「最初にアメリカ出張した時のイミグレを思い出した」入国審査 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
最初にアメリカ出張した時のイミグレを思い出した
スペインのバルセロナからアメリカのニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権を使えば即強制送還となる中で尋問が始まった。予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはディエゴが以前別の女性と婚約していた過去を知り、次第に彼に対して疑念を抱くようになり・・・無事入校審査をパス出来るか、という話。
仕事で初めてアメリカに行った時のイミグレを思い出した。
バブルの頃、ジャパンアズナンバーワンとか、土地の高騰で総資産でアメリカを抜いた、とか言ってた時なので、アメリカの失業率も高く、なかなか入るのが大変だった。
そんな時に、アメリカに行き、仕事だと言うな、と言われ、手紙を持ってイミグレに行ったのだが、なんと、その手紙に誤記があった。そして別室に連れて行かれ、日本語の通訳まで来て、嘘を言ったら即日本へ帰らされる、なんて脅され、1時間くらい尋問を受け、やっとOKになった事が経験としてあります。
なので、凄く良くわかった。
仕事をしに行ってるのに、ちゃんとビザ取らずに入ろうとするのが悪かったんだけど、当時なかなかビジネスのビザがおりず苦肉の策だったんだけどね。
当時は英語もほとんど聞き取れず心象を悪くしたのもあるとは思うが。
ディエゴとエレナ役の2人の演技がとても良かった。
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