「こんな職員がいたら殴りそう」入国審査 映画好きのジイサマさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな職員がいたら殴りそう
監督の実体験に着想を得ているそうですが、トランプ帝国の現在を想起させます。
スペインからNYに降り立ったベネスエラ人の男とスペイン人の女の事実婚カップルだが、入国審査の職員が男が移民を目的として女を唆したのではと疑い、想定外の質問を繰り返す。
この質問がとてつもなく失礼で、女が知らされていない男の過去をさらけ出したり、性的な質問までされ、二人の間に溝が生まれてしまう。
その結果、二人の間に猜疑心が生まれてしまうが結局は入国を許可される。その時の二人の表情はなんとも言えない。
不法移民に厳しい対応を始めた今の米国ならあり得ると思ってしまう。
私の好きな映画、ストーリーではないですね。
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