現実味のある話だった。ここまでかき回されて、このカップルの今後はどうなるんだろう。 国家の都合でここまで踏み込まれてかき回されるなんてたまったもんじゃない。さりげなく匂わせていたが、この状況を生み出したのは紛れもなくトランプだ。国の指導者の考え方次第で末端の職員はここまで失礼な言動をとるということなんだろう。アメリカの未来が本当に心配になる。

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kenshuchu

2.0眠くなるほど長く感じた。

2025年8月8日
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悲しい

単純

驚く

冒頭のニュース、トランプ大統領が云々で大体の展開は読めた。邪な、もしくは違法な入国ではないかと疑う入管職員とのやりとりがダラダラと続く。それであのラストは何なんだよ、と思った。国は国民の生命と財産を護ることが、「国民国家」としての使命、そりゃ厳しいのは当たり前でしょう。移民やグリーンカード取得ほどでなくても、観光と偽って入国し、仕事をする人も多く、それを防ぐための入管での攻防は仕方ない。外国人が他国に入国して仕事をし、対価を得て海外に持ち帰ることは、入国した国の富を持ち出すことになりその国の労働者の仕事を賃金を奪う行為だと認識出来ないんでしょうね。何でダメなの?と個人レベルでしか考えないんだろうな。そういう人が観たら、ハラハラドキドキと面白く思えるんだろうなと想像します。「日本人ファースト」に違和感を持つ、反対の人たちの感想を聞いてみたいものです。これが自由の国アメリカの実情です。ラストは映画「卒業」のダスティン・ホフマンとキャサリン・ロスの二人のように、行く末が心配になります。

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羅生門

現実のホラー

2025年8月8日
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 移民ビザを得てスペインからアメリカに入ろうとした事実婚カップルに偽装移民の疑いを持った入国審査官が個室でネチネチと尋問するという密室劇です。「拒否すれば入国できないぞ」と脅され、プライベートな携帯やPCの中まで覗かれ、私生活のあれこれまで失礼極まりない質問への返答を求められます。でも、無事入国する為にはそんな不愉快にもひたすら耐えねばなりません。その圧力と忍従の構造がまるでホラー映画なのです。

 これは或る種の寓話的物語なのかも知れませんが、今やアメリカではグリーンカード(永住権)を持っていても理由も明かさず国外退去を命じられる事が頻発していると聞きます。これが単なる「お話」ではなくなったと言う事が一番恐ろしいホラーなのです。

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La Strada

2.5行き過ぎた正義は人を残酷にする

2025年8月7日
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ニック

4.0ラストのあっさりしたエンデイングを見ると、改めてこの入国審査は何だったのかと憤懣遣るたかない気持ちに襲われました。

2025年8月7日
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悲しい

怖い

驚く

 移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、スペイン発の心理サスペンス。世界各国の空港で今この瞬間も行われている入国管理の手続き。設定を絞りこみ、知られざる国境往来をめぐる攻防をスリリングに見せてくれました。手に汗握る1時間17分!

 本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。わずか17日間の撮影、たった65万ドルで制作された低予算の監督デビュー作が、、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めました。

●ストーリー
 スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったベネズエラ国籍の自称都市プランナー、ディエゴ(アルペルト・アンマン)とスペインのダンサーのエレナ(ブルーナ・クッシ)の事実婚カップル。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、パートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来ます。
 しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、「入国の目的は?」密室ではじまる問答無用の尋問。拒否権なしの尋問が始まりまるのです。鉄仮面の入国審査官は、回答距離なら、入国は無理です。さらに嘘をつくと逮捕、監禁もあり得ますと高圧的な態度で回答を迫ります。
 その内容たるや、個人の思想信条にも踏み込む質問に始まり、やがてセックスの回数などかなり踏み込んだプライベートな事まで執拗に聞いてくるのでした。
 予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らでしたが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめるのでした。

●解説
 海外を旅するものにとって、やましい点は全くないのに、空港の入国審査にはいつも緊張されていることでしょう。パスポートをめくった審査官が、上目遣いに当方をにらむ。そして「目的は?」とくるわけですね(^^ゞ
 アメリカでの新生活に気もそぞろのスペインのカップル、本作の主人公たちは、しかし、ここでいきなり冷や水を浴びせられます。
 これはサスペンス映画といっていいでしょう。ただしちょっと異風です。人間についての考察が一筋縄ではいきません。

 第二次トランプ政権下のアメリカで、移民の強制送還や不当な逮捕が日々報道されている昨今。似たような事件が世界各国を揺るがしていて、日本人にとっても決して遠い国の話ではありません。これは、海外旅行する人にとって、いつでも誰にでも起こりうる話です。

 入国審査官は、義経主従を見逃す「勧進帳」の関守、富樫のような情はみじんも感じられません。ベネズエラ出身のディエゴが、スペイン生まれのエレナに伏せていた過去が暴かれていく過程におののきました。

 ほぼ全編、待合室と、尋問が行われる狭い部屋での尋問の形で展開します。謎に包まれた密室のやり取りを視覚化した着眼点がいいです。形式的で単調と思われた入国審査から材を得て、非日常のドラマを引き出したところが秀逸です。

 最初は女性審査官1人の、次いで男性審査官と2人がかりの。その尋問の冷酷で卑劣なことといったらない。性生活や内面にまでずいと踏み込むのだ。いくら国籍取得を目的とした偽装結婚を取り締まるという大義名分があるとはいえ、アメリカ入国を人質にして、何でも強権的に質問するのは、甚だしい人権蹂躙と言わざるを得ません。
 またディエゴの離婚歴などかなり突っ込んだプライベート情報を審査官が入手していることにも驚愕しました。国際的に探偵でも雇って調べているのでしょうか。
  その結果エレナの知らないディエゴの過去が暴露され、審査の意図が読めてきます。ディエゴはエレナを利用して、アメリカ移民を画策したのではないかと。

●感想
 これは明らかに排外主義への抗議というそうです。同時に、本作では、官僚たちの権力ずく、逸脱ぶりに憤っています。さらにあんなに仲のよかった二人が険悪になっていくなかで、人間関係の脆さを愁えています。そして人種的偏見を嘆いているようにも見えてきました。
 普通、物語は「始まりと、半ばと、終わり」で成りたちます。ところが本作は、終わりがすでに始まりになっているのです。
 それにしても、ラストのあっさりしたエンデイングを見ると、改めてこの入国審査は何だったのかと憤懣遣るたかない気持ちに襲われました。

  入国審査官の態度や言動は侮蔑的ですが、核心をつく質問もあります。国境という目に見えない境界のありようを考えさせ、移民政策が厳格化する時代を射抜いているのではないでしょうか。低予算の監督デビュー作ながら、各国の映画祭を席巻したのも納得です。

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流山の小地蔵

2.5こんな気持ちで入国できるかよー

2025年8月7日
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本編とは違い、裏の目的がある入国とか実際にあるでしょうから、我々入国審査官は何でもわかるのよ!を広く一般の方々にわからせるための映画なのでしょうか…
ワクワク気分を叩き落とし、過去を暴かれ信用が薄らぐほど。
2人の絆はこんな事ではでもなく、実は俺には裏の顔…でもなく、取調官がとてつもなく何かでもなく、アメリカは何でもわかって厳しいけど寛大だぞ!しか思えない映画でした。

嬉しくもない困惑した顔に近いラストは楽しかったけどね。

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hiryotan

3.5Passport

2025年8月7日
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ブレミンガー
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