「歪んだ復讐」フィリップ RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
歪んだ復讐
衝撃的な展開のオープニングに息を飲み、始まったと思ったら、そうそうに背徳的な展開…
時に官能的にエロく、時にスリリングに、ハラハラドキドキしながら、楽しめます。
この映画は、ドルビーじゃないのに音が大迫力で、
胸を掻き立てられながらも奮い立たされるような不穏な曲、緊張感を煽る心臓の鼓動の様な効果音、悲哀を帯びた爆撃音と体に響く衝撃。
この迫力を、ぜひ映画館で体感してほしいです。
予告編を観て、ナチス系エロ系サスペンスと思ってたけど、それだけの映画で終わらない、いろいろと考えさせられるし、
当時のナチスドイツにおける、法律だとか、外国人の境遇だとか、知らない事だらけで興味深かった。
ポーランド人の作家の自伝的小説を映画化した、事実に基づく話らしいですが、すべてリアルなのかな?
かなり面白かった♪
スコアは、80~85点の間です。
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