「復讐と真実の愛に揺れる心。ナチスに関する映画の公開が続く。」フィリップ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
復讐と真実の愛に揺れる心。ナチスに関する映画の公開が続く。
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復讐のため次々とドイツ人女性を騙すのかと思っていたが、思っていたよりは少人数の印象。
その末に待っていた真実の愛との間で揺れる心が描かれる。
しかし友の突然の理不尽な最期(しかも自分のせい)で、感情が爆発してからの行動のカタルシス。
そして、結果、逃げ切れてしまうのも逆になんともやりきれない。
兵士たちの中に姿を消す彼の姿に、余韻を残す。
「関心領域」「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」からナチスに関する映画が続く。
忘れないためにも継続が必要と感じる。
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