ババンババンバンバンパイアのレビュー・感想・評価
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まぁ気になる点もあるが、迷ったら是非。
今年165本目(合計1,706本目/今月(2025年7月度)14本目)。
いわゆる「吸血鬼もの」に、他の物、ここでは「銭湯もの」を混ぜたというタイプの映画で、ギャグ映画の要素がかなり強いです。もう、ここで笑ってという部分が明確に誘導されるので、笑ってなんぼのタイプの映画だと思います。
いろいろな事情があって延期された映画ではありますが、観てよかったなというところです。続編などあればまた是非みてみたいな、といったところです。銭湯に関する部分なども結構詳しく描かれていて、銭湯好き(?)な方にもおススメといったところです。
今週はどうしても鬼滅の刃で新作すらほぼ見当たらず過去作がまだまだ流れていて(ただ、鬼滅の刃が25枠とかヘンテコなので、準新作というこの作品も2枠という状況)、迷うところはあると思いますが、おススメといったところです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
(本来、公衆浴場というのは法の扱いが特殊で、公衆浴場を適当に扱う映画は法律的にはまずい(憲法論)のですが、この作品はギャグ映画に寄せており、そのことについて触れても仕方がないので飛ばします。過去、銭湯がテーマだった映画においてこのことについて触れていますので、興味がある方はそちらの評価を見てください)
まあまあ!
『ババンババンバンバンパイア』に学ぶ経営戦略
映画『ババンババンバンバンパイア』は、一見ふざけたタイトルとは裏腹に、人間社会の縮図と闇をコメディタッチで描いた異色の吸血鬼映画だ。経営者としてこの作品を観て感じたのは、“集団”という力の怖さと面白さ、そして“個”の立ち位置の重要性である。
物語は、吸血鬼が人間社会に溶け込み、バラエティ番組やSNSを通じて人気者になるという前代未聞の展開で進んでいく。彼らが組んだ“吸血鬼エンタメ集団”は、企業で言えばベンチャーのような勢いと独自性を持っており、従来の秩序や倫理を揺さぶっていく。
この映画の中で、事業家に通じる視点を持つキャラクターが一人登場する。彼は吸血鬼のブランディングや収益化に目をつけ、彼らを“商品”として扱おうとする。ここに、現代ビジネスの縮図がある。集団の力を利用しながらも、最終的には個人の理念とブレない軸が問われるのだ。
そして注目すべきは、劇中で語られる「血を吸うことで身体が温まる」という吸血鬼の習性。これは“温活専門店”に通ずる概念として、私には印象的だった。身体を温めることで健康を保つ、という現代のウェルネス思考を逆説的に描いているようにも思える。
『ババンババンバンバンパイア』は笑えるだけでなく、経営やブランディング、そして組織と個人の在り方について考えさせられる作品だ。事業家として、型破りな集団がどのように世界に挑戦していくのか、そのプロセスに学びがあった。
先生役がエミン・ユルマズに激似。「国宝」よりも面白かったけど何か?
絶妙にズレまくった、愛すべき変態くんたちばかり
期待してた以上にメチャクチャ面白かったです!
板垣李光人くんは、どこからどうみても(とりわけ、寝息を立てて寝てる姿とか)
15歳童貞にしか見えないし、
満島真之介さんは、相変わらず安定の困ったちゃんぶり。
でもって、肝心の吉沢亮さん(思いのほかガッチリしてる!)に至っては、
まさかこんなに面白くて演技力があるとは!!
実は個人的に、今まで全然興味なかったけど、
ここまでの素っ頓狂なぶっ飛びぶり!!
それこそ「ズキューン!」って感じで、かなり見直しました(笑)
ちなみに、出演者全員、絶妙にズレまくった、愛すべき変態くんたちばかりです。
(最大級の誉め言葉のつもりです。念のため)
全編とおして滑稽だけど、それでいてサラッと泣けたりなんかもして、
なんともいえず「人生って、けっこう悪くないかも」と思わせてくれる、
まさに心地いい風呂上がりのような、
あるいは、サウナじゃないけど「ととのう」かのような満足感がありました。
あと、超個人的な感想として、
「この作品の吉沢亮(森蘭丸)さん=なんかカールスモーキー石井さん」って感じです。
もうボーイズ・ラブだ
面白かった
もう最高のコメディ傑作です
絶妙なラインでジワる!
「国宝」以上に凄い吉沢亮
吸血行為は犯罪?
良質なコメディ映画!
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