「国へ帰りたい…」入国審査 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
国へ帰りたい…
入国審査
アメリカの入国審査はあんなに厳しく審査されるのか?
スペイン人やベネズエラ人には厳しいのか?
移民には厳しいのか?
テロ対策なのか?
難民対策なのか?
安易な国際結婚への警鐘なのか?
アメリカのお節介な入国審査政策だよね。
まあ、渡航経験者には、あの緊張感を思い出す。
ミュンヘンでは怖かった。
テロ警備で兵隊が自動小銃抱えて警備していたからね、
アメリカ本国は知らない…
調べてみると、
アメリカの入国審査は、テロ対策、不法移民防止、ビザ詐欺対策、難民管理を目的に厳格化されている。
スペイン人(ビザ免除対象)には比較的緩やかですが、ベネズエラ人のようにビザが必要な国籍や移民の可能性がある場合は、厳しい審査が現実的です。
『Upon Entry』は、こうした政策の複雑さや、個人に対する心理的・社会的影響を浮き彫りにしており、国際結婚や移民の「簡単ではない現実」や警鐘と考えたい。
それにしても、プライバシーにドンドン土足で入ってくる。まあ、それが越境審査警備というものだと理解したい。
半世紀前の入国審査にはビビったものだ。まあ、若かったしね。
ところで、
あの後は?
故郷に帰っただろうなぁ👋
( ^ω^ )
入国審査
移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を緊迫感たっぷりに描いた、
スペイン発の心理サスペンス。
本作が監督デビューとなるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスティアン・バスケスが監督・脚本を手がけ、故郷ベネズエラからスペインに移住した際の実体験に着想を得て制作。
わずか17日間で撮影した低予算の作品ながら、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2023に正式出品されるなど、世界各地の映画祭で注目を集めた。
スペインのバルセロナからニューヨークに降り立ったディエゴとエレナ。
エレナがグリーンカードの抽選で移民ビザに当選し、事実婚のパートナーであるディエゴとともに、新天地での幸せな生活を夢見てやって来た。
しかし入国審査でパスポートを確認した職員は2人を別室へ連れて行き、密室で拒否権なしの尋問が始まる。
予想外の質問を次々と浴びせられて戸惑う彼らだったが、エレナはある質問をきっかけにディエゴに疑念を抱きはじめる。
「記憶探偵と鍵のかかった少女」のアルベルト・アンマンがディエゴ、「悲しみに、こんにちは」のブルーナ・クッシがエレナを演じた。
入国審査
Upon Entry
2023/スペイン
(^_^)
### 1. アメリカの入国審査はあんなに厳しく審査されるのか?
アメリカの入国審査(特に空港での一次審査や二次審査)は、ケースによって非常に厳格です。
映画のように、詳細な質問や長時間の尋問が行われる場合もありますが、これは全ての入国者に一律に適用されるわけではありません。以下のような要因で厳しさが増すことがあります:
- **不一致や疑わしい情報**:ビザの種類、渡航目的、滞在期間、資金証明、過去の渡航歴などに矛盾がある場合。
- **ランダムチェック**:テロ対策や不法入国防止のため、特定の国籍やプロファイルに基づくランダムな二次審査。
- **ビザ免除プログラム(ESTA)以外の入国**:映画のベネズエラ人のように、ビザが必要な国籍の場合、審査はより詳細になる傾向。
一般の観光客(特に日本やEU諸国のビザ免除対象者)は、通常、簡単な質問(「目的は?」「滞在期間は?」)で済むことが多いですが、
映画のようなケースは特に移民やビザに関連する複雑な状況で発生します。
### 2. スペイン人やベネズエラ人には厳しいのか?
- **スペイン人**:スペインはビザ免除プログラム(VWP)に参加しており、ESTA(電子渡航認証)で90日以内の観光・ビジネス目的の入国が可能です。
映画ではスペイン人キャラクター(おそらくビザ申請者)が厳しく審査されますが、これはビザの種類(例:移住目的のビザ)やカップルとしての状況が影響している可能性があります。単純な観光であれば、スペイン人への審査は比較的緩やかです。
- **ベネズエラ人**:ベネズエラはビザ免除対象外で、かつ政治・経済的不安定さから難民や不法滞在のリスクが高いと見なされるため、入国審査は厳格です。ベネズエラ人の場合、B1/B2(観光・ビジネスビザ)や他のビザでも、資金証明、帰国意思の証明、犯罪歴の確認などが細かくチェックされます。
映画のベネズエラ人キャラクターが厳しい尋問を受けるのは、この背景が反映されていると考えられます。
以下、省略…
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