「国境に壁、イミグレでは嫌がらせ。」入国審査 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
国境に壁、イミグレでは嫌がらせ。
トランプの移民政策を痛烈に批判した映画という事?
それともただの不条理劇?
とにかく脚本が酷く、コントと言ってもいいくらいな設定。
「パートナーを愛してるのか?」「週に何回?」「子供は欲しいのか?いつ作るんだ?」「踊れ!」ってw、入国審査官役の俳優たちはどのような気持ちであんなしょーも無いセリフを口にしたのだろうか。
そもそも本人がどの様な意図を持っていようが合法的に入国しようとしている人間に対し、権力を笠に着た人権全無視のイジメの様な尋問の数々はあり得なさ過ぎて笑うしかなかった。
南米系の女性審査官がこっそり助けてくれるもんだと思ったが、一切躊躇なく詰め続けて来るのには唖然としたし、麻薬犬まで連れて来て、一体何が引っ掛かってしまったのかも結局明らかにしない。
入国審査官ってそんなに暇じゃ無いと思うし、南米出身者というだけでこういう扱いを受けるのなら暴動が起きちゃうよ。
あくまでも個人的にですが、全く評価に値しない映画でした。
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