劇場公開日 2024年8月2日

「エンターテインメント」赤羽骨子のボディガード ようかいさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5エンターテインメント

2024年8月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

事前情報一切なしで鑑賞しました。

タイトルやポスターから主人公一強の恋愛映画を想像していたのですが、思っていたよりアクションシーンが多く、笑いどころもあるエンターテインメント性が強い映画です。細かいところで気になる点はありましたが、とにかくストーリーに勢いがあったため、そこまで引きずらず鑑賞できました。
衣装やメイクは所謂〝実写感〟が強めな印象を受けましたが、ストーリーが進むにつれあまり気にならなくなりました。(キャストさん達の演技が良い意味で大袈裟で漫画チックだったからかもしれません)

原作未読のため申し訳ないのですが、登場人物が多く名前が個性的だったこともあり、二時間で全員を覚えられず無念でした。
クラスメイトのキャスティングも豪華で、個性が強そうなキャラクターばかりだったので、今後それぞれのスピンオフなど観られたら嬉しいです。

どことなく『翔んで埼玉』のような系統を感じます。勢いですべてをねじ伏せるような。漫画の実写化にしては悪くないのでは。

【追記】キャラ/キャストについて
ラウールさん>最初は主人公一強の一匹狼タイプだと思っていました。しかし適度にかっこ悪いところもあり、素直で仲間思いな性格で応援したくなります。特に土屋太鳳さんとのやり取りが微笑ましかった。そして未だかつて見たこともないほど長い足から繰り出されるハイキックには感嘆しかありませんでした。

出口夏希さん>将来の夢は弁護士とのことですが、本人は天然キャラでかわいいです。家族まわりや将来の夢についてなど、もう少し掘り下げが見たかったキャラクター。

土屋太鳳さん>今作で一番の推しになりました。詳しくは書かないでおきますが、初めて見る土屋さんの演技がとても面白かったです。

エンケンさん>彼がいるだけで締まります。娘溺愛キャラがとても似合う。

他の方々も一人一人感想を綴りたいのですが、あまりに多いので以上で終わりにします。個人的にツダケンはもう少し見せ場が欲しかったかも。

コメントする
ようかい