「3万分の1じゃなくて、1分の1」渇愛の果て、 tnk_sanさんの映画レビュー(感想・評価)
3万分の1じゃなくて、1分の1
夫とともに妊婦生活を過ごすなか出生前診断を受けると、結果は陰性。しかしいざ出産を迎えると、我が子は難病を患っていた。
監督が友人の出生前診断をきっかけに妊娠・出産について実話を基に撮りあげた群像劇。
軽々しくコメントできる内容の話ではないですが、いつでも誰にでも起こり得ることであり、避けることはできません。その当事者でも、時代によっても違うだろうし、妻と夫でも思いは違うと思う。
普遍的な正解もなく、当事者の気持ちを正確に理解できない以上、想像し続けるしかないと思いますが、決して一人にしないことが一番大切かなって思います。
誰も悪くないってつらいですね。
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