「ラウールさんの荒邦っぽさが良い」赤羽骨子のボディガード 大学事務員さんの映画レビュー(感想・評価)
ラウールさんの荒邦っぽさが良い
漫画の実写化が色々問題視されている昨今、制作陣、キャスト含め、限られた時間の中に、いかに原作の世界観を壊さず作り上げるか、を感じることができる作品でした。漫画の世界なら許される設定も実写化となると改変せざるを得ないこともあるなか、3年4組の各々の特徴的なキャラクターが際立っていたように思います。特に主演のラウールさんは、原作荒邦をとても良く研究されたのではないかと思います。最初は訓練を受けていない単なる喧嘩っ早いチンピラだったのが、仲間たちに助けられ教えられながら成長していき、最後のアクションシーンは本当に圧巻でした!現実では有り得ない設定ですけど、マンガから飛び出た世界を心底楽しめる、爽快感の残る映画です!
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