劇場公開日 2025年8月1日

入国審査のレビュー・感想・評価

全203件中、181~200件目を表示

国境に壁、イミグレでは嫌がらせ。

2025年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

トランプの移民政策を痛烈に批判した映画という事?
それともただの不条理劇?

とにかく脚本が酷く、コントと言ってもいいくらいな設定。

「パートナーを愛してるのか?」「週に何回?」「子供は欲しいのか?いつ作るんだ?」「踊れ!」ってw、入国審査官役の俳優たちはどのような気持ちであんなしょーも無いセリフを口にしたのだろうか。

そもそも本人がどの様な意図を持っていようが合法的に入国しようとしている人間に対し、権力を笠に着た人権全無視のイジメの様な尋問の数々はあり得なさ過ぎて笑うしかなかった。

南米系の女性審査官がこっそり助けてくれるもんだと思ったが、一切躊躇なく詰め続けて来るのには唖然としたし、麻薬犬まで連れて来て、一体何が引っ掛かってしまったのかも結局明らかにしない。

入国審査官ってそんなに暇じゃ無いと思うし、南米出身者というだけでこういう扱いを受けるのなら暴動が起きちゃうよ。

あくまでも個人的にですが、全く評価に値しない映画でした。

コメントする 1件)
共感した! 9件)
カツベン二郎

4.5ラストに驚愕

2025年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まとめると緊張感が続くタランティーノ作品っぽい。
監督の実体験がベースなので、事実を基にしているという前提で、
・USのSIGINTというかOSINTすごいです。たまたま、情報関連関係業務に携わっているので、ここの迫力には驚きました。そこまでやるんですね。
・お互いのパートナーの『めくれ方』がすごいです。本質が顕になっていきます。

上映時間が80分もありませんが緊張感で疲れたところに衝撃のラストでした。
是非、飲まず食わずで鑑賞し、審査される二人と緊張感を共有して下さい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
zem_movie_review

3.5ハラスよね?

2025年8月1日
iPhoneアプリから投稿

単なる嫌がらせ?ハラスかよw尺は丁度良かったかな。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
Oyster Boy

4.0絶妙にリアルで重苦しい

2025年8月1日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 13件)
jax

4.0タイトルなし

2025年8月1日
Androidアプリから投稿

じわりじわりと裸にされていくこの感じ、昔受けた圧迫面接の記憶が蘇り嫌〜な汗が (苦笑)

77分と短い作品ながら、鑑賞後にどっと来た疲労感。居心地の悪さも含め私は楽しめました。

最後ドンと突きつけられた事の少し先の未来を思うと・・

コメントする (0件)
共感した! 12件)
こち

3.5松竹さんにもよく考えてほしい「物事の本質」

2025年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

夏休みと重なるこの時期、大概のシネコンは宣伝予算も大きめで客寄せしやすい作品中心の「魅力に欠ける番組」。そのため、私好みのインディペンデント映画はミニシアターに集中してスケジュールもタイトになり、結果的に劇場鑑賞を諦めることも少なくありません。なお、本作『入国審査』は配給が松竹であるにも関わらず、新宿ピカデリーは上映初日から一番小さいスクリーン10に追いやった結果、ファーストデイの本日は朝一番からフルハウスの客入りです。(丸の内ピカデリーに至ってはお隣のヒューマントラストシネマ有楽町に任せて上映予定なし)
ディエゴ(アルベルト・アンマン)は、彼のパートナーであるエレナ(ブルーナ・クッシ)を伴い、希望叶って手に入れることが出来た「移民ビザ」によって米国に向かいます。ところが、入国審査にあたり別室へ促される二人に待ち受けるのは…
本作は上映時間77分と短めの作品であり、その大半は入国審査における尋問シーンで会話劇のため、ネタバレを避けてレビューを書くのが難しいタイプの作品です。ちなみに私の観た回ではどこからかイビキも聞こえてきましたが、展開するごとに徐々に追い込まれるような巧みな構成で、ストーリーに集中さえできれば決して退屈はしません。
映画が始まって早々、出国前からどこか落ち着かない様子のディエゴに、観ているこちらもつられて感化されます。誰しも経験したことがあれば、たとえ何一つ疑われる余地はなくともついつい緊張してしまう「入国審査」。一方、新生活への希望から高揚感高めでやや過敏なツレ(エレナ)の態度も相まって、余計にドギマギが止まらないディエゴの様子に最早目が離せなくなります。そしていよいよ尋問が始まり、逃げ場のない状況に追い込まれて質問攻めにあう二人。隠された事実を詳細まで引き出すためにはディエゴ等が話しやすいようにスペイン語を使い、また、嘘や誤魔化しを許さず直感的に答えさせるためには英語を使わせたりと、百戦錬磨の審査官たちはテクニックとコンビネーションを駆使しながら、付け入る隙なく「物事の本質」へと二人を追い詰めていきます。
ちなみに、米国映画レビューサイトの高評価に対し、少なくとも映画.comでは現時点(8/1)においてやや点数低め。他の方のレビュー未読のため違っているかもしれませんが、本作、賛否を分ける要因はおそらく「オチ」かなと思います。そもそも日本のトレーラーはやや煽り気味で、エンタメ感すら想起させているため観終わって肩透かし感もあるかもしれません。しかし、私としては低予算映画ながら面白さは充分に担保されていますし、重要なのはその結果よりも「物事の本質」であって、それを見事に引き出したところで詰んでしまっており、後は蛇足と考えればこの「投げっぱなし」なオチもアリだと納得しています。私は充分に楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 20件)
TWDera

2.0いまどき、なんのひねりもない話 ⁉

2025年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 17件)
共感した! 33件)
ノーキッキング

3.0会話劇サスペンス

Kさん
2025年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ドキドキ

ハラハラドキドキの会話劇で楽しめた。
映画の内容とは関係ないが、
簡単にスパイ容疑で逮捕拘束される国や、軍事政権の国への入国審査はドキドキさせられる。30年以上前に、ペルーへ行った時、入国審査は日本のパスポートのためかスムーズに通過し、税関の検査で黒い袋に入った板状のテープでぐるぐる巻きにしたモノが出てきて中身を尋ねられた。全く記憶に無くてチェックの為に黒い袋を破られた。中から出てきたのはサロンパスで事なきを得た経験がある。

またある時、Tシャツ、短パン、ビーサンでアメリカ入国しようとした飛行機の隣りの席の若者は別室へ連れていかれた。

また、香港の空港で子供に買ったおもちゃのピストルがX線検査で引っかかり両脇を抱えて別室へ連れて行かれた友人もいた。

他の国に入国する時は、
いつもハラハラドキドキのサスペンスである。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
K

4.5スリル!

2025年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

ドキドキ

海外旅行時の入国審査で軽く緊張するときの感覚を久しぶりに思い出しました。
米国を訪れたのは20年近く前でそれほど厳しくはなかった記憶はありますが、それでも入管の係員の鋭い目つきにドキドキさせられました。あちらの方々はガタイもいいし、威圧感がすごい。

主人公の二人は大使館で正規の手続きを経て移民ビザを取っているのにも関わらず(そして有色人種ですらない)あそこまで厳しく尋問を受けるのは不自然な気もしましたが、トランプ政権下の米国ならあり得るのかもしれません。

機内や空港の音がリアルで臨場感があり、異国の地の空港で理由はよくわからないけれど待たされたり、焦ったりした経験がある方はイヤーな感じの汗をかけると思います。
私も存分にイヤーな汗を手に握って楽しみました!

追記
たまーに、米国のどこそこの空港で別室送りになった!みたいなことを武勇伝ぽく語っている人を見かけますが、この映画を見てしまうと笑えませんね…

コメントする (0件)
共感した! 14件)
すーちゃん

3.5イマジンなんてできないよ・・・

2025年8月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

試練なのか嫌がらせなのか完璧なセキュリティーを求めた結果なのか・・・
誰だって隠し事はあるだろうけど、痛すぎるところをまた・・・だからこそ嫌がらせとしか思えなかったのですけど・・・打算とか逃避とか多少あるもんでしょう、野心だって─それを、試しているのか潰そうとしているのか・・・
見終わって一瞬あきれてポカーンとしてしまうんですけど、なんか色々わかるような、社会的背景とか国際情勢とか見ると─だからシンプルながらなかなか見応えを感じましたが、それでもイマジン的なリリックが遠のいてしまう感じもまたして、なんか非常に嫌な気持ちになったりも・・・

コメントする (0件)
共感した! 9件)
SH

4.0いやいや、面白いです。

2025年8月1日
スマートフォンから投稿

楽しい

恐らく朝8時で拝見したからか、
とにかくちょうどよい。

教皇選挙でも少し書いたのですが、
昨今、何かと衝撃を求めがちな
人が多い気がします。
この作品は
珈琲飲みつつフラッと見るのに最高です。

あの小気味良い会話劇や
その流れであの最後のテンポ感
思わず笑っちゃいました。
映画館で見て正解です。

当事者(主人公のカップル)からすれば
『何してくれてんねん』
て感じで笑い事じゃないですけどね。

会話劇の途中から立ち込める
不穏と登場人物たちの空気感が
変わる瞬間に魅入って思わず
『おもしろい』と呟きました。

ブラックコメディの
ジャンルでもあるのかなと。

あまりに重厚なミステリーを期待すると
恐らく評価が下がる傾向なので
ジャンルを意識せず、
気軽な気持ちで見ることをおすすめします。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
外村

3.0ストーリーは想像ついたがそれにしても?

2025年8月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

ドキドキ

予告編を観て鑑賞を決めたが、予告編と全く違った。ネタバレになるので省くが、最初のシーンでアメリカの入国審査、某政権の現状が想像ついた。今のアメリカもそうだし、登場人物も然り。それにしても入国審査がここまで厳しいとは言葉も出なかった。ハラハラドキドキ感が続くが、時間は◎。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ナベウーロンティー

3.0ずっと尋問

2025年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告からちょっと想像できたんだけどね。でももう少しその先があるのかと思ったら。
エンディングはバサっと、ある意味衝撃的に終わりました。
結局、なんで捕まっていたんだろう。
彼の身の上話をオープンにしたかっただけにみえた。
わざわざ映画館行かなくても良かったなー

コメントする 1件)
共感した! 21件)
ノブ様

3.5経験あるある💦

2025年7月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

上映後トークイベント付き試写会当選@ユーロライブ🌟 シネマNAVIさんありがとう😊💕

予告の印象と本編がだいぶ違ったかな。(良し悪しではなく)
当初は入国審査にてあることないことふっかけられて二人がワチャワチャ困ることになっちゃう映画ならではの少々デフォルメされたお話なのかなー、と。でも蓋を開けてみたら根掘り葉掘り質問されるものの、いろいろとっ散らかったまんま放たれる感じ。でもまぁ、そのゾワッとする感じこそがリアルなのかな。
自分自身はあそこまで厳しく尋問されたことはないけど、映画観てたらうちの父親から昔聞いた過去に外国の空港で受けた入国審査(尋問)や場合によっては別室に連れて行かれての身体検査で丸裸にされた経験の話とかが頭を過った。子供の頃、父親と海外に行くとスーツケースは全て開けさせられて隅々まで調べられるし、質問多いし、旅行って現地の空港に着いてから『シャバ』に出るまでとにかく時間かかった記憶がある。(その後自分が成長して父親なしで海外に行くようになるとノーチェック出られるのがあまりにサクっとし過ぎてて不安になったほどww)
彼らも彼らの仕事をしているだけ、とはいえそこに一切の偏見はないのか聞いてみたい。『私の判断一つで送り返すこともできる』って台詞は本当に怖い。事実なんだろうけど、その人個人というよりはその職務に与えられた権限だろうに、なんかみんな自分が偉くなったと履き違えてるんぢゃないかと疑いたくなる立ち居振る舞い…。環境が人を変えるのは本当だな、と。
そして映画では「えー、そんなに引っ掻き回しておいてソレ?」と突っ込みたくなる。マジでタチワル。

上映後のトークイベントで登壇された金子由里奈監督の映画の視点がとっても勉強になったー🌀(もうひとり登壇された映画評論家さんは苦手な方のため割愛…)

(備忘録)
金子由里奈監督のお父様、岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』の金子修介監督だった!

コメントする 1件)
共感した! 12件)
らまんば

4.0誰でもウェルカムな夢の国、でもない。

2025年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

夢と希望で鞄をパンパンにして向かった場所なのに、着いた直後から不安と緊張状態が止まらない状況に追い込まれる二人。
わかるのはどうも普通じゃないということだけ。
その上信じられるのは相方だけのはずなのに、尋問の嵐で大いに揺さぶられることに。
ずっとなんで?の不安感は持続し、衝撃のラストへ。
あっという間に時間が過ぎたよ。
面白かったー!!

あのチケットさえ手に入れられれば、彼の国はあらゆる場所から気軽に入国して暮らせる夢のダイバーシティ、ではないのね。。
国を出て他国で暮らす時に初めてわかる、居心地の悪いあらゆる問題が詰まっていたわね。
移民、国籍、人種、言葉、差別等々。。

これだけ自由に国を行き来できるようになっても尚、政治問題等で観光はなかなかできない国が実際はどんな問題を抱えてるのか、はニュースで報道される大事件が起こる以外はなかなか耳にも目にも入ってこない。
住んだ事ない場所は、とにかく知らない事が多いよな。

そして国籍だけで差別されることもある、のお話に胸が痛くなりました。
生まれた時からで自分で選べないものは本当にどうしようもないもの。
学びの多い映画でした。
おすすめ。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
icco

2.5現代社会と偏見の縮図

Kさん
2025年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

《試写会にて鑑賞》
ちょっと期待外れでした…。

ですが、
徐々に不穏になっていく過程と心情の揺らぎ具合、
カメラワークは見事でした。

緊迫感はまあまあありますが、
それも聞く⁈という内容の尋問がずっと続くので退屈。

入国出来ない理由も弱い。
最後はあっけなく終わりました。

ふたりのその先を考えると面白いかもしれません。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
K

4.5ふたりの愛と打算が問われるだけのサスペンスなのだろうか

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
えすけん

3.5アメリカへようこそ

2025年8月16日
スマートフォンから投稿

 グローバリズムの闇と光。言うのは容易ですが、受け入れるには、かなりの苦痛が伴うようです。耐える自信ある?。

 職業柄、審査するヒトは、性悪説でヒトを判断しますよね。それにしても、書類の申請記録って怖いですね。あのビザの申請記録だけを見たら、私も、トラ◯プの手先になって、入国拒否しそう。
 この映画、どう解釈したらいい?。例えば現在、このクニから、ハワイに女性が訪れると、いかがわしい仕事目的で来たのかと、疑われるそうです。いいとか悪いとかではなく、性善説では、治安は護れないと云う現実が、そこにあるようです。
 このお話、監督さんの実体験がベースだとか。(正確には、ベネズエラからスペインに渡った時の出来事だそうです。)いずれにせよ、書類と、電子通話履歴は要注意ですね。パートナーの知りたくもない過去と向き合う覚悟がないと、自由とチャンスの大地には、渡れないみたい。しかも自由とチャンスの代償は、それなりに、高くつくようです。
 ブルガリア映画「ソフィアの夜明け」ですが、トルコから観光に来た家族が、いきなりボコられます。その集団の捨て台詞が、

…お前達みたいな移民がいるから、俺達の仕事がないんだ…。

 勘違いにも、程があるのですが、就労、移民、そして難民の問題は、極めてデリケート。このクニでも、とある民族の方々が多く移り住む街で、トラブルが続いているようです。そんな御時世に、◯◯人ファーストとか言って、怪気炎上げる集団が現れたり…。(因みに海の向こうで、アメ◯カファーストの雄叫びあげるヒト達は、アメ◯カ人ファーストとは、言わないらしい。)
 素人が、聞きかじりの知識で判断すべきではないのですが、無関心も、如何なものかと。取り急ぎ、この映画て、ちょっと興味を持って頂けたら幸いです。みんな、観てね。

 何はともあれ、ディエゴとエレナの未来に、幸あれ…

「闇の列車 光の旅」
 確か、ベネズエラからアメリカを目指すお話でした。この映画観ると、親ガチャならぬ、クニガチャって、個人の力では、どうにもならない絶望的なものを感じます。どうして、「入国審査」の主人公、ディエゴがそこまでして渡米を強行するのか、分かる気になります。併せご覧下さい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
機動戦士・チャングム
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。